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あめの包み紙混入 2学期の給食中止に 奈良
12月15日 20時55分

奈良県生駒市の学校給食センターで、調理中の野菜からあめの包み紙が混ざっているのが見つかり、生駒市は、何者かが意図的に混ぜた可能性があるとみて警察に被害届を出しました。センターが調理した給食からは今月9日にもプラスチック片が混ざっているのが見つかっていて、生駒市は2学期が終わるまで給食を中止し、午後の授業も取りやめることにしました。
14日午前、生駒市の学校給食センターで、調理中のチンゲンサイにポリエチレン製のあめの包み紙が混ざっているのを調理員が見つけました。生駒市が調べたところ、包み紙は14枚あり、給食センターの休憩室には同じ包み紙を使ったあめが置かれていたということです。
生駒市は何者かが意図的に混ぜた可能性があるとみて、14日に警察に被害届を出しました。
生駒市によりますと、このセンターが調理した給食からは、今月9日にもセンターの床材の破片とみられるプラスチック片が見つかったばかりです。
こうしたこと受けて生駒市は、市内のすべての小中学校で15日から2学期が終わるまでの間、給食を中止するとともに、午後の授業も取りやめることにしました。3学期からの対応については今後検討することにしています。

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