1/21おおぐま座にある銀河M82。この画像は、ハッブル宇宙望遠鏡/人工衛星チャンドラ/スピッツァー宇宙望遠鏡からの波長の異なるデータを統合した画像。X線(青)・赤外線(赤)・水素(オレンジ)Hαフィルター使用PHOTOGRAPH COURTESY OF NASA, ESA, CXC, AND JPL-CALTECH
2/21惑星状星雲PuWe1。 水素(赤)・酸素O-IIIフィルター(青)を使用 PHOTOGRAPH COURTESY OF T.A. RECTOR (UNIVERSITY OF ALASKA ANCHORAGE) AND H. SCHWEIKER (WIYN AND NOAO/AURA/NSF)
3/21小マゼラン雲として知られる矮小銀河。銀河系でもっとも近く、南半球赤道近くから肉眼で見ることができるほど明るく輝いている。X線フィルターや赤外線フィルターなど使用 PHOTOGRAPH COURTESY OF NASA, ESA, CXC AND THE UNIVERSITY OF POTSDAM, JPL-CALTECH, AND STSCI
4/21はくちょう座の網状星雲近傍にある、フィラメント状のはくちょう座ループ。5000年−1万年前に爆発してできた星の残骸。水素(赤)・硫黄(緑)フィルターを使用 PHOTOGRAPH COURTESY OF T.A. RECTOR (UNIVERSITY OF ALASKA ANCHORAGE) AND H. SCHWEIKER (WIYN AND NOAO/AURA/NSF)
5/21月と星や銀河を合成した写真。PHOTOGRAPH COURTESY OF T.A. RECTOR & I.P. DELL'ANTONIO (NOAO/AURA/NSF)
6/21アメリカアリゾナ州にあるキットピーク国立天文台で撮影されたSh2-126(とかげ座の散光星雲)の写真。酸素(青)・硫黄(緑)・水素(赤)フィルターを使用 PHOTOGRAPH COURTESY OF T.A. RECTOR (UNIVERSITY OF ALASKA ANCHORAGE) AND H. SCHWEIKER (WIYN AND NOAO/AURA/NSF)
7/21超新星残骸W49B。最近銀河系に形成されたと見られるブラックホールの可能性がある。PHOTOGRAPH COURTESY OF X-RAY: NASA/CXC/MIT/L.LOPEZ ET AL.; INFRARED: PALOMAR; RADIO: NSF/NRAO/VLA
8/21へび座にあるわし星雲。この画像は、ハッブル宇宙望遠鏡広域惑星カメラ2で、1995年4月1日に撮影された。硫黄(赤)・水素(緑)・酸素(青)フィルターを使用 PHOTOGRAPH COURTESY OF NASA, ESA, STSCI, J. HESTER AND P. SCOWEN (ARIZONA STATE UNIVERSITY)
9/21はくちょう座に位置している北アメリカ星雲。水素(赤)・酸素(緑)・硫黄(青)フィルターを使用 PHOTOGRAPH COURTESY OF T.A. RECTOR (UNIVERSITY OF ALASKA ANCHORAGE) AND H. SCHWEIKER (WIYN AND NOAO/AURA/NSF)
10/21ウォルフ・ライエ星/キットピーク国立天文台 水素(赤)・硫黄(青)フィルターを使用 PHOTOGRAPH COURTESY OF T.A. RECTOR (UNIVERSITY OF ALASKA ANCHORAGE) AND H. SCHWEIKER (WIYN AND NOAO/AURA/NSF)
11/21巨大な超新星残骸、はくちょう座ループの近傍にあるIC1340。PHOTOGRAPH COURTESY OF T.A. RECTOR (UNIVERSITY OF ALASKA ANCHORAGE) AND H. SCHWEIKER (WIYN AND NOAO/AURA/NSF)
13/21ハート型をした小さな発光星雲Sh2-82。PHOTOGRAPH COURTESY OF T.A. RECTOR (UNIVERSITY OF ALASKA ANCHORAGE) AND H. SCHWEIKER (WIYN AND NOAO/AURA/NSF)
14/21わし星雲。酸素(青)・酸素(緑)・硫黄(赤)フィルターを使用 PHOTOGRAPH COURTESY OF T.A. RECTOR AND B.A. WOLPA (NRAO/AUI/NSF)
15/21オリオン座にある、IC-434を含む暗黒星雲「馬頭星雲」。水素(赤)・酸素(緑)・硫黄(青)フィルターを使用 PHOTOGRAPH COURTESY OF T.A. RECTOR (NOAO/AURA/NSF) & HUBBLE HERITAGE TEAM (STSCI/AURA/NASA)
16/21はくちょう座X-1ブラックホールもある。水素(赤)・硫黄(青)フィルターを使用 PHOTOGRAPH COURTESY OF T.A. RECTOR (UNIVERSITY OF ALASKA ANCHORAGE) AND H. SCHWEIKER (WIYN AND NOAO/AURA/NSF)
17/21風が吹く370光年離れた、へびつかい座ゼータ星/スピッツァー宇宙望遠鏡で赤外線フィルタを使用 PHOTOGRAPH COURTESY OF NASA/JPL-CALTECH
18/21NASAのハッブル宇宙望遠鏡が10年間にとらえた写真を合成した写真。多重露光から1枚の写真にすることで、約5,500個の銀河が見える。PHOTOGRAPH COURTESY OF NASA; ESA; G. ILLINGWORTH, D. MAGEE, AND P. OESCH, UNIVERSITY OF CALIFORNIA, SANTA CRUZ; R. BOUWENS, LEIDEN UNIVERSITY; AND THE HUDF09 TEAM
19/21象の鼻星雲(Elephant Trunk nebula)。水素(赤)・硫黄(青)・赤外線(オレンジ)フィルターを使用 PHOTOGRAPH COURTESY OF T.A. RECTOR (UNIVERSITY OF ALASKA ANCHORAGE) AND H. SCHWEIKER (WIYN AND NOAO/AURA/NSF)
