トップページ政治ニュース一覧マイナンバー通知カード 184人分作成されず
ニュース詳細

マイナンバー通知カード 184人分作成されず
12月11日 13時59分

マイナンバー通知カード 184人分作成されず
k10010337671_201512111510_201512111511.mp4
高市総務大臣は閣議のあとの記者会見で、マイナンバーの通知カードについて、自治体による事務処理の誤りなどが原因で、全国5つの市や町の93世帯184人分が作成されていなかったことを明らかにしました。
マイナンバーを伝える「通知カード」は、10月下旬から簡易書留で送付されていますが、東京・葛飾区の一部地域で印刷されていないものが見つかるなどして、配達に遅れが生じています。
こうしたなか、高市総務大臣は閣議のあとの記者会見で、自治体が事務処理を誤ったことなどが原因で、全国5つの市や町の93世帯184人分の通知カードが作成されていなかったことを明らかにしました。このうち、秋田県潟上市と滋賀県多賀町、それに静岡県熱海市では、全国の情報をまとめて処理している「地方公共団体情報システム機構」にデータを送信する際に担当者が処理を誤り、データが正しく登録されなかったということです。また、滋賀県日野町と滋賀県愛荘町では、外国人の住民登録の情報に誤りがあったということです。
高市大臣は、カードの作成を急ぎ、今月20日までに配達を終えたいとしたうえで、「いずれもあってはならない事務処理の誤りで極めて残念だ。ほかの自治体にも周知して、再点検するよう注意喚起したい」と述べました。

関連ニュース

k10010337671000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