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米入国拒否された韓国グループ「Oh My Girl」ビザの不備が理由
韓国の女性グループ「Oh My Girl」が売春婦と疑われ米国入国を拒まれたとされる問題で、米当局者が「入国を拒否したのは、彼女らが入国目的を偽り、芸能ビザを所持していなかったからだ」と語っていることが分かった。米紙ロサンゼルスタイムズが12日伝えた。
米税関・国境警備局の当局者によると、メンバーらはロサンゼルス空港で入国しようとした際、観光目的で米国旅行に来たと説明した。しかし、メンバーの衣装などが含まれた荷物を調べ、公演目的であると判断。公演に必要な「P1」と呼ばれる芸能ビザを取得していないことがわかり、入国を許可しなかった。
彼女らは、韓国国民に認められている90日間ビザなし渡航で入国しようとしていた。
また、所属事務所側の「15時間にわたり空港に引き留められた」という主張に対しては、メンバーが搭乗してきた航空便と同じ航空会社で帰国させるのが原則なので、帰国便が15時間後だったという。
当局者は「我々は毎日、我々がなすべきことを行っている。我々は常に人々を送り帰しているのだ」と語った。