ひとりごとですよ。
全く、同じ、つまり、自分自身が、自分の目の前にいたら。
目の前の自分は、しかし、自分ではないとして、
自分と、全く同じ、人に対した時、
自分は、何を思うだろう、かと、考えていました。
自分が今、自分に思っている事、を同じように思えるか、という事です。
客観、ではなくて、もっと、リアルな、状況です。
目の前に、立っている、という状況。
この、境遇で、この、性質で、この、結果の、自分と同じ人が、いたら、
自分に思うと同じ事を、思って、
自分に感じるのと同じ事を、感じて、
自分に向けると同じ言葉を、向けられるだろうか。
ここに、立っている自分が、
自分と全く同じ人、だとしたら、
つまり、目の前に、でもなく、自分自身が、自分と同じ人、だとしたら、
半分、重なってる、あるいは、自分が、自分と同じ人に、成り代わっていたら、
そうしたら、自分は、
同じ角度で、同じ方向を向いていながら、
その人を、どう見るだろう。
そんな、思考、の、感覚、の中で、
ぼんやり、悲しくなってゆく。