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【芸能・社会】

ギンギラマッチ35周年ファイナル ジャニーズ後輩たち大集合

2015年12月13日 紙面から

 歌手近藤真彦(51)がデビュー丸35年にあたる12日、東京・北の丸の日本武道館で35周年ツアーのファイナルを迎えた。近藤は「いよいよ35周年も終わり。うれしいやら、ちょっと悲しいやら」と語り、「よく1年間、頑張ってきたな」と音楽活動に力を入れた今年の自分を褒めた。

 アリーナ中央のステージのセリから近藤が現れると、35年を共に歩んできたファンから「マッチ〜」と大きな声援が。コンサートでは「ギンギラギンにさりげなく」「愚か者」や新曲「大人の流儀」など伊集院静さんが作詞した曲を中心に、デビュー曲「スニーカーぶる〜す」や「ミッドナイト・シャッフル」などヒット曲をちりばめた。

 曲数は偶然にも“35”曲で、マッチ史上最大級のボリューム。最初と最後に「ギンギラギン〜」を据え、「僕の原点だから35周年の締めくくりにふさわしい曲」と、こだわった。

 客席には黒柳徹子(82)らも姿を見せ、アンコールでは、少年隊の植草克秀(49)を筆頭に、ジャニーズ事務所の後輩たちが祝福のためステージに大集合。

 KinKi Kidsの堂本光一(36)は「みんな忙しくしていると思うんですが、僕らは来たかったんです!」とマッチ愛をアピール。

 Hey!Say!JUMPの山田涼介(22)は「これからもマッチさんの背中を見て頑張っていきます」。また滝沢秀明(33)は「ジャニーズ事務所のアイドルの道をマッチさんが敷いて下さったから、僕らはいる。これからもよろしくお願いします」と感謝した。

 近藤は「たくさんの皆さんと後輩たちに囲まれて、いい35周年を迎えることができました」と感激の面持ちだった。

 大活躍の今年の最後には、19年ぶりのNHK紅白歌合戦が待っている。「来年は休む」とうそぶく近藤だが、「歌、ドラマ、映画のジャンルは問わず、年相応の『これだ!』と思える仕事をいただけたら、力を発揮したい」と走り続ける。

◆ヨッちゃん“漫才トーク”

 盟友ヨッちゃんこと野村義男(51)がギターでマッチをもり立てた。メンバー紹介で野村は10代のジャニーズJr.に紛れ込み、「野村義男、51歳です!」とお茶目にあいさつ。マッチとの掛け合い漫才のようなトークでオールドファンを喜ばせた。次の曲に行きたいのに、いつまでもステージに居残るヨッちゃん。最後はマッチが「そろそろ帰って下さい」と退場を促した。

◆「僕だったら」息子ダメ出し

 近藤が8歳の長男・轟丞(ごうすけ)くんにダメ出しされた。初日11日の公演を見に来た轟丞くんに近藤が「どうだった?」と聞くと、「パパ、『大人の流儀』、あの場面(5曲目)で歌う? 僕だったら後半に歌う」と辛口な感想が返ってきたという。これには近藤も「生意気なのよ。ビックリしました」と苦笑い。小学生ながら渋い曲が好みで、お気に入りは「愚か者」とか。

 将来は親の後を追ってアイドルかレーサーかと期待されるが、近藤は「歌もレースも大変だから、他の仕事についてほしい」と親心をのぞかせた。

 ★コンサートに駆けつけたジャニーズの後輩たち 少年隊・植草克秀(49)/岡本健一(46)/佐藤アツヒロ(42)/TOKIO城島茂(45)、山口達也(43)、国分太一(41)、松岡昌宏(38)/KinKi Kids堂本光一(36)、堂本剛(36)/V6坂本昌行(44)、長野博(43)、井ノ原快彦(39)、森田剛(36)、三宅健(36)/嵐・相葉雅紀(32)、大野智(35)、櫻井翔(33)/タッキー&翼・滝沢秀明(33)、今井翼(34)/Hey!Say!JUMP山田涼介(22)、知念侑李(22)、岡本圭人(22)、高木雄也(25)、薮宏太(25)/中山優馬(21)/ジャニーズWEST中間淳太(28)

 

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