『UBUGOE vol.8 年末SP!!』の感想をつらつらと。てかチュートリアルの年齢詐称は誰も気づいてないっぽいなあ。
生年月日もフツーに書いてある
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福田充徳
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E7%94%B0%E5%85%85%E5%BE%B3
福田 充徳(ふくだ みつのり、1975年8月11日 - )は、日本のお笑い芸人。お笑いコンビ・チュートリアルのツッコミを担当。相方は徳井義実。
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し、
”チュートリアル 年齢 詐称”で検索しても、ゼンゼンヒットせん。
以下のように、生年月日を正しいものとする報道があるだけや。
2013年06月09日20:47
チュートリアル福田充徳(37)、あやまんJAPANルーキタエ(28)とガチ交際。「可愛い組み合わせ」と話題に。からくりTVで
http://blog.livedoor.jp/ninji/archives/28161652.html
とすると、私はチュートリアルの年齢詐称を暴いてもたんかな?
まあべつにそんなんたいした問題ではないけど、私の判断力の鋭さについては注目に値するやろ。
Episode1 「運命(ディステニー)の人」
題名が、乙女的にいいので、可愛らしいのを期待した(ゆかるんと同じやな)けど、内容はめちゃくちゃで、大して面白いとは思わんかった。
その中でも、ゆかるんが初舞台で初々しい気はした。
しかしやっぱ、ゆかるんも自分が主演!というのを見せられんなあ、とは思った。
ゆかるんが初舞台で、いきなり結婚して子供がいるという設定になっとるのはちょっとフクザツやったけど。
もっと田野みたいに、オーラを発して欲しいねん。
それはぽんみゆにも伊達娘にも、誰にもいえることやけど。
豆知識やけど、羽田空港からヨーロッパに行く飛行機は飛んでも、アメリカに行く飛行機は飛ばん。
いや、若干はあるけど、ANAはホノルル線しか飛んでない。
アメリカが成田を軍事利用する思惑から、アメリカ路線は成田にしとると聞いた。
アメリカ以外は確かに半分以上羽田に行ったんちゃう?
Episode2 「大根」
コレも、内容はめちゃくちゃで、大して面白いとは思わんかった。
とはいえ、いきなり第一次世界大戦開戦時に、ドイツで恐慌が起こってミルクの値段が跳ね上がったとか、例を出して、日本の大根も値段が跳ね上がる操作を教団の者がするという、”第三次世界大戦”に向かいつつあることを暗示させるような内容で、奥があるっちゃあるんやけど。
・・・・・いや、よくよく考えると、ストーリーは繋がっており、その上でかなり風刺が入っとるか。
けど、現代の風刺にするならばもう少し何かが足りんかったか。
ところで、大根が品薄だから、大根の代わりにルバーブを使う、という発言があって、そもそもルバーブってなんやねん!というツッコミどころやったけど、ルバーブって、赤毛のアンの時代にあったか忘れたけど、プリンスエドワード島でもけっこう取れて、ルバーブのジャムを使うとか、本やテレビなどで見聞きした記憶がある。
それで、2008年11月1日に、赤毛のアンの出版100年記念で、ファンを集めてお茶会をしたときに、確か試しにルバーブのパイを頼んで焼いてもらって、食べたような記憶があったけど。
私ってけっこう、お笑いで誰も知らないと思って持ってきたネタで、ハナシを余計に広げてまうことがあるから、お笑い界も要注意なんちゃう?w
Episode3 「マイフレンド」
コレも、内容はめちゃくちゃで、大して面白いとは思わんかった。
尻からZARDの曲が流れる、って確かに笑いは取れるけど、だからといってそれがストーリーとして繋がって面白いかというとそうでもない。
Episode4 「Express」
コレ、最初から笑いを取りに行ってない。ガチ作品。
私も実は、「銀河鉄道999」のイメージが強くて、敢えて「銀河鉄道の夜」はさほど知らん(とはいえ原作とアニメを1回ずつ観たり読んだりしたハズ)ねんけど、どうも「銀河鉄道の夜」を解釈したハナシと思えた。
脚本/演出の吉田武寛さんは、してやったりなんやろけど、この演目の中では異色過ぎて違和感あった。
興行的には、ココではなくて別のところで、ちゃんと発表したほうが良かったんちゃうの?と思う。
というのも、あまりに説明が多すぎて、ストーリーに観客がついていけてないと感じた。
私も、「キャスケット帽」の少年が何を伝えたかったのか、イマイチワカランかったし。
それとアニメが安っぽい。
予算の関係で仕方ないとはいえ。
汽車の描き方なんかも安っぽい。
昔の汽車のガタゴト具合とか、どうしても表現できん。
小さい頃に福知山線の旧型客車に乗ったこととか、2005年年末にアフリカで、めっちゃ偶然SL列車に乗ったこととか思い出した。
あの列車に制作者陣を乗せてみたいと思った。
「Express」といわれてこの曲はなんか違うと思った。
「Express」というと、以前みゆみゆ(竹内美宥)が作曲家さんと演奏で対抗した曲、アレなんかが私のイメージでは「Express」にふさわしいと思うんやけど。
ぽんみゆとクリスはまずまずの演技やったけど、ぽんみゆはまだまだ読むのにたどたどしい感じで、クリスは逆にこなれすぎている気がした。
こなれてなくて、けれどもハッキリした意思を表現して欲しいと思った。
Episode5 「空に唄えば」
コレはストーリーもキャスト選びも演技も良かったと思う。
女の子が青春でバンドを組みたいと考える、とか、出だしはモロに”がんばっていきまっしょい”そのもので、まあアイドルならば当然知っているネタやろ。
そこからバンドをする困難を描いたところもいい。
”ゆか”が死んでまうのは個人的にはあんま好かんけど、20分ほどの短時間の寸劇に入れ込むには、そういう纏め方もアリやろと思いたい。
ぽんみゆもゆかるんも、コッチのほうが素の自分を出せる分、ナチュラルにできていた気がした。
けど、それでもまだまだ、女優としてのオーラはないぞ。
ただひとつ気になるのは、ぽんみゆの”みゆ”に加えて”ゆか”というキャラがいるにもかかわらず、ゆかるんは”ゆか”ではなかったこと。
やっぱ脚本段階では、”みゆ””ゆか”は両方とも本人にやらせるつもりやったんやろ。
最後に歌わせたいという制作者側の意図なんか、ゆかるんがあんま覚えてないと思うたのか、どっちなのかは気になる。
最初のほうの上手側のゆかるんと、最後の歌の下手側のぽんみゆとは目が合った。
下手側のぽんみゆは、本来私よりも下手側のヲタを見るはずのところ、センターにいる私のほうを見ていた。
歌のときは、コッチを見ているぽんみゆに向かって、歌うだけでなくてもっとカラダの振りを使って!と、表情とか手振りとか加えて頑張って説明したけど、さすがに通じんかったみたい。
歌の後に拍手したらな、と思って、私が先頭切って拍手したら、そこそこの人々が拍手してくれた。
演技で拍手が出たのってココくらいのはずで、私も盛り上げるためによくやったと思う。
Episode6 「Christmas over drive」
嘘ネタも加えて、チュートリアルの思い出話。
いやそれでも、チュートリアルの年齢詐称が判明したんやから、そこはもうちょっとキチンと整合性取って欲しかったなあ。
”常夏の神戸より”とか、「なんでやねん!」だったか、客席から思わず舞台に聞こえる声で、思い切りツッコミ入れてもた。
めっちゃ遅くなってもたんで、それでは。
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