それはGPファイナル中のできごと
演技前、リンクに入った羽生が最終調整を行っている間、場内には地元フェルナンデスに対するコールが沸き起こっていた
この時を振り返った羽生は「クッソーって思って。見てろよって思って」そのままダッシュしてトリプルアクセルをバーンって跳んだ
「それで“俺だぞ”って。“今から俺が滑んだぞ”って」観客に示したそう
元々メンタルがめっちゃ強かった羽生選手
「五輪は、今の僕にとって単に2つ前の試合で優勝したなあというだけ」
「記録はあくまでも記録。僕は記録を残すより、自分自身が成長したい」
「優勝したという結果については誇らしく思っていますが、はっきり言って自分の演技には満足してない」
思い出されるのは、あの強行出場
この強行出場は、誰がなんと言おうと羽生結弦の人生以外の何物でもないことが宣言されている
使命感という言葉が適当かどうかはわからないけど、リンクに立てる以上は、あそこで棄権するという選択肢はゆづにはありえなかった
中国杯で衝突後応急処置を受け強行出場したのも、GPファイナルに出場したいという強い意志から
なにより「中国杯でのあの演技を無駄にしたくないという思いがあった」
「スポーツでは自分の限界に挑んでいる。ある意味では死と隣り合わせ」
そこには真似できない羽生くんなりのイメトレ術が
自身のメンタル面の強化のためにこの「ノートに取ること」を実践しています
思いついたことは殴り書きの様に書き留め、就寝前に布団に入ってイメージトレーニングをしている最中に起き上がって書くことも
飛行機の中では、睡眠の合間にイメージトレーニングを繰り返した
シーンはフリーの冒頭で跳ぶ2種類の4回転ジャンプ。
「そこしか頭に浮かばなかった。イメージの中では全部跳べていた」と良いイメージを持ってのソチ入り
そのメンタルを支えるきっかけとなった出来事も
羽生くんの地元であった仙台で起こったあの震災
震災でリンクの氷は割れ、建物も半壊状態。自宅にも戻れず、家族で4日間、避難所生活を強いられた時
お母さんはまさに駆けずり回って、結弦が練習を再開できるよう、スケート連盟やコーチにも片っ端から頭を下げて回っていた
母のその思いが結弦には伝わったのでしょう。『僕は自分のためだけに滑ってるんじゃない』と、彼が口にし始めたのはこの頃から
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