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 巨大ヒグマ「袈裟懸(けさが)け」による惨事を目の当たりにし、生涯を熊撃ちに捧げた男がいた。討伐隊が本部を置いた家の息子、大川春義さん(故人)だ。集落に運ばれてきた死骸を春義少年は大人に交じって何度も棒でたたき、弔いの「熊百頭退治」を誓った。けが人を含め犠牲者は10人、1人につき10頭。21歳で猟銃…