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発注前に知っておきたいホームページ作成費用の相場と落とし穴

作成日:2015.12.04

最終更新日:2015.12.4

カテゴリー:ディレクション

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1.はじめに

はじめてホームページを持とうと考えている場合は、
ホームページを作るにはどれくらい費用がかかるのか?
これが一番気にかかるポイントだと思います。

何社か相見積もりをしてみても、

「金額が何倍も違うのだがどこが違うのだろう?」

と逆に悩んでしまうといったこともあるでしょう。
この記事では一般の方にはなかなかわかりにくい金額についてプロの立場から、

「なぜ見積金額に開きが出るのか?」
「適正な価格はどれくらいなのか?」
「安く作ってもらうにはどうすればいいのか?」
「非常に安い制作会社に依頼して落とし穴はないのか?」

これらの疑問について赤裸々に語ってみたいと思います。
また、この記事によってどうして金額に差がでるか?ということを理解すれば、適正な価格で発注するために大きく役に立つはずです。

2.なぜ見積金額に開きが出るのか?

見積金額は何倍も差がでることが少なくありません。ではどうしてこれほどの差がついてしまうのでしょう?

2−1.ホームページの仕様があいまいだと開きが大きくなる

ホームページを発注するにあたって、仕様を明確に定めるほど見積の精度が上がります。
しかし、特にはじめてホームページを発注する方の場合、どのように仕様を決めればいいのか全く見当がつかないことがほとんどでしょう。
そのために制作会社側は、

「多分これをやりたいんだろうな。そのためにはこれとこれとこれが要るだろうな。」

といったように想定をして見積を作ります。
しかし、受注できるかどうかわからないのに想定をしっかり行うと、それに要する時間(言い換えれば人件費)がかさみます。受注確率が不明な段階では見積にかけられる時間はせいぜい半日程度だと思います。半日かければまだいいほうで、

「まあ、この雰囲気だと大体10ページぐらいだから60万ぐらいかな」

といった感じで何となく見積を出すことが多いでしょう。
ページ数であるとか、WordPressといったコンテンツ管理システムの導入の有無、作成するイラストの数などの前提を作って見積をせざるを得ないのですが、前提は制作会社あるいは担当者によってまったく異なってきます。

そしてもう一つ、制作業者側からすると、想定外の要件に備えて余裕をとっておきたくなります。
見積を出した後で安くすることは簡単ですが、高くするのは交渉が難しいことが多いです。だから、特に発注者が素人の場合であればなおのこと不測の事態を想定しておきたいという気持ちが働きます。

何割か余裕をとって高めに見積をするかもしれません。
この余裕をどこまで取るかによってもまた見積が変わってきます。

2−2.仕様によって費用は大きく異なる

大きく仕様によって金額が変わる要因を列挙してみました。
逆にいえばこれをきちんと決めておけば、前提が異なることによる見積の違いはかなり防げるはずです。

2−2−1.ネット販売や不動産検索、空室予約といったシステムを組み込みたいか

これがあるといきなり費用が跳ね上がります。ごく簡易的なものでも30万円以上ぐらいはプラスになります。
本格的なシステムを導入すると数百万円以上の金額がかかり、数千万円以上かかることもあります。

2−2−2.ページ数

1ページ毎に数千円〜数万円の費用がかかります。
10ページのホームページと100ページのホームページでは単純計算すると10倍の費用の差が生じます(実際はそこまでは生じないのですが、これはあくまで議論を簡単にするために単純計算しています)。

2−2−3.文字原稿・写真・イラスト・ロゴ支給の有無

通常はホームページ内に記載の文字や写真、イラスト、ロゴなどは発注する側が提供するのが普通です。
ところが、

「文章なんて書ける人いない」
「写真なんかない」
「会社のロゴなんかない」

といった場合制作会社側がライターやカメラマンを手配したり、ロゴの制作といった負荷の高い業務を行うことになります。文章はピンきりですが、1ページに平均して1,000文字だとすると、交通費といった実費の他に1ページあたり大体7,000円以上ぐらいはかかるのではないかと思います。

