こんにちは、HDEアドベントカレンダー15日目の担当は、
Oneコンサルティング&サポートの岸です。
去年は全体的に全くITもクラウドも関係ねーやい!って記事が多かったので
気軽に書かせていただきましたが、今年の真面目な流れに恐れ慄いております。
でも、よく考えたら企業ブログってこれがあるべき姿ですよね。
まぁ、私、気にしませんけどね!
というわけで、クラウド、セキュリティ、英語など弊社の様々なキーワードをほったらかして予告通り今年もボードゲームのことを書きますよ!
0.はじめに
去年はボードゲームがいかに「かわいい」かを語らせていただきました。
今年は来年9月の英語公用語を目前にグローバル化が進む弊社において、あえて、今ここで、日本に立ち返ってみよう!
ということで、予告通り!
日本のゲームについて「日本のボードゲームがすごい5選」を書こうと思います。
日本のボードゲームと言われてもピンと来ないと思いますが、実は年間で何百もの新作ゲームがプロアマ問わずリリースされております。
※うちの本棚です下も含めて全部ゲーム、日本製は1/3くらいかな?
海外からも注目されていて、日本で開催されるアナログゲーム専門の即売会「ゲームマーケット」では海外からの参加者が沢山おり、先日アナログゲームの本場ドイツで開催された「国際ゲームデー(SPIEL '15)」では日本から参加したゲームが大人気!売り切れ続出でございました。
※今年のSPIELで撮影した日本スペースの一つ。近づきたくても人が多くて近づけない!
そんな世界からも注目を浴びている(と私は固く信じている)日本のアナログゲームの中から、泣く泣く5つ選んで紹介します!
すべて日本国内で購入可能なゲームですし、プレイ時間も短いゲームばかりなので気になるゲームがあったら是非遊んでみてくださいね!
1.犯人は踊る(2013年/鍋野企画)
『犯人は踊る』は、たった1枚の犯人カードが、誰もが「持っていたくない」と嫌われて全員の手札から手札へと秘密裏に巡っていく中で、所在を推理して最後の持ち主を当てるカードゲームです。
すごろくやホームページより引用
ご夫婦でゲーム制作をしている鍋野企画の正体隠匿ゲームです。
犯人カードがプレイヤー間をぐるぐる回る姿はまさに「犯人は踊る」。
※とにかく鍋野企画のゲームは可愛い!
最初の説明を聞くと「???」となるので、まずは遊んでみることをお勧めいたします。文字にするより体で理解するほうが早いゲームなので、5歳以上のお子様がいるお宅に遊びに行く際、必携です。
※このお嬢さんの中で私は「犯人は踊る」のおばちゃん
なお、足し算を覚えたてのお子様がいるご家庭に、同じ鍋野企画が制作したゲーム「ひつじ算」もおすすめしたい! 友人の子供はこれで10までの足し算が得意になったそうです♪
2.ヒットマンガ(2010年/TANSANFABRIK)
『ヒットマンガ』は、かるた遊びをベースに、吹き出しが空欄になった漫画の1コマカードを使い、読み手が即興でセリフを作って伝えつつ、他の人は該当するカードを察して早取りするゲームです。
すごろくやホームページより引用
※ノリと勢いが大事なゲームです
お酒を飲んでわいわい遊ぶのに楽しいゲームです。
ボードゲームという遊びを知った初期の段階で知ったゲームなので個人的に思い入れのあるゲームです。
SF編や学園編などもあるのでお好みのシチュエーションでどうぞ!
3.センコウハナビシ(かみの工作所)
「火の玉を落とさないで花火を長く楽しむ」線香花火のような、紙のバランスゲームです。
プレイヤーが花火師となり、順番に火の玉のまわりに火花のパーツをつなげていって、どんどん花火を大きくしていきます。最後に火の玉を落としてしまった人が負けです。全ての火花をつけられたら全員の勝ちです。いつ落ちるかわからない火の玉に、ドキドキするゲームです。公式ホームページより引用
※なにこれかわいい!(と思って買った)
バランス感覚が問われるゲームです。あえて立って遊ぶハードモードがおすすめ。
ルールがシンプルなので、小さなお子様とも遊べますし、見た目が日本的でかわいいので海外の方にも人気。
なお、私は全部の花火をつけられた人を見たことがありません。
4.閑話休題:海外で出会った日本テーマのゲーム
※青い寿司って……あ、光物かな?(前向きな発想)
先日アナログゲームの本場ドイツへ行ってきたのですが、その時に出会った、日本テーマのゲームその名も「Sushi DICE」!!!
6個のサイコロを揃えたら勝ち!が基本ルールのシンプルなゲームです。
投げてそろったら端に寄せて、また投げてを繰り返してそろったら中央のベルを鳴らします。あまりのくだらなさに現地の説明員の女の子と大爆笑しながら遊びました。
5.街コロ (2012年/グランディング株式会社)
『街コロ』は、自分の番・他の人の番で振られるサイコロの出目を鑑みて、より多くお金が受け取れるようにさまざまな施設カードを購入していき、自分の街を発展させて大型施設を先に4つ完成させるゲームです。
すごろくやホームページより引用
最後は街コロ。
※なぜか自撮り棒と一緒
やや大人向け。そしてちょっとプレイ時間長め。
1~4までのゲームに物足りなさを感じるようになってきたらぜひ選んで下さい。
※HDEボードゲーム部風景
トリとしてHDEボードゲーム部で最初に遊んだ記念すべきゲームをもってきてみました。大人気ゲームで、2015年ドイツの都市エッセンで開催される国際ゲームデーの年間ドイツゲーム大賞にノミネートされるほど世界に認められたゲームでもあります。
※ドイツにて撮影 奥の方に「MACHIKORO」!試遊スペースも満席。
使うのは施設カードとサイコロだけ。シンプルで奥が深く何度でも遊べるゲームです。
自分で購入することのできる施設は、手堅く稼ぐ畑系施設から、人から巻き上げることをメインとした飲食店系施設、出目に入出金が依存するギャンブル性の高い施設などさまざまで、どんな街を作るかは自分次第なので、性格が出てこれもまた面白い要素の一つです。
街の作り方(戦略の建て方)も様々で、施設同士が組み合わさってコンボが決まるとすごく嬉しいので、遊んだ後、負けても勝っても「もう一回!」とついいってしまうゲームですね。あー遊びたい。
0.まとめ
というわけで、他にも素晴らしいゲームはたくさんあるのですが、個人的に気に入っている日本製アナログゲームを「日本のボードゲームがすごい5選」としてお届けしてみました!
HDEではHDEボードゲーム部やSWEP(Shibuya Werewolf English Party)も定期的に開催しておりますので気になる方はご連絡下さい:)
あわせて私と一緒にゲームで遊んでくれるHDEを盛り上げてくれる仲間も絶賛募集中です♡
来年は少し真面目なことも書かないとな!と思いつつお別れです。
See you again !