20/21星雲Sh2−239には、2つのクラスタがある。赤外線(オレンジ)・水素(赤)フィルター使用 PHOTOGRAPH COURTESY OF T.A. RECTOR (UNIVERSITY OF ALASKA ANCHORAGE) AND H. SCHWEIKER (WIYN AND NOAO/AURA/NSF)
21/21こぎつね座にある暗黒星雲LDN 810。赤外線フィルター(赤)使用 PHOTOGRAPH COURTESY OF T.A. RECTOR (UNIVERSITY OF ALASKA ANCHORAGE) AND H. SCHWEIKER (WIYN AND NOAO/AURA/NSF)
おおぐま座にある銀河M82。この画像は、ハッブル宇宙望遠鏡/人工衛星チャンドラ/スピッツァー宇宙望遠鏡からの波長の異なるデータを統合した画像。X線(青)・赤外線(赤)・水素(オレンジ)Hαフィルター使用PHOTOGRAPH COURTESY OF NASA, ESA, CXC, AND JPL-CALTECH
小マゼラン雲として知られる矮小銀河。銀河系でもっとも近く、南半球赤道近くから肉眼で見ることができるほど明るく輝いている。X線フィルターや赤外線フィルターなど使用 PHOTOGRAPH COURTESY OF NASA, ESA, CXC AND THE UNIVERSITY OF POTSDAM, JPL-CALTECH, AND STSCI
はくちょう座の網状星雲近傍にある、フィラメント状のはくちょう座ループ。5000年−1万年前に爆発してできた星の残骸。水素(赤)・硫黄(緑)フィルターを使用 PHOTOGRAPH COURTESY OF T.A. RECTOR (UNIVERSITY OF ALASKA ANCHORAGE) AND H. SCHWEIKER (WIYN AND NOAO/AURA/NSF)
アメリカアリゾナ州にあるキットピーク国立天文台で撮影されたSh2-126(とかげ座の散光星雲)の写真。酸素(青)・硫黄(緑)・水素(赤)フィルターを使用 PHOTOGRAPH COURTESY OF T.A. RECTOR (UNIVERSITY OF ALASKA ANCHORAGE) AND H. SCHWEIKER (WIYN AND NOAO/AURA/NSF)
へび座にあるわし星雲。この画像は、ハッブル宇宙望遠鏡広域惑星カメラ2で、1995年4月1日に撮影された。硫黄(赤)・水素(緑)・酸素(青)フィルターを使用 PHOTOGRAPH COURTESY OF NASA, ESA, STSCI, J. HESTER AND P. SCOWEN (ARIZONA STATE UNIVERSITY)
はくちょう座に位置している北アメリカ星雲。水素(赤)・酸素(緑)・硫黄(青)フィルターを使用 PHOTOGRAPH COURTESY OF T.A. RECTOR (UNIVERSITY OF ALASKA ANCHORAGE) AND H. SCHWEIKER (WIYN AND NOAO/AURA/NSF)
ウォルフ・ライエ星/キットピーク国立天文台 水素(赤)・硫黄(青)フィルターを使用 PHOTOGRAPH COURTESY OF T.A. RECTOR (UNIVERSITY OF ALASKA ANCHORAGE) AND H. SCHWEIKER (WIYN AND NOAO/AURA/NSF)
NASAのハッブル宇宙望遠鏡が10年間にとらえた写真を合成した写真。多重露光から1枚の写真にすることで、約5,500個の銀河が見える。PHOTOGRAPH COURTESY OF NASA; ESA; G. ILLINGWORTH, D. MAGEE, AND P. OESCH, UNIVERSITY OF CALIFORNIA, SANTA CRUZ; R. BOUWENS, LEIDEN UNIVERSITY; AND THE HUDF09 TEAM
象の鼻星雲(Elephant Trunk nebula)。水素(赤)・硫黄(青)・赤外線(オレンジ)フィルターを使用 PHOTOGRAPH COURTESY OF T.A. RECTOR (UNIVERSITY OF ALASKA ANCHORAGE) AND H. SCHWEIKER (WIYN AND NOAO/AURA/NSF)
星雲Sh2−239には、2つのクラスタがある。赤外線(オレンジ)・水素(赤)フィルター使用 PHOTOGRAPH COURTESY OF T.A. RECTOR (UNIVERSITY OF ALASKA ANCHORAGE) AND H. SCHWEIKER (WIYN AND NOAO/AURA/NSF)
左から水素Hαフィルター(赤)、硫黄フィルター(青)、Iバンドフィルター(オレンジ)で取得した画像。いちばん右はこれら3つを合成した画像。PHOTOGRAPHS COURTESY OF T. A. RECTOR (UNIVERSITY OF ALASKA ANCHORAGE) AND H. SCHWEIKER (WIYN AND NOAO/AURA/NSF)
Coloring the Universe, University of Alaska Press, 2015.
レクターは自著『Coloring the Universe』に登場する多くの画像を手がけた。例えば、「象の鼻星雲」(写真ギャラリー19)と呼ばれる散光星雲「IC1396」の画像を作成するために、彼はアリゾナ州にあるキットピーク国立天文台のマイヨール望遠鏡を使用した。撮影にあたって、彼は「Hα(水素)フィルター」と「S2(硫黄)フィルター」と呼ばれる、狭い特定の波長を通すナローバンドフィルター2枚と、長い波長を通すブロードバンドな「赤外線フィルター」をモザイクIカメラに使用した。完成した画像には、無数の星がちりばめられた赤い空にかかる暗いガスが鮮やかに映し出されている。
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