この記事は VOYAGE GROUP Advent Canlendar 16日目の記事です。
はじめまして、ECナビ事業本部でエンジニアをしている15新卒の yukimine です。 新卒として配属されてから半年間、「myMoney」というiOSアプリ開発をしていました。
現在はECナビ事業本部で主にサーバーサイドのコードを書いています。
myMoneyとは?
myMoneyは
- 片手で簡単に入力できる
- 好きな壁紙に着せ替えられる
が最大の特徴のとてもシンプルな家計簿アプリです。
手前味噌ですが、他の家計簿アプリが難しいと感じた方にとって、 最後の家計簿アプリだと思っています。 (これ以上簡単なのはないよ!という気持ちを込めて)
何かを始めようとして三日坊主になってしまった
こんな経験、ありませんか?
早起き、筋トレ、日記なんでも構いません。 ちなみに僕は上記3つを三日坊主で終えた経験があります! あるあるですね!(?)
そんな僕が「myMoney」という家計簿アプリをドッグフーディングしていて学んだ、物事を続けるために必要なことを3点紹介させていただきます。
※ 個人の感想であること、故にチラ裏感満載であることをご理解願いますm( )m
1. 「完璧」を捨てる
「継続は力なり」
「千里の道も一歩から」
いろんなことわざにもある通り、何かを新しく始めたときは質よりもまず続けることが大切だと思い、そのために「ラフさ」を意識することから始めました。 (もともと三日坊主気質なので、できるだけハードルを下げようという意図もありました)
具体的に意識したこと
- 10円未満を切り捨てる(金額が大きいときは1000円未満を切り捨ててました)
- 108円のおにぎりを100円でつける
- 金額を忘れてしまった場合は大雑把につける
- んー、だいたい3000円だっけ
- 一日書き忘れても気にしない
- 今日からまた続けよう
2. こまめにやる
「完璧」を捨てても、こまめにやる習慣をつけなければ家計簿は続きませんでした。 実際、家計簿をつけるのが面倒なときは、あとでつけようとレシートをもらっておいたのですが、結局つけず終いに。
とはいえ「こまめにやる」というのは口で言うほど簡単ではありませんよね。 「こまめにやる」という意思以上に、こまめにやれる環境作りが重要なのかもしれません。
具体的な環境作り
- iPhoneのホーム画面の分かりやすい位置に家計簿アプリを置いておくなど
楽器練習を例に出すと、僕はギターをケースにしまわず枕元に立てかけておくことで、自然と触る(練習する)機会が増えました。 これも環境作りですよね。
3. 結果を求め過ぎない
ある程度、続けることができると、「労力に見合った見返りがない」と思うことがありました。 こんなにまめに家計簿をつけいるのに特に何も変わってないな、と。
そのまま数週間家計簿をつけなくなったこともありました。 つけなくなったらつけなくなったで、支出に対して無防備な自分に危機感を覚え、またつけはじめたのですが。
一旦やめてみることで、見えやすい結果を追いかけていると気付かない「続けることのメリット」もあるんだなと。 今回の場合、支出のグラフなど、アプリが出してくれる結果の他にも、こまめに家計簿をつける過程で自分の支出を意識していたんだなと気付きました。
とはいえ、本当にやめてしまっては続けるもなにもありませんよね。
楽器の練習を続けても成果が出ないからといって、練習をやめてしまっては上手くならないのと似ているかもしれません(?)
結果を求め過ぎず、とはいえ結果を出すことを目標に根気よく「続けて」みてはいかがでしょうか。
継続は力なり
- 「完璧」を捨てる
- こまめにやる
- 結果を求め過ぎない
文字に起こしてみると基本的なことばかりで、改めて「続ける」って物事の基本なんだなあと思いました。
この記事を読んで何か一つでも気付きを得ていただければ幸いです。
さいごに
ドッグフーディング、おすすめです。
家計簿が続くようになったのも、物事を続けるために必要なことを学べたのも、全てドッグフーディングがきっかけ。
皆さん積極的にドッグフーディングを行って、自分も自社サービスもブラッシュアップしていきましょう!
明日の VOYAGE GROUP Advent Canlendar は @at_grandpa さんです!お楽しみに!