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アスベスト労災 昨年度は約1100人認定
12月16日 14時47分

アスベストが原因で中皮腫や肺がんになったとして、昨年度、労災を認定された人はおよそ1100人に上りました。
厚生労働省によりますと、職場でアスベストを吸い込み中皮腫や肺がんなどになったとして、昨年度、労災を認定された人や補償を受けた遺族は、前の年度より8人少ない合わせて1100人に上りました。
業種別では、アスベストが含まれる断熱材などを扱っていた影響で建設業が593人と最も多く、次いで、アスベストの製造工場を含む製造業が393人などとなっています。
厚生労働省は、労災を認定された人が働いていた事業所の情報をホームページで公開するとともに、17日から2日間、電話相談の窓口を設けます。電話相談の番号は03ー3595ー3402で、午前10時から午後5時まで受け付けています。

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