いらっしゃいませ!
当ブログでは、ブログ主Kobitoの手描きイラストや、それに添える自作の詩、童話、SF小説、ファンタジー小説を中心に公開しています。
イラストは、アニメ、マンガ、ボカロ、動物(犬、猫、小鳥)、織部焼など、オリジナルからお気に入りのキャラクターまで、色々描いていきたいと思います。写真は身近な風景や草花など、YouTubeの動画は洋楽の和訳や童話の読み聞かせなどです。
 先日、クリスマスのケーキをどこで買うかの参考に、車で10分くらいの所にあるケーキ屋さんに初めて入ってみました。

小さなお店で、ショーケースは入口を入ってすぐのところにあります。先客がいたので、その人が買い物を終えてから、入れ替わりにショーケースの前に。
上の段に並んだショートケーキは、1個400円程度、下の段に並んだ小ぶりなホールケーキは、ひとつが3500円以上のものが多いです。
悩みに悩んで、生クリームだけを巻いたロールケーキ800円を買って、家に帰りました。

ロールケーキ自体は、やわらかで家庭的な味で美味しかったんですが、ショートケーキ400円に、ホールケーキ3500円は、私の感覚では高い、という印象です。

それなら、自分で作った方が、安上がりにできるし、具材も自分好みに選べて良いように思えたので、今年は、自分でクリスマスのホールケーキを作ることにしました。

で、昨日、練習用の材料をあれこれ買ってきたんですが、そこで気が付いたのは、ケーキ作りの材料って、買いそろえるとけっこうな金額になるな、という事です。

ホイップクリーム 300円
スポンジケーキ 400円
板チョコ 100円
純ココア 400円
デコレーション用しぼり 300円
ミカンの缶詰 200円
桃の缶詰 400円
ブランデー(製菓用) 400円
バニラエッセンス 200円

合計2700円


板チョコとか、純ココアというのは、私が「生チョコケーキ」が好きなので、生クリームに混ぜたり、表面に振りかけたりするための材料です。

ブランデーやバニラエッセンスも、自分好みの味にするための材料だから、必要不可欠ではありません。もし、生クリームとスポンジケーキと果物だけで作るなら、道具代含めて合計は1600円になります。(ボール、泡だて器、ヘラは家にあります。)

うーん、シンプルなホールケーキならお店の半値以下でできるけれど、ちょっと凝ったものを作ろうとすると、お店で売っているホールケーキでもいいよね、という値段になってきますね。

でも、手作りする楽しさ、というのは、私にとってはけっこう大きな特典です。

ということで、今日はそのホールケーキ作りのようすを、ご紹介します。

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・まず、氷水をはった大きなボールに、一回り小さいボールを浮かべ、ホイップクリームを入れます。
・砂糖を、好きな甘みになる程度入れます。(本来は細かい粒子のグラニュー糖を使うのが良いそうですが、家にきび砂糖しかなかったので、今回はきび砂糖を使いました。)
・泡だて器で、空気を含ませるようにホイップクリームをかき混ぜます。(ここがケーキ作りで一番大変なところでした。クリームが固まるまで10分くらいかかるので、混ぜ続けるのがきつい!電動泡だて器があるとそうとう楽になります。)





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・ホイップクリームが固まってきたら、ブランデーとバニラエッセンスをちょっぴり入れます。香り付けと隠し味になります。(ブランデーは、製菓用の小瓶「サントリーのケーキマジック」というのが、スーパーのお酒のコーナーに置いてあるので、飲料用のブランデーを買うよりも安くてお勧めです。)
・さらにかき混ぜながら、味を見て、薄いようであれば砂糖を追加します。
・形が作れるくらい粘りが出てきたら、生クリームの完成です。




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・市販のパンケーキを、紙テープを取り除いてからお皿に乗せます。パンケーキは2段になっているので、下の段だけ置きます。





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・生クリームをヘラでパンケーキ(下段)の上部分に塗り、その上に缶詰の果物を並べます。これはケーキの内部なので、食べる時にカットしやすいように、柔らかい果物を選ぶといいでしょう。私は桃とミカンにしました。
・果物の上から生クリームを塗って、パンケーキの上の段と引っ付きやすくします。




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・パンケーキの上の段を重ねて、生クリームを表面に塗って行きます。画像で半分だけ塗ってあるのは、もう半分を、チョコクリームケーキにするためです。




