ニュース詳細
感染症対策で首相 国際的な連携強化を12月16日 12時48分
安倍総理大臣は、感染症対策などの保健分野の課題を議論する国際会議に出席し、エボラ出血熱が流行した際には国際社会の対応が不十分だったため多くの命が失われたとして、国際的な連携の強化を呼びかけました。
この国際会議は、感染症対策や、すべての人が公平に医療や保健サービスを受けられるシステムの構築について議論しようと東京都内で開かれ、安倍総理大臣やWHO=世界保健機関のマーガレット・チャン事務局長らが出席しました。
この中で安倍総理大臣は、感染症対策について「エボラ出血熱の流行の際には、各国での感染症検知・報告の遅れや不十分な国際社会の対応もあり、結果として多くの命が失われた。グローバル化が進むなか、地球規模の感染症対策を機動的に進めていく必要がある。多様な課題に対応できる、生涯を通じた保健サービスの確保も課題だ」と述べました。
そのうえで、「これらの課題への取り組みとして、保健システムを強じんで持続可能かつ包摂的なものに強化していくべきで、途上国自身も含め、世界全体で強い政治的意思、明確な計画、十分な資金、人材の動員が不可欠だ」と述べ、国際的な連携の強化を呼びかけました。
この中で安倍総理大臣は、感染症対策について「エボラ出血熱の流行の際には、各国での感染症検知・報告の遅れや不十分な国際社会の対応もあり、結果として多くの命が失われた。グローバル化が進むなか、地球規模の感染症対策を機動的に進めていく必要がある。多様な課題に対応できる、生涯を通じた保健サービスの確保も課題だ」と述べました。
そのうえで、「これらの課題への取り組みとして、保健システムを強じんで持続可能かつ包摂的なものに強化していくべきで、途上国自身も含め、世界全体で強い政治的意思、明確な計画、十分な資金、人材の動員が不可欠だ」と述べ、国際的な連携の強化を呼びかけました。