日本「慰安婦は65年の協定で解決」…慰安婦問題、年内妥結ならず(中央日報)
韓日が慰安婦問題で局長級協議 年内決着は困難(聯合ニュース)
韓国メディアを見てみると年内決着ができなくなったということで、日本側の対応を責めている論調が多くなっています。またまた「誠意がない」という話が増えていますね。
はて、日本側がなにか「年内に決着する」みたいな約束をしたんでしょうかね?
今回の日韓首脳会談に共同声明がなかったので、約束自体がないわけですし。
それ以前に「今年が日韓国交正常化50年であることを念頭に、できるだけ早期の妥結を目指し、交渉を加速させることで一致した」という合意があっただけ。
日韓首脳会談が11月3日。
ソウルで行われた局長級会談が11月11日。
東京で行われた局長級会談が12月15日。
ふむ、「交渉の加速」はされているんじゃないですか?
局長級会談を月イチでやっているんですからね。
合意に一切、反していないと思うんですが。
まあ、韓国がそうやって願望を持つのを禁じているわけでもないですけども。
なのでご自由にどうぞってとこですね。
日本側でも「解決させたい勢力」が確実に存在しているので若干の不安はあったのですが、まあ原則を曲げることはなさそうなのでよかったかなと。
韓日が慰安婦問題で局長級協議 年内決着は困難(聯合ニュース)
旧日本軍慰安婦問題の年内妥結はならなかった。李相徳(イ・サンドク)外交部北東アジア局長は15日午前、東京外務省庁舎で石兼公博アジア大洋州局長と第11回局長級協議を行ったが、隔たりは埋まらなかった。李相徳局長は2時間半の協議を終えた後、韓国特派員らと会った席で、「できる限り早期にソウルで石兼局長とまた会い、協議を続けることにした」と述べた。次回の協議の時期については「年末なので年内にするのは難しいだろう」とし、年内の追加協議計画はないことを明らかにした。
「年内に交渉が妥結する可能性は『ゼロ』か」という質問に対しても、李局長は「先ほど話した言葉の延長線で理解してほしい」と答え、不可能だという点を再確認した。朴槿恵(パク・クネ)大統領が年内妥結の必要性を何度か強調したことに関しては「先月2日の日韓首脳会談で両国首脳が(慰安婦)問題をできる限り早期に妥結できるよう現在進行中の協議を加速化することで合意し、そのような方向で交渉が進展するよう努力を続けようと思う」とのみ答えた。
李相徳局長は慰安婦問題に対する韓日両国の協議内容については具体的な発言を避けた。成果または進展はあるのかという質問に対し、「今の段階で成果があったとか、それについて評価するのは早い。具体的な評価は控えようと思う」と述べた。韓国または日本の新しい提案があったかどうかについても答えなかった。靖国神社爆発音事件と17日の加藤達也前産経新聞ソウル支局長(49)の1審宣告について協議があったかどうかを尋ねる質問には「慰安婦問題のほかにも韓日間のいくつかの懸案と共同の関心事について意見の交換があった」と述べた。日本政府は慰安婦問題に関し、1965年の韓日請求権協定で法的な問題はすべて解決済みという主張を曲げていない。
(引用ここまで)
韓国メディアを見てみると年内決着ができなくなったということで、日本側の対応を責めている論調が多くなっています。またまた「誠意がない」という話が増えていますね。
はて、日本側がなにか「年内に決着する」みたいな約束をしたんでしょうかね?
今回の日韓首脳会談に共同声明がなかったので、約束自体がないわけですし。
それ以前に「今年が日韓国交正常化50年であることを念頭に、できるだけ早期の妥結を目指し、交渉を加速させることで一致した」という合意があっただけ。
日韓首脳会談が11月3日。
ソウルで行われた局長級会談が11月11日。
東京で行われた局長級会談が12月15日。
ふむ、「交渉の加速」はされているんじゃないですか?
局長級会談を月イチでやっているんですからね。
合意に一切、反していないと思うんですが。
まあ、韓国がそうやって願望を持つのを禁じているわけでもないですけども。
なのでご自由にどうぞってとこですね。
日本側でも「解決させたい勢力」が確実に存在しているので若干の不安はあったのですが、まあ原則を曲げることはなさそうなのでよかったかなと。
日本は「協定で解決済み」が前提で、「最終決着の保証」も要求している。
前者は結果として金さえ手に入れられれば国民を誤魔化せるだろうが、後者はオーケーすれば日本は国際的に公開してしまうだろうから、国民や野党から暗殺されかねないくらいの非難を受けるだろう。
クネ女子が言を左右にするはずだ。
民主党や福田ならホイホイと謝罪も賠償も差し出すのだろうが、さすがに安倍〜菅政権は一味違う。
決着しなかったからと言って日本は何も困ることはないし、決着が遅れて困るのは韓国だ。
これがスワップ再締結やТPP協力の前提みたいなものなんだから。