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・板チョコ(明治ミルクチョコレート)と生クリームを陶器製の器に入れ、電子レンジで溶けるまで温めます。※電子レンジは金属製のボールを使ってはいけないので、必ず陶器製の器で温めて下さい。※




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・溶けた板チョコと生クリームを、ボールに移して、冷やしながら混ぜます。
・3分くらいかき混ぜて粘りが出たら、生チョコクリームの完成です。




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・ケーキの半分に生チョコクリームを塗ります。




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・果物をトッピングします。食べる時にカットしやすいように、ケーキ中央を避けてトッピングしています。





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・最後に、生チョコクリームの方だけ、こし器で純ココアをふりかけて、「生クリーム&生チョコクリームのホールケーキ」の完成です。(生クリームが足りなくなったので、しぼりを使ったデコレーションはあきらめました。^^;)



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・生チョコケーキの方を見た家族が、「平尾台みたいだね。」と言っていました。平尾台というのは、大きな石灰岩がたくさん転がっている丘で、福岡県の有名な観光地です。

味の方は、きび砂糖を使ったのが良かったらしく、あっさりとした後味の良い甘さで、家族にもかなり好評でした。生クリームは、少し甘すぎるかな、と思うくらいの味付けにした方が、パンケーキと合わせた時にちょうど良い甘さになるようです。

1時間もあれば完成するので、手作りがお好きな方は、クリスマスに自家製ケーキを作ってみてはいかがでしょうか?




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 秋になると、なぜだか天使の詩を書いたり、天使の絵を描いたりしたくなってきます。
ということで、きょうは、天使の絵を描いてみたので、ご紹介します。

題名は「考える天使」です。

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この天使は、どうも楽しい事を思っているのではないですね。ちょっと難しいことを、考えているようです。それも、自分の事ではなくて、他人の事で、物思いにふけっているようです。
できれば、もう一枚、この絵の右側に並べる絵を描いて、2枚で一組の作品にしたいと思っています。

もう一方の絵が描けたら、この天使がどんなことを思っているのか、今よりも想像しやすくなるでしょう。





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 きょうは、『魔法使いサキの物語』の、第11章・第2話を書き進めてみたので、ご紹介します。
今回は、サキと旅を続ける元国境警備団員のカイザールが、サキに自分の半生を物語る、という内容です。
文章量はおそらく、(その1)~(その3)くらいの長さになると思います。

サキが自分の子供時代のことを話してくれたお礼として、カイザールは自分の事を語り出す気になったのではないかな、と思います。
今回はじめて、東の大陸の国名が登場するので、世界地図にも久しぶりに名前が刻まれました。
ファンタジー世界の地図を描く楽しみを、地図が次第に完成して行く様子から、感じ取っていただけたら嬉しいです。




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魔法使いサキの物語 第11章・第2話
カイザールがサキに物語る -魔法庁に仕官するまでの事-その1



「俺は東の大陸のジヌトで、幼いころにプントという若い魔法使いに見いだされて弟子になり、彼に連れられてこのゴンドラ大陸に渡って来た。ジヌトでは、俺の家族は代々領主の奴隷で、自分の意思で、その身分から抜け出すことはできなかった。
プントからゴンドラ大陸へ渡ることを勧められた時、俺は一も二もなく承諾したが、家族を連れて行くことはできないと言われて、一人だけでこの地から逃れることはできないと答えた。もし一人で逃げれば、残された家族が、領主からひどい仕打ちを受けることになるからだ。
だが、プントが出立する日、俺は水汲みの仕事の隙をついて、彼の待つ港へ走った。
家族に相談すれば、引き留められるのは分かっていたから、黙って逃げ出したのだ。
プントは何も言わずに、俺をゴンドラ大陸へ連れて行った。

薬草採りとして方々を渡り歩きながら、プントは俺に魔法を教え、行く先々で知り合いの魔法使いを紹介した。今思えば、プントは大した魔法使いではなかったが、他人の魔法の才能を見抜く目は確かで、俺の事も、行く行くは名のある魔法使いになって自分を成功に導くと信じていたようだった。