カメラマンの日当は今はかなり安くはなりましたが、それでも数万円はかかりますし、手配する制作会社側の手間も小さいものではありませんので1日で終る作業だとしても10万円ぐらいはかかるでしょう。

今まで会社のロゴがなかったからこの際作ろうかってことになると、安くて数万円、ちゃんとしたものになると何十万円か別途費用が発生します。

2−2−4.スマホ対応の有無と方法

  • スマホ対応が不要なケース
    単に会社案内パンフレットとして機能すればいいのであれば、スマホ対応は不要でしょう。
    また、売上を取りたいといった場合でも、BtoBのビジネスなどで閲覧者がそれほど多くなく、じっくり見るような商材をあつかっているような場合はスマホ対応の必要性は低くなります。
    基本的にはスマホはパソコンで見ることができるページについては、それなりに閲覧できるように作られているので、このようなケースであれば無理してスマホに対応する必要はありません。
  • スマホ対応が必要なケース
    ホームページから積極的に売上を取りたいということになると、スマホユーザーにはスマホなりの見せ方をすることが望ましいといえます。この場合の対応は以下の2つがあります。
    1)レスポンシブウェブデザイン
    スマホとパソコンで表示する情報を同一にしておき、スマホで見た時はスマホに適したレイアウトに、パソコンで見た時にはパソコンに適したレイアウトにするという方法です。今はこれが主流になりつつあります。パソコン版のみの場合に比べると、6割増し程度のコストが必要になります。
    2)スマホとパソコンで完全に別ページ
    閲覧者のニーズがスマホとパソコンでは全く異なる場合はこれがもっともよいアプローチになります。
    極端な例ですがホテルのホームページを作るとします。パソコンで閲覧する人は様々な情報を知りたいニーズがあるでしょうが、スマホの場合だと空室予約だけが必要なニーズがほとんどでしょう。こんな場合はパソコンはホテルの概要や周辺の観光情報、求人など様々な情報へアクセスできるようにし、スマホは空室予約だけでいいかもしれません。
    完全に別ページにする場合は、単純計算だと2倍の金額になります。

2−2−5.対応ブラウザの種類とバージョン

ホームページを作っても、全てのパソコンで同じように見えるとは限りません。

制作会社を泣かせる大きな問題がこれです。

Windowsのパソコンには標準でインストールされているInternet Explorer:通称IEというインターネットの閲覧ソフト(ブラウザ)があります。このバージョンが古い場合、他のブラウザでは正常に見えるのにレイアウトがガチャガチャにくずれてしまうといった深刻な現象が多発します。それを回避するためにIEの古いバージョン(古くなればなるほど対応が難しい)のためだけの作業が発生します。

IEの8,7,6の順で古くなり対応が難しくなるという制作者のツイッターでの自虐ネタです。ホームページの制作者であればこれは苦笑せざるを得ないギャグです。ドラゴンクエストをやったことがない方にはちょっとわからないネタですが、雰囲気は伝わるのではないでしょうか。
まさしく誇張ではなくてこんな感じですね。今はさすがにIEの7,6はほとんどなくなりましたが、8はまだかなり残っており悩みのタネとなっています。

制作コストを下げるのであればIEは9以上対応でよしとしておきましょう。日本国内でのブラウザの2015年10月時点のシェアでは、IE8は1.98%となっています。これ以下を捨てればコストは大きく変わってきます。
よくあるケースなのですが、発注側の社長さんが年配の方で、昔のパソコンをそのまま使っているというケースです。
IEの7といったとんでもなく古いブラウザが使われていて、

「なんだよこれ、グチャグチャじゃないか!」

というクレームが発生することがあります。最初にどのブラウザで動作を確認するかを合意しておくことが重要です。前述のブラウザのシェアと価格からどこまで対応するかを判断するべきです。

