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【プロ野球】ヤクルト、来春OP戦でGと3試合 真中監督「出し惜しみしない」2015年12月16日 紙面から
14年ぶりにセ・リーグを制したヤクルトが15日、成田空港からハワイへ優勝旅行に出発した。真中満監督(44)はこの日発表された来季オープン戦の日程を受け、「戦力の出し惜しみはしない。ありのままをさらけ出すよ」と自然体を強調。開幕前に手の内を隠さず、王者として受けて立つ構えだ。 オープン戦は来年2月20日の広島戦(浦添)を皮切りに計19試合。そのうち巨人とは2月27、28日に東京ドームで、3月16日に神宮球場で顔を合わせる。3月25日からの開幕3連戦で当たる相手だけに、指揮官は「3試合できるのは大きい」と歓迎した。 今季、史上まれに見る大混戦の中、最後の最後まで激しいデッドヒートを繰り広げたのが巨人。そのチームは高橋新監督を迎え、新しく生まれ変わっただけに、開幕前の対戦機会は貴重だ。とはいえ、真中監督は「巨人だからといって特別意識はしない」と戦い方を変えるつもりはない。これこそ王者の余裕だ。 衣笠社長以下、選手、スタッフ、家族ら180人はにぎやかに笑いながら、日本航空のチャーター機に乗り込んだ。真中監督も「ハワイは1995年(のV旅行)以来。久しぶりで楽しみだね。リムジンにも乗ろうかな」とルンルン気分。来年も同じ喜びを味わうため、自然体で連覇に挑む。(小林孝一郎) PR情報
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