教職員が自転車の安全利用を学ぶ
東広島署は11月27日、東広島市立中央中学校で教職員対象の自転車交通安全講習会を行い、市内の35小学校、17中学校から52人が参加。教職員が体験したことを教育の場で生かすことで、児童生徒の交通事故抑止を図ることが狙い。市教育委員会共催。
▲自転車シミュレーターを体験する参加者
同署の松本啓司交通課長が東広島市内の自転車事故の状況や、今年6月の道路交通法改正で14歳以上の危険行為を繰り返す自転車運転者に対する講習制度が始まったことなどを説明。「小学生には自転車は車の仲間だということ、中学生には自分と他者の命を守ることを伝えてほしい」と呼び掛けた。 実技では自転車乗用時のルールやマナーを再確認したり、危険予測の学習に有効な自転車シミュレーターを体験したり、交通安全こども自転車大会の「安全走行コース」の実走をしたりした。
志和中学校の清水秀宣教諭は「安全確認の重要性を再認識できた。生徒が安全に登下校できるよう取り入れていきたい」と話していた。
(新海)
ザ・ウィークリー・プレスネット 2015/12/12
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