そうやって、何年も旅を続けた後、俺たちはヘルムードにやってきた。
ヘルムードでは、魔法使いを取り締まる法律があったから、他の国よりいっそう、人前で魔法を使う事を避けなければならなかった。しかし、おかしなもので、ヘルムードには、弟子を多く抱える魔法使いがたくさん集まっていた。
プントから紹介された魔法使いの一人に、ヘブという男がいた。ヘブは進歩派の抜け目のない奴で、ヘルムードの進歩派全体の顔役のような存在だった。
そのころ、フラトではスナクフ様が魔法庁を立ち上げて、魔法使いの登用を始めたばかりだったから、ヘブたちもそれに一枚かみたいと考えていたようだった。
プントは自然派だったが、フラトの魔法使い受け入れの試みに期待していて、俺をヘブの計画の仲間に入れてくれと、しきりにヘブに頼んでいた。

ある日、些細な理由で、自然派の若い連中と、進歩派の若い連中が、街でいざこざを起こして、自然派の一人が住民に取り押さえられるという事があった。
自然派の若者は役人に引き渡されて魔法使いの審判に掛けられることになったが、いざこざが起きた時に、プントが進歩派の連中と一緒にいたものだから、彼は自然派の連中から恨みを買うことになった。
プントはもともと、旅暮らしが性に合う人だったから、それで見切りをつけて、ヘルムードを出て行くことにした。
でも、俺は、フラトの魔法庁への仕官があきらめきれずに、ヘルムードに残るとプントに伝えた。
プントは別れを惜しんだが、けっきょく、『お前は人生の転機で、別れを選ぶ質(たち)なんだろうな。』と言い残して、旅から旅への暮らしに戻って行った。」

つづく

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 最近、スーパーの地元野菜のコーナーで、縦長の柿が売られているのを見かけました。へん平な丸型の柿しか見たことがなかったので、どんな味だか、試しに食べてみたかったんですが、大袋に山ほど入れて売っていたので、そんなにはいらないと思って買うのを控えました。でも、ここ数日ずっとその柿の事が、気になって仕方ありません。
さて、きょうは、とても短い童話、「柿と天使」が書けたので、ご紹介します。
どのくらい短いかというと、全部で三行しかないお話です。
今までに書いた物語の中でも、一番短いです。

挿絵も描いてみたので、お話と照らし合わせながら、楽しんで頂けると嬉しいです。
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柿と天使

天使が、大きく実った柿をみつめて、こう言っていました。
「お前は、毎年、秋を明るくしてくれてるね。お前がいるから、僕は秋が好きだ。」
柿は、ちょっぴり、赤くなったようでした。


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 きょうは、ビートルズのAll You Need Is Love(愛こそはすべて)を、自分の歌声の多重録音でカバーしてみたのでご紹介します。
音楽編集ソフトでピッチ(音程)を極端に上げて、面白い声に加工してあります。
画像中央の再生ボタンを押して、楽しんで頂けると嬉しいです。

歌とイラスト:こびと






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 きょうは、知人と共作した、YouTubeの動画をご紹介します。
ボブ・ディランの「All Along The Watchtower(見張塔からずっと)」という曲を、日本語訳詞でカバーした作品です。
訳詞とイラストを私が担当し、歌とギターとハーモニカをTerayamaさん、ドラムをGloryさんが担当しました。

歌詞の内容は、賊(ぞく)と道化の会話劇で、世の中への風刺が込められていると思います。

画像中央の再生ボタンを押すと聴けるので、楽しんで頂けると嬉しいです。







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 八木重吉(やぎ・じゅうきち)という名前を、聞いたことがありますか?

私が尊敬する、三人の詩人の中の一人です。

重吉は、昭和2年(1927年)に30歳の若さで、肺結核により亡くなったので、彼が残した詩は、今からおよそ90年以上も昔に書かれたものということになります。

彼が得意としたのは、2~6行くらいの、ごく短い詩です。

私が好きな、彼の詩を、一つ紹介します。
とは言っても、この詩は、重吉が考えたものではありません。重吉の娘の桃子が、自分で作って歌った歌の文句です。
重吉自身が、詩の題名の横に、ちゃんと本当の作者の名前を書き添えてあります。





栗 (桃子のうたえることば)
                 桃子満二歳余




くり

くり

くり 採って

くり たべたい











重吉は、桃子の事を大変に可愛がっていたので、彼の詩の中にも、桃子が登場する機会は多いです。
この、桃子が思い付きで歌ったであろう歌の文句の、簡単さ、みずみずしさ、面白さは、重吉が目指していた「分かりやすく胸に響く詩」と相通じるものがありますし、重吉の代表的な詩と比較しても、決して引けを取らない、素晴らしい出来栄えの詩になっている、と私は思います。

