米Googleは12月15日、Webブラウザの安定版「Chrome 47」のセキュリティアップデートをWindows、Mac、Linux向けに公開した。
Googleによると、最新版となる「Chrome 47.0.2526.106」では2件のセキュリティ問題に対処した。いずれも社内で発見した脆弱性で、うち1件は危険度が最も高い「Critical」と評価。悪用された場合、ユーザーが不正なWebサイトを表示しただけで攻撃者に任意のコードを実行される恐れがある。
もう1件の脆弱性については危険度は上から2番目の「High」と位置付けている。現時点でいずれの脆弱性についても詳しい内容は公開していない。
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