もろいもの。やさしく扱うもの。そんなイメージのあるタマゴが、状況によって人の頭を叩き割る、恐ろしい凶器に変貌する。これを読めば頭上が気になる。物理学が示す驚異の計算結果をご覧あれ。
300個も投げた
……ガッ、バリッ!
高速道路を快調に運転していたとき、突然の破壊音とともに、フロントガラスがクモの巣のようにひび割れ、視界が真っ黄色に染まる—。
神奈川県内を走る東名高速道路で、そんな衝撃的な事件が発生した。
ボンネットがこぶし大にへこんで穴ができたり、車体側面に傷がついたりと、被害も多種多様だ。
「被害届は41件に上ります。ルーフ(屋根)やフロントピラーなどが傷ついたりへこんだりした車両が複数ありました。いちばんひどい被害では、フロントガラスの上から下までひびが入って、他の傷と合わせ修理代が55万円ほどかかるものもあります」(現場を管轄する神奈川県警松田警察署)
はたして、複数の車に甚大な被害を与えた凶器とは何だったのか。
「それは、タマゴです。犯行グループは4人で、買い物かごにタマゴパックをまとめて用意し、高速道路にかかる陸橋のフェンスによじ登って、走ってきた車めがけて投げつけました」
事件は、今秋9月20日未明と午後10時頃の、2夜連続で発生した。1回目の事件を受けて付近に待機していた警察官が、2回目のタマゴ投げつけの通報を受けて駆け付けるまで、15分間。その時間に犯人たちは、約300個ものタマゴを、高速道路を走る車を狙って、投げつづけたのだ。
動機は、「運転手の驚く顔が見たかったから」。21歳の兄と高校3年生の18歳の弟、遊び仲間の少年二人は、ふざけ半分だったと犯行を認めている。
事件は一件落着——。そう思われた矢先、今度は神奈川県警中原警察署が、武蔵小杉のマンション近くに、こんな看板を立てるはめになった。
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