余談ですが、#web制作をドラクエ風に表現するというまとめは、ホームページ制作の現場とはどのような仕事かよくわかるのでおすすめです。

2−2−6.デザイン案の数

本格的な制作に入る前に、

「どれが一番気に入りましたか?」

というように製作会社はデザイン案を複数案提示するのが普通です。
このデザイン案を多く作らせれば作らせるほど当然のことながらコストがかさみます。特にこのデザイン案はゼロから発想しなければならないので、コストがかさむポイントとなります。

2−2−7.WordpressといったCMS(コンテンツ管理システム)の導入有無

現在はWordpressといったコンテンツ管理システムを使ってホームページを作るのが主流です。
HTMLという言語をベタ打ちで書くことは少なくなりました。
CMSを使うメリットは、最初は導入のための作業の手間がかかるのですが、その後の更新が非常に楽になることにあります。
ホームページは作っておしまいではなく、その後更新していくのが普通です。CMSを導入することが望ましいです。ホームページができてから導入しようとするとほぼ作り直しになりますので、最初の制作時に行わなければなりません。
これを省くと5万円〜20万円ぐらい安くなるかもしれませんが、CMSを導入しないとずっと後悔することになりかねません。

2−3.発注の状況において費用は大きく異なる

2−3−1.相見積もりなのか1社にだけ見積を依頼しているのか

知り合いの制作会社に発注するといった場合は相見積もりを取らずに、1社にだけ見積を依頼するということもあります。
このようなケースではお友達価格になって安くなる場合もありますし、相見積もりがないということで高くなることもあります。そこは何ともいえません。

相見積もりの場合ですが、10社相見積もりとかするとあまりいいことはありません。
発注金額が2千万とかいう金額なら、

「よし、頑張って取ろうか!」

って思うかもしれませんが、100万円ぐらいの案件なら、

「どうせ取れないから適当に見積もっとこう。」

ってなるでしょう。魅力的な提案とかは期待できません。
また、実際のところたくさん見積をもらってもわからないのが普通です。話を聞けば聞くほどわけわからなくなりますし、制作会社からの問合わせが面倒になるだけです。だから、制作会社の過去の制作実績を見て、

「これくらいのホームページが作れるなら是非お願いしたい。」

と思える会社を3社ぐらい選んで、発注する仕様を出来る限り固めて依頼するのが賢いといえます。

2−3−2.制作担当者の稼働状況及び納期

制作担当者の手が空いている場合は、遊ばせておくぐらいなら赤字でもいいから受注しようってこともありえます。
この場合は見積の段階から非常に安い金額を提示してきたりします。

納期に大きく余裕があると安くなる場合もあります。
なぜかというと、担当者のスケジュールがそれほどつまっていない場合の空き時間を活用できるので、安くてもいいという判断になる可能性もあるのです。
もう一つの可能性ですが、給与も安いがスキルも低い担当者をあてる場合があります。スキルの低い担当者に制作させる場合は時間がかかったり、場合によってはやり直しになるリスクがあります。
納期に大きく余裕があれば、最悪うまくいかなくてもベテランがその箇所をやり直したり、修正したりすることができます(このようにスキルのある人が、最終的に自分で業務を引き取ることを、この業界ではよく「巻き取る」なんていいますね)。
また、急ぎの案件だと余裕がないから無理ですが、スキルの足りない担当者の教育を兼ねて、教えながらやるという場合もあります。

なんにせよ納期に余裕があると制作会社側としては助かります。
この逆が特急料金で、これは同じ理由によって高くなることはおわかりいただけるでしょう。

2−4.会社規模・事業形態によって費用が異なる

2−4−1.会社規模による違い

企業として何かの業務を受託するならば、その担当者に支払う給料の最低2倍程度の利益がないとその案件は赤字になります。
事務所の家賃や光熱費、経理や総務といった間接部門の人件費、営業担当者の人件費といった諸々の経費がかかります。また一般的に会社規模が大きくなればなるほど個人の給与も上がってきます。担当者の平均給与が30万円の中小制作会社であれば、1ヶ月担当者を拘束したとすると60万円程です。給料が倍の大企業になれば、単純にその倍になるでしょう。
これは最低限赤字にならないというだけの金額なので、そこに利益を乗せると更に差は広がってくるでしょう。

