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世界農業遺産 長良川上中流域など3地域が新認定
12月16日 10時24分

伝統的な農業や生態系の保護などに取り組む地域を認定する「世界農業遺産」に、清流を守りながら伝統的なあゆ漁を営む岐阜県の長良川上中流域など3つの地域が新たに選ばれました。
「世界農業遺産」は、自然を生かした伝統的な農業や農村の景観、さらに生態系の保護に取り組む地域をFAO=国連食糧農業機関が、2年に1度認定しています。
その最終審査が日本時間の15日夜にイタリアのローマで行われ、日本からは、清流を守りながら伝統的なあゆ漁を営む岐阜県の長良川上中流域と、農業に不向きとされる山の斜面を利用し、高品質の梅の栽培を400年以上続ける和歌山県のみなべ・田辺地域、それに、平地の少ない山間地で伝統的な焼き畑農業や棚田の米づくりを続ける宮崎県の高千穂郷・椎葉山地域の3つの地域が新たに認定されました。
今回の認定によって、日本の世界農業遺産は、新潟県佐渡市や石川県の能登地域などと合わせて8つの地域になります。

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