トランプ氏のサイトが一時ダウン「アノニマス」声明
テレビ朝日系(ANN) 12月12日(土)11時52分配信
過激な発言で物議を醸しているアメリカ・共和党の大統領指名候補を目指すドナルド・トランプ氏の関連サイトが一時、ダウンしました。国際的なハッカー集団が犯行声明を出しています。11日、トランプ氏がニューヨークで所有するトランプ・タワーのサイトが一時、ダウンし、ハッカー集団「アノニマス」が公式ツイッターでサイトを攻撃したと投稿しました。トランプ氏の「人種差別主義」に対するメッセージだとしています。トランプ氏は「イスラム教徒のアメリカへの入国を当面、禁止するべきだ」などと発言し、非難されています。トランプ氏のこの発言を巡っては、アメリカの同盟国からも批判の声が相次いでいます。サウジアラビアのアル・ワリード王子は、ツイッターで「あなたは共和党だけでなく、すべてのアメリカ人にとって恥知らずだ」「大統領選から身を引け。あなたは決して勝てない」と厳しく非難しました。アメリカの同盟国で、強固な関係を持つサウジアラビアからの批判は極めて異例です。
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最終更新:12月12日(土)11時52分
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