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元銀行員りゅうの雑記

元銀行員が、銀行融資のこと、資産運用のこと(主にインデックス投資)、書評、生活雑感を書くブログです。

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映画クレヨンしんちゃんがアマゾンプライムで配信開始

雑記

映画 クレヨンしんちゃん ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん [DVD]

びっくりしました。ほんと雑記な内容です。

アマゾンプライムビデオで、いよいよ劇場版のクレヨンしんちゃんが配信開始されました。(すみません。画像はアマゾンに繋がりますので気になる方は無視してください。)

 

クレヨンしんちゃんの劇場版、好きなんですよね。 

個人的なおすすめは「ロボとーちゃん」です。去年の作品。「オトナ帝国」で開花した野原ヒロシというキャラクターが軸の作品。というかそれオンリーといってもいい。昨年は各所で話題にもなりました。

観ているうちに、最近の劇場版クレしんの傾向として、やっぱり泣かせにやってくるシーンがあって「ああ、泣かせにきてんなあ」なんて、大人ぶって思うのですが、それでも涙腺崩壊。「オトナ帝国」以降、感動路線過ぎるだろ!という批判を避けるためか、絶妙なところで大人向けのギャグを仕掛けてくるあたり(田原しんのすけ、五木ヒロシのくだり)も狙ってるなあと思いながらクスリとしてしまう。そして春我部市役所リアルすぎ。

ロボとーちゃんは、しんちゃんというフィルターを通して、もし自分だったら、どうなんだろうと自らを省みてしまう作品でした。現実にはそんなことは起こらないけれども。設定や演出は多少わざとらしいけれど、なんか心に残るんですよね。これは二回目は妻・みさえの描写に注目しながらみると一層泣ける。

雲黒斎の野望とアッパレ戦国大合戦

戦国モノの二つの作品もとても良い。

雲黒斎はSFとしての設定がけっこう細かい。けれど、当時私が小学生か中学生くらいだったか、それくらいのリテラシーでも、なんとなく世界観を理解できていた気がします。城を颯爽と駆け巡る描写や、(劇場にいるみんな薄々気がついている中での)吹雪丸の正体がわかる場面の演出が好きです。妹の正体も後にわかることになるのですが、今思えばこの正体にしないと設定がおかしくなるときちんと踏んでいるからなんだなあとか思います。野原家で過去・現在・未来と3回くらい時空が歪むのですが、その演出もすごく考えられている。

映画 クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望  [DVD]

 

戦国大合戦のほうは、少なくとも二回観ることをおすすめします。二回目は間髪入れずに観てもいい。あのラストに至るまでの綿密な設定が見所です。時代考証が雲黒斎のときより更に綿密になされていること(序盤の、槍での戦い方の見せ方とか、城下町の様子とか)、野原家が戦国に来てからずっと暗い演出がなされていること、そして、「表情で語る」演出がすごくなされていることに気づくことができます。しんちゃんというフィルターの使い方も、あざといですが実に見事!(「(身分を言い訳にしている又兵衛に対して)身分がなかったらどうするの?廉ちゃんに好きっていうの?」と幼稚園児が真剣に問いかけるシーンとか)

映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 [DVD]

 「ハイグレ」とか初期の作品も好きです。チョコビのおまけのキラカードの演出とか。昔の作品ですが、今もトレーディングカードにみんな夢中になっていますね。なんかそんなことも感じてしまいます。

映画 クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王 [DVD]

結論なんてありません。雑記でした。

 

ヒトデさんがおすすめ作品をまとめてくださっています。おすすめ。

hitode99.hatenablog.com

勝手にリンクしてごめんなさい。気に入らなければ言ってください外します。