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魔神ガジェット

ガジェットが好きだけどなかなか買えないじゃないですか

進化した描き心地、新型Surface ペンでのお絵かきが楽しい!

Surface3 Surface CLIP STUDIO PAINT PRO Surfaceペン surface3でお絵かき

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この記事は「ガジェ獣 Advent Calendar 2015」の16日目の記事です。新型Surface ペンでのお絵かきが楽しいよ!ってことを紹介したいと思います。

まず前提として、わたしはWebデザインを仕事で行っているもののイラストを仕事で描くことはなく、イラストの素人であることをお伝えしておきます。

パソコンでお絵かき、まずはWacomを試す

なんとなくパソコンで絵を描いてみたいなーと思って、「ワコム Intuos Pen & Touch 油彩制作用モデル Mサイズ CTH-680/S2」を買いました。今年の9月のことです。

ワコム Intuos Pen & Touch 油彩制作用モデル Mサイズ CTH-680/S2

その時は、すごい時間をかけて下のような絵を描きました。お絵かきソフトは「CLIP STUDIO PAINT PRO」を使っています。

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デジタルでの手描きは、ほぼはじめてだったので、「やっぱりデジタルは手直しが簡単でいいねー」という感じで楽しみつつも、画面を見ながらペンタブレットに描く、という行為に馴染めずにいました。

画面に直接絵を描きたい!と思ってSurface 3とSurface 3用のペンを購入

Wacomのペンタブレットの操作感がなんとなく分かってきたところで、Surface 3を使ったお絵かき動画をYoutubeで見かけ、これならより紙に絵を描く感覚でお絵かきできるのでは、と思ってSurface 3とSurface 3用のペンを購入しました。

マイクロソフト 【純正】 Surface Pro 4対応 Surfaceペン レッド 3XY-00037

 

でも、このSurface 3用のペンがWacomのペンタブレットよりさらに馴染めなかった。。。芯が硬く、ガラスの画面の上を走らせると不快な感じがしました。描いている時の反応(レスポンス)もイマイチで、パソコンでのお絵かき熱は急激に冷めていったのでした。

新型Surface ペンを購入

そんな時に、Surface Pro 4と新型Surface ペンが発表されました。10月6日のことです。正直、お絵かき熱は冷めていたのであまり関心を持っていなかったのですが、後日、家電量販店に行くと、ぽつんと1つだけ新型Surface ペンが置いてあり、急に「試してみたい、またお絵かきしたい」欲望が湧き上がり、衝動買いに近い感じで購入しました。

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試してみてびっくり、ペン先にゴム(?)のようなものがついていて、ガラスの画面上にペンを走らせても、しっかり抵抗があり、より紙とペンのかき心地に近づいていました。

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(絵心が欲しい)

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これがペン先(HB)。

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替芯も付属しており、2H、H、HB、Bの4つから選ぶことができます。取扱説明書には以下のように説明が書かれていました。

  • 2H - 超低摩擦
  • H - 低摩擦
  • HB - 中摩擦
  • B - 高摩擦

全部試しましたが、一番摩擦の大きい「B」がペンと紙のかき心地により近いです。ちなみにSurface 3用のペンは、「2H」よりも格段に摩擦がなく、今となってはもう使えない(使いたくない)ペンとなってしまいました。逆に言うと、それくらい新型は進化したということです。

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芯は専用の取り出しツールを使って交換できます。結構強く挟んでひっぱる必要があります。

紙とペンにはかき心地は劣る?

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格段に進化したと感じるSurface ペンですが、紙とペンに比べるとやはりかき心地は落ちます。これもうしょうがないですね。もう何十年も紙とペンで絵を描いたり字を書いたりしてきたのですから。

それでも、描き直しが容易だったり、着色しやすかったりといったデジタルならではメリットもあるので、十分楽しめる!と感じています。

Surface 3 + CLIP STUDIO PAINT PRO のお絵かき例

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このエントリー用に上のような絵を描いてみました。絵を描くのにかけた時間は30分くらいです。あんまり上手じゃないけど、ぱぱっとかけちゃう楽しさがデジタルにはありますし、さらに時間をかければディテールを詰めていくこともできると思います。

この絵を描いた手順を紹介しますね。

1. CLIP STUDIO PAINT PRO に写真を貼りつけ

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今年の春に撮った桜とブランコの写真です。これをCLIP STUDIO PAINT PRO上に貼り付けます。

2. ベースとなる部分の着色

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新しいレイヤーを作成し、空と地面、ベースとなる部分を着色します。色はスポイトツールで最も薄い部分の色をとって着色しました。

3. 木や芝生を描く

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レイヤーを重ね、スプレーツールなどを使って木や芝生を描きました。

4. ブランコと柵を描く

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さらに別レイヤーをつくってブランコと柵を描きました。

5. 桜の木を描く

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最後に桜の木を描きました。これでだいたい完成です。写真ありきであれば、ここまで描くのに30分ほどしかかかりません。どう?楽しそうでないですか?

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。Surface ペンの進化が嬉しくて楽しくて、この記事をかきながらもニヤついています。

Surfaceでお絵かきという需要がどれほどあるか分かりませんが、絵を描くだけでなく、当然メモを書くのもより自然な書き味になったので、Surface Pro 4を持っている人だけでなく、Surface 3やSurface Pro 3を持っている人もぜひ試してみてください。

 またちょくちょく描いた絵を紹介しますねー。
(絵心が欲しい)。

マイクロソフト 【純正】 Surface Pro 4対応 Surfaceペン シルバー 3XY-00007

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