【阪神】呉昇桓の代役にパドレス150キロ右腕をリストアップ

2015年12月13日6時0分  スポーツ報知

 阪神が残留交渉を打ち切った呉昇桓投手(33)に代わる新守護神としてパドレスのマルコス・マテオ投手(31)を上位にリストアップしていることが12日、分かった。前広島のデュアンテ・ヒース投手(30)らも候補に残っており、一本化作業を急ぎ、交渉をスタートさせる。

 有力候補に浮上したマテオは185センチの長身から投げ下ろす150キロ超の右腕。今季はメジャーで26試合に登板し1勝1敗、防御率4・00。3Aでは25試合登板で3勝0敗9セーブをマークし、防御率1・69と安定した成績を残した。

 球団としては先発、抑えの役割が決まっていない藤川に加え、中継ぎ陣の配置を明確にするためにも、年内の新外国人獲得を目指す方針だ。球団幹部も「早ければ早いほうがいい」と説明。また、マートン、呉昇桓と高額年俸選手が退団したために資金的にも余裕があり、複数の助っ人投手を獲得する可能性もある。

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