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児童扶養手当 第2子以降の加算 増額の方向で調整12月15日 5時09分
政府はひとり親家庭に支給される「児童扶養手当」について、「一億総活躍社会」の実現に向けて、経済的に厳しいひとり親家庭の自立を支援する必要があるとして、来年度から第2子以降の加算を増額する方向で調整を進めています。
「児童扶養手当」は一定の所得を下回るひとり親家庭を対象に、第1子には月額で最大およそ4万2000円が支給され、第2子には5000円、第3子以降には3000円が、それぞれ加算されます。
これについて政府は「一億総活躍社会」の実現に向けて、経済的に厳しいひとり親家庭の自立を支援する必要があるとして、来年度から第2子以降への加算を増額する方向で調整を進めています。具体的には第2子への加算を1万円に、第3子以降へは6000円にそれぞれ倍増する案を軸に検討していて、この案では国と地方を合わせて年間およそ250億円の財源がさらに必要になることから、政府内で来年度の予算編成に向けて調整しています。政府は児童扶養手当の増額に必要な法律の改正案を、来年の通常国会に提出したいとしています。
これについて政府は「一億総活躍社会」の実現に向けて、経済的に厳しいひとり親家庭の自立を支援する必要があるとして、来年度から第2子以降への加算を増額する方向で調整を進めています。具体的には第2子への加算を1万円に、第3子以降へは6000円にそれぞれ倍増する案を軸に検討していて、この案では国と地方を合わせて年間およそ250億円の財源がさらに必要になることから、政府内で来年度の予算編成に向けて調整しています。政府は児童扶養手当の増額に必要な法律の改正案を、来年の通常国会に提出したいとしています。