実は、これはなにも、詩人の娘である桃子ならではの特技、というわけではありません。
朝日新聞に、子供の何気ない一言を読者が投稿する「あのね」という欄があって、本にまとめられて出版もされているんですが、それを読むと、子供の言葉や物の見方が、大人に比べて知識の裏付けが十分でない分、とても新鮮な響きと視点を持っている事が分かります。

「詩心」というのは、技巧や感性など、様々な要素を含んでいるとは思いますが、こういう優れた響きを持つ子供の言葉に接すると、「子供心」が、その一つの源泉であることは間違いないように思います。



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 評論家以外の人が、創作物の評論をすると、「そんなことするべきじゃない」と言う人がいますが、どうして、評論自体を、悪いことのように思うのでしょう。

確かに、肯定的でない意見は、反発を感じることもありますが、意見の内容が的を得たものであれば、それは創作者にとっても、鑑賞者にとっても、有意義なものだと私は思うんです。

講評と悪口は違います。講評というのは、作品に接して、思ったこと、感じたことを、筋道立てて説明することです。

もちろん、講評の内容が批判ばかりでは、角が立ちますから、良い点を認めつつ、改善できそうな点を指摘する、という配慮も必要です。そして、その批評に対する反論も、それが妥当なものであれば、批評した側は真摯に受け止めなければなりません。
「評論すること自体に対する批判」を目にする度に、私は、「そういう講評のやりとりがあることは、むしろ歓迎すべきことなのに」と、残念に思います。

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 きょうは、新作の短編童話、『小悪魔のガリムン』を書いてみたので、ご紹介します。

誰にでも、心の中に、嫌な自分というのは、居るものです。
それを、嫌だ嫌だと思って、嫌いつづけるのか、良い方向に導いてやるのかは、自分しだいです。




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小悪魔のガリムン

ガリムンは、人の心に住んでいる小悪魔です。
ガリムンが好きなのは、けんか、いじわる、失敗、泣きっ面、などです。
もちろん、自分ではなくて、他の人がそんな目に遭うことが大好きなのです。
私は、ガリムンに、「そんないやなこと考えていたって、楽しくないよ。こっちに来て、いっしょに遊ぼう。」と、何回言ったかしれません。
そのたびにガリムンは、「お前だって、いつ裏切るか分からない。信用ならない。」とはねつけます。
でも、私は知っています。
ガリムンは、親切にしてくれた人が、病気になった時、かける言葉を探して、その人の家の前で、三十分も立ち尽くしたことがあります。
また、しばらく見かけなかった気の良い野良猫が、公園のそばの階段に戻ってきた時、ガリムンは、まわりに誰もいないのをよく確かめてから、野良猫のそばにしゃがんで、「お前元気だったか。」とささやきました。
それから、ガリムンは、ふだんガリムンをばかにしている人から、「ありがとう。」と言われただけで、自分の持っているなけなしの真心を、あらんかぎり、与えたことがあります。
だから、私はガリムンを、そんなに悪い小悪魔ではないと思います。
それどころか、ガリムンには、ずいぶん天使に似たところがあるな、と思います。
つまり私は、ガリムンのことが、大好きなのです。
みなさんは、ガリムンの事を、どう思いますか?

おしまい







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 きょうは、ムーミンのキャラクターの中でも、特に可愛らしい、リトルミイという女の子を描いてみたので、ご紹介します。

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「ムーミン」とは、フィンランドのトーベ・ヤンソンという作家が書いた、ファンタジー小説の主人公の名前です。
1945年から1970年にかけて、9冊の本が出版されたシリーズもので、漫画的な魅力あるキャラクターが、作者自身の手による挿絵で、たくさん登場する事でも知られています。
とはいえ、私はこのシリーズのうち、『小さなトロールと大きな洪水』と『楽しいムーミン一家』の2冊しか読んでいないので、絵だけ知っていて、素性は知らないキャラクターの方が多いです。
リトルミイも、よく知らないキャラクターなんですが、一度見たら忘れられない、個性的な容姿に魅力を感じます。
私の絵では、実写版をイメージした少しリアルな顔立ちで描いてありますが、原作ではもっと丸っこくて親しみやすい、漫画的な風貌をしています。



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