産経ニュース

【メディア裏通信簿】SEALDsって何者なんだ? それにそれを持ち上げるマスコミって…

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【メディア裏通信簿】
SEALDsって何者なんだ? それにそれを持ち上げるマスコミって…

国会前デモで安全保障関連法案に反対するシールズのメンバーら=9月16日、東京都千代田区(早坂洋祐撮影)

 教授 あ、本当だ。「森本さんの本はリチャード・ホーフスタッターの『アメリカの反知性主義』のように、ある時代の米国における反知性主義を扱っています。今現在、起きている事態の分析には当てはめられません」ですって。ホーフスタッターは反知性主義を考えるうえで基本的な書ですし、森本さんの本も重要です。読まなくていいなんて、お前こそ反知性主義だ、と言われますよ。

 ナルシズムで思い出したのですが、SAPIO11月号のゴーマニズム宣言で、小林よしのり氏が自分のことを「小林よしのりって、本当に凄い思想家だね。絶対無視できない存在なんだね」と書いていたのには、笑いましたね。政治論の漫画をたくさん描いてきた人だけど、いつから「思想家」になっちゃったんですかね(笑)。ただ、「安保法制可決の時の、シールズの第一声が『選挙に行こうよ♪』だったのは笑ったね」と書いているのは間違いじゃないでしょうね。確かに、反対するなら、初めから昨年末の総選挙に行っておきなさいという話ですからね。

 編集者 小林さんは9月26日のテレビ朝日系朝まで生テレビで、安保法制をめぐって潮匡人先生と議論になっていましたが、その後で、ゴー宣道場に「潮匡人って男は、見かけはサルだが中身はサル以下!!」と書き込んでいました。ああいう便所の落書きみたいな悪口はいけません。失礼です。

関連ニュース

【安保法案】反対派の急先鋒・SEALDs(シールズ)の正体とは? ラップ調で抗議活動、ネット活用…

「ニュース」のランキング