修正に伴う検索除外について
2015年 12月15日 (火) 22:26
こんばんは。
先刻、ある読者様からメッセージを頂き、拙作『深き沈黙の娘』についてのご指摘を頂戴しました。
作中で描写されたとある事件は、実在の事件をモデルにしたもので、関連の報道資料を参考にしながら執筆したものです。
今回いただいたメッセージでは、当該部分の描写が参考の域を超え、権利侵害にあたるのではないかという旨のご指摘をいただきました。
まったくその通りです。私の配慮が足りませんでした。
4年前の執筆当時は実在の事件をモデルにしたという程度の認識だったのですが、改めて自分でも見返してみると剽窃と言われても仕方ないレベルであり、名誉毀損にすら当たるのではないかと自覚し血の気が引きました。
実際に、ご指摘をくださった方がお気づきになったということは、客観的に見て同一性が明らかということであり、言い訳はできません。ただただ自分の未熟に恥じ入るばかりです。
従って、作品執筆を一時中断し、修正を行うことといたしました。
その間、名誉毀損のおそれのあるような代物を公開するのは不適切と思われますので、誠に勝手ではございますが一時検索除外といたします。
ご迷惑をおかけいたしまして大変申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
修正完了後に検索除外を外し、最終話を執筆の上掲載し、完結とさせていただきたいと考えております。
最終話掲載は、今週末を予定しております。
この度は私が至らないために、読者の皆様にご不快な思いをさせてしまいましたことを、深くお詫び申し上げます。
ご指摘下さいました方にはすでに返信を差し上げましたが、この場でも改めて感謝を申し上げます。
今後このようなことがないように、猛省してまいります。
大変申し訳ありませんでした。
木綿 拝