そこで一番安いのは個人事業主です。
個人事業主の場合は、受注金額イコール給与となり、会社としての利益が不要なため非常に安く受注することができます。極端な話月収30万円欲しいのであれば、1ヶ月30万円もらえればいいということになります。
普通は個人事業主の場合はスキルも高く、また会社員という働き方よりリスクがあるため、会社員よりも月給単価が高く設定されます。ですので、このような単純計算にはなりませんが、おおまかにはこのような感じになります。

安いことは間違いないのですが、でも重大なリスクがあることは覚えておきましょう。もし、その人に連絡が取れなくなったり、仕事をやめてしまったりしたらもうホームページのメンテナンスができなくなってしまう可能性があるってことです。

ホームページは作っておしまいではありません。作った時からスタートです。だからそのリスクはかならず考えておかなくてはなりません。

2−4−2.会社の事業形態による違い

広告代理店であったり、あるいは自社に制作人員を持たない営業会社といった事業形態もあります。

まず広告代理店です。

古くからの広告代理店であればインターネットによる広告手法にうとい担当者が多いかもしれません。自社に制作要員がいない、もしくは少ないため外注になるので金額的には高くなることが多いのですが、他の広告の取扱高が大きい場合は、ホームページ制作で利益を出さなくてもいいという判断もありえるので一概に高いとも言い切れません。
リアルな広告手法に強いことが多く連携が取れるのが特徴です。
リアルの広告はこの会社、インターネットはこの会社に頼むというようにすると管理が大変です。また広告戦略においてリアルとネットは連携を密接にとる必要がありますが、調整作業をクライアント自身が行うことはえてしてうまくいきません。
広告代理店では統合された広告戦略のもとに進められるというメリットがあり、このメリットはとても大きいと言えます。ネットにそれほど詳しくなくても、きちんとスケジュールや状況を把握できる担当がついてくれるのであれば楽になりますし、広告の成果が出やすいでしょう。

営業会社とはコピー機、インターネット接続回線、携帯電話等、企業のインフラ関係を取り扱っている会社になります。
このような会社の場合は、自社に制作要員がいないので100%外注になります。外注コストがかかり、かつ営業担当者への歩合給与も発生します。

2−4−3.会社規模・事業形態の違いによる金額の目安

ここで目安を書いてみましょう。
これから書く金額の目安は以下の前提によるものです。

  1. 特別なシステムは不要
  2. 10ページ程度(多少は売上を獲得することを期待するページ)
  3. 文字原稿・写真・イラスト・ロゴは全て発注者より支給
  4. スマホ対応なし
  5. 対応ブラウザIE9以上
  6. デザイン案は3案
  7. コンテンツ管理システムはWordpressを導入
  8. 納期は2ヶ月程度
  • 個人事業主
    20万円〜60万円
  • 小規模・零細制作会社
    30万円〜100万円
  • 大手有名制作会社
    100万円〜300万円
  • 広告代理店
    50万円〜300万円
  • 営業会社
    100万円〜

非常に大雑把なのですがこんなところが相場かと思います。

3.ホームページ制作は高いのか?

さて、金額の目安を書いてみましたが非常に高いと思われた方も多いと思います。
「数万円ぐらいでできないの?」
と思った方もいるでしょう。

でもホームページは手間がかかるものなのです。
工業製品などは大量生産して生産量を増やせば増やすほど単価が下がります。
しかし、ホームページというものは常に1品モノ、常に特注品です。しかも、手作りです。原価のほとんどは人件費で、人件費は高いものです。

10ページぐらいのホームページでも、

  1. クライアントに訪問しての打ち合わせ 1日
  2. トップページデザイン案3パターン作成 3日
  3. コンテンツ管理システム設置 1日
  4. トップページデザインをクライアントの要望を受けて修正 1日
  5. トップページコーディング 2日
  6. トップページ以外のデザイン・コーディング 4日
  7. 問合わせフォーム・ニュースなどのプログラムがからむ部分の制作・テスト 1日
  8. クライアントのチェックを受けての修正 2日

