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韓国の済州空港で一時管制まひ 機器が故障、職員も操作失敗
韓国国土交通省は14日、済州(チェジュ)島の済州国際空港で12日夜、発着する航空機と管制塔の交信が機器の故障で1時間以上途絶え、管制がまひしていたことを明らかにした。予備機への切り替えも、職員が操作方法を知らずに失敗していた。
機器の故障原因は分かっていない。聯合ニュースによると、この間に同空港に到着予定だった37便が着陸を断念して引き返し、40便が離陸を遅らせた。日本との便に影響が出たかどうかは不明。
同省によると、12日午後6時50分(日本時間同)ごろから午後8時すぎまで機器の調子が悪くなり、管制業務ができなくなった。(共同)