PVが増えない!アクセスが伸びない!そんな時はこの3つのポイントを再確認せよ!【ブロガー弱者の兵法】
ブロガー弱者の兵法、早くも6記事目となる。
今回は、既にブログを始めある程度時間が経過している人向けの記事。
多くのブロガーが経験する“伸び悩みの壁”を打破する方法についてお話ししていこう。
500PV/日の壁、2000PV/日の壁、5000PV/日の壁…
多くのブロガーが、一定の時期を向かえるとアクセスの伸び悩みを経験する。
ブログを始めた当初は、書けば書くほどアクセスが伸びる。(始めたばかりでアクセスが伸びない人は根本的に間違った書き方をしている。)
これがある意味中毒症状となり、その後のブログアクセスやブログ売上の成長を妨げる要因となるのだ。
書けば書くほどPVが伸びる → 質より量に目が行き記事量産に走る → 他人に役立つ記事ではなく「書ける記事」「書きたい記事」を書くようになる
視点がズレて、自分本位になったり、読者よりもGoogleを意識するようになる。
そんなことだから一定の時期が来ると、突然伸び悩みの時期がやってくる。
これは我々のような弱者が陥りやすい、ブロガー特有の病でもある。
もし、あなたのブログが今、伸び悩んでいるのなら、今日お伝えする3点をチェックし、客観的に自分のブログを見つめ直して欲しい。
もう一度「読者の役にたつ記事」という位置に立ち返り、再びアクセスや売上を呼び戻すことができるだろう。
競合、ライバルのブログをチェックし、客観的な視点を取り戻す
自分を見失った時ほど、客観的に自分を見ることができないものだ。
そんな時は、競合やライバルのブログをチェックし、客観的視点を取り戻しに行こう。
その際は、売れているライバル、売れていないライバル、双方のブログを見る必要がある。
売れている(読まれている)ライバルのブログを客観視する
まずは、売れているライバルのブログを見に行こう。
タイトル一覧を見て「自分が読みたいと思った記事」の特徴は何か?ひとつひとつチェックしていこう。
次に、
・なぜその記事を読みたくなったのか?
・実際に読んでどんな気持ちになったのか?
・役立ったのか?
と、確認して行く。
あなたが読みたいと思う記事なのだから、多くの人も同じ感想だろう。こうしたチェックをしていくことで、読まれる記事の傾向がわかってくるはずだ。
あなたのブログはそういった記事を書けているだろうか?
ライバルから読み取ることができた、読まれる記事の傾向をメモに書き出し、その要素を自分のブログ記事にも加えていこう。
売れていない(読まれていない)ライバルのブログを客観視する
次に売れていないライバルのブログを見よう。
今度は反面教師にライバルのブログ活用させてもらう。
売れていないライバルの記事一覧を見て、なぜ売れていないのか?をチェックしていく。
・読みたくならない理由は?
・耳障りな言い回しはないか?
・タイトルと記事内容のズレは?
今度はマイナスとなっている要因をチェックしていく。
こちらもチェックしていく上で、売れないブログの要因が見えてくるはずだ。
それをメモに書き出し、自分のブログと比較していく。
書き出した内容と、自分のブログで一致してしまう点があれば、即座に改善が必要だ。
読者の声に耳を澄まし、記事の内容が読者のレベルと一致しているかをチェックする
読者からのコメントやメッセージ、メールの内容を徹底的にチェックしよう。
実店舗を持つ人、顧客と会える人は、お客さんと話をし彼らの口にするキーワードを意識して聞こう。
あなたの書いている記事は難しくなりすぎていないだろうか?
ブロガーは“慣れ”により、どんどん自分本位になっていく。
自分が知っていることは読者も知っているだろう…という勝手な思い込みの元で執筆に向かってしまいがちだ。
また、難しい言葉を意図的に使うことで悦に入っている自己満足ブロガーも多い。
難しい言い回しや、専門用語を使うことがブランディングだと勘違いしているブロガーも多いがそれは違う。(読者が少し背伸びして理解できるレベルが最も適切)
本当に読者はあなたの言葉を理解しているだろうか?
読者の声をしっかり聞き、読み取る。理解する。
その上で、読者の持つ知識レベル、リテラシーと一致した記事を書くことが大切だ。
読者と同じ言語で会話をすることで、彼らの共感を得ることができる。
「量より質」の記事制作ができているかチェックする。
アクセスアップに必要な要素は「量より質」だ。
冒頭でも述べた通り、記事の量産は初期段階ではアクセスを集めるケースもあるが、必ずどこかで行き詰まる時がやってくる。
・今よりアクセスを伸ばすために必要な事は「質の向上!」1点のみ
・今よりアクセスを伸ばすために必要な事は「質の向上!」1点のみ
逆に低品質な記事をブログ内に残しておくと、サイト全体の掲載順位に悪影響を与える。
これはGoogle社も明確に述べている。
アクセスが伸びないと、焦って記事の量産に走る人が多いが、それは間違いであると理解しよう。
キーワードだけで上位表示を狙い、中身が無く誰の役にも立たないような記事を書いていないだろうか?
キーワードプランナーばかり見て、読者を見ることを忘れていないだろうか?
もう一度見るべき場所を確認しよう。
また、質を意識すれば自然と1記事あたりのボリュームは大きくなるはずだ。
質の良い記事を作成しようと思うと、私の場合、最低でも2,000字前後は書いてしまう。多い時は10,000字を超えることもある。
わずか数百文字の記事で、十分な質を担保するのは容易ではないはずだ。
このあたりもしっかりチェックしていく必要があるだろう。
もちろん質の高い記事を量産することは大変有益なことだ。量が悪なのでは無く、低品質であることが悪なのだ。
まとめ
読者目線で、読者に役立つ記事を書いていれば、アクセスも売上も自然と伸びるもの。
それが伸び悩んでいるのであれば、必ず自分本位、自己満足のブログ記事を書いているということだ。
今日お伝えした3点のチェックポイントを確認し、再度客観的な視点を取り戻そう。
きっと「読者の役にたつ記事」という位置に立ち返ることができるはずだ。
モニターの向こう側にいるのは、Googleでは無く生身の読者である。
もう一度、自分が見るべき場所を確認しよう。