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逮捕の韓国人「トイレに何らかの装置」趣旨の供述
12月16日 12時04分

逮捕の韓国人「トイレに何らかの装置」趣旨の供述
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東京の靖国神社のトイレで爆発音がして火が出た事件で、建造物侵入の疑いで逮捕された韓国人の男が、現場のトイレに入り何らかの装置を仕掛けたことを認める趣旨の供述を始めたことが、警視庁への取材で分かりました。これまでの調べに対し、男の供述が変遷していることから、警視庁は慎重に調べを進めています。
この事件は先月、東京・千代田区の靖国神社のトイレで爆発音がして、火や煙が出て鉄パイプ状の物などの不審物が見つかったもので、警視庁は韓国人のチョン・チャンハン(全昶漢)容疑者(27)を、正当な理由がないのに神社の敷地内に侵入したとして建造物侵入の疑いで逮捕しました。
警視庁は、チョン容疑者が不審物を仕掛けたとみて捜査していますが、これまでの調べに対し、チョン容疑者が現場のトイレに入り何らかの装置を仕掛けたという趣旨の供述を始めたことが、警視庁への取材で分かりました。
警視庁によりますと、チョン容疑者は逮捕後の調べに対し、一時、事件当日、爆発物のようなものを仕掛けたという趣旨の話をしたものの、その後は否認するなど供述が変遷していることから、警視庁は内容に食い違いがないかどうか慎重に調べを進めています。
また、現場のトイレから見つかった鉄パイプ状の不審物から火薬の原料の成分が検出され、警視庁はさらに鑑定を進めています。

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