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米共和党テレビ討論会へ 注目はトランプ氏12月16日 6時11分
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来年のアメリカ大統領選挙に向けた野党・共和党のテレビ討論会が日本時間の16日午前から開かれます。イスラム教徒の入国を禁止すべきだと主張しているトランプ氏に対し、ほかの候補者が批判を集中するものとみられ、テロ対策などを巡っての論戦が注目されます。
来年11月に行われる大統領選挙で政権奪還を目指し、現在、14人が立候補する野党・共和党は西部ネバダ州のラスベガスで、5回目となるテレビ討論会を15日、日本時間の16日午前から開きます。
討論会では、共和党内で支持率トップのトランプ氏がイスラム教徒の入国を禁止すべきだと主張しているのに対し、ほかの候補者が批判を集中するものとみられ、テロ対策などを巡っての激しいやり取りが予想されます。
ABCテレビなどが15日、発表した最新の世論調査では、全米でトランプ氏の支持率が38%で、2位のクルーズ上院議員の15%を大きく引き離していて、共和党内の支持者の間では、トランプ氏の発言を評価する声が上回っています。
一方、別の世論調査では、クルーズ氏が全米に先駆けて来年2月1日に党の候補者選びが実施される中西部アイオワ州で支持率のトップとなるなど、追い上げを見せています。
大統領選挙は来年2月から始まりる党の候補者を選ぶための党員集会や予備選挙まで残り1か月半となり、過激な発言を繰り返し、全米で支持率のトップを走るトランプ氏に対し、ほかの候補者が巻き返しを図れるのか、論戦が注目されます。
討論会では、共和党内で支持率トップのトランプ氏がイスラム教徒の入国を禁止すべきだと主張しているのに対し、ほかの候補者が批判を集中するものとみられ、テロ対策などを巡っての激しいやり取りが予想されます。
ABCテレビなどが15日、発表した最新の世論調査では、全米でトランプ氏の支持率が38%で、2位のクルーズ上院議員の15%を大きく引き離していて、共和党内の支持者の間では、トランプ氏の発言を評価する声が上回っています。
一方、別の世論調査では、クルーズ氏が全米に先駆けて来年2月1日に党の候補者選びが実施される中西部アイオワ州で支持率のトップとなるなど、追い上げを見せています。
大統領選挙は来年2月から始まりる党の候補者を選ぶための党員集会や予備選挙まで残り1か月半となり、過激な発言を繰り返し、全米で支持率のトップを走るトランプ氏に対し、ほかの候補者が巻き返しを図れるのか、論戦が注目されます。