といったぐらいの15日程度の実作業日数が必要になります。
これはわりとすんなりいった場合です。実際にはかなり納品までにはすったもんだするので、これプラス数日かかったりします。
結局のところ1人の担当者が専任でやった場合ですが、おおよそ1ヶ月かかるわけです。だから、最低1ヶ月の人件費の2倍以上は必要で、3倍ぐらいもらってはじめてちょっと利益が出るといったあんばいになります。
だから、前述のあのような金額設定になるのですね。

4.安いホームページの落とし穴

よくあるのですが、1式数万円という激安ホームページ制作会社があります。
上記のような日数がかかるならば、数万円で受注したらどう考えても赤字です。

だからどこかを大きく省略しているか、あとから回収するようにしている、あるいは両方をやっているのです。

4−1.激安制作会社が省略するポイント

激安の制作会社は一般的には基本的な雛形にそって作るケースがほとんどです。

  1. 詳細な打ち合わせは省略します
  2. デザインは不要になります
  3. コーディングもほぼ不要になります
  4. プログラム部分は作りません。雛形内に持っている機能だけを使います。

「コンテンツ管理システムを設置したら、発注側からいたたいた文字原稿・写真を雛形の中にはめ込む」という作業のみを行うということです。
まあ、これも雛形のデザインで満足できれば悪くはない選択肢ではあります。とはいえ、この方法には落とし穴があることに注意しなければなりません。

  1. ちょっと変わったことをやろうとすると追加費用が発生したり、できないこともある
  2. 汎用的な雛形になっているので、没個性でデザイン性がイマイチなことが多い

これを理解した上で発注するのであればいいと思います。

4−2.最初に回収するかあとから回収するか

最初は費用を安く抑えて、あとから回収するケースがあります。
月額費用でもとを取る会社は多いです。ホームページは一度作れば何も変更しないかぎりはほとんど維持管理費用は不要です。通常年間に1万円あれば十分です。

月に数千円とかあるいは数万円とか取ることで費用の回収をします。
初期費用数万円といった4−1.のような業者はこのようにして費用を回収していることが多いです。

このような制作会社には特に要注意です。

以下の2点について必ず確認しておきましょう。

  1. ホームページのあるサーバー及びドメインの管理権限は誰にあるか?
    管理権限が制作会社にしかない場合は、契約を打ち切るとホームページが消されてしまいます。
    特にドメイン名(このブログでいえば nandemo-nobiru.com)は販促物や名刺など様々なところに入っており、ドメイン名が使えなくなると様々なところに支障が生じてしまいます。
    だから、制作業者との契約を切りたくても切ることができないといった事態になるのです。
    自社で管理できないという契約形態は絶対に避けなければなりません。
  2. リース契約に要注意
    ホームページをリース契約で売っている会社があります。ホームページそのものはリース契約の対象にならないので何らかの機械、例えばパソコンとか、遠隔監視システムといった機械にリース契約をつけてその代金で回収するケースです。
    一括して費用が払えない、でもホームページは欲しいというケースですね。
    そのために分割払いにするための苦肉の策といえます。この販売手法は一時期問題になりました。
    クライアント側の無知につけこんで法外な金額でホームページを販売する業者が多くいたからです。上記の価格から大きく乖離した価格で販売して、リース契約で回収したらクレーム等は一切取り合わず、はいさようならというひどい業者がいたのです。

5.終わりに

これでだいたい金額の仕組みがわかったと思います。
費用がなぜあのようにかかるのか?がある程度お分かりになったかと思います。これだけで発注先と適性金額がわかるほど簡単なものではないのですが、イメージはつくようにはなったでしょう。

あとは、発注前のやり取りの中で細かい疑問をぶつけてみて、納得のいく答えを出してくれる誠実な業者を見極めて、価格だけではなく、対応の良さ・過去の実績といった観点から総合に判断してください。

高い業者は単に高いのではなく、対応や実制作の中でも手を抜かない事によってコストが上がっているかもしれないため、価格だけで判断すると失敗してしまうことは往々にしてあるからです。

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