韓国アイドルグループ、売春目的と疑われたきっかけは「Sister」＝所属事務所は「弁護士と連絡取っている」―中国メディア

2015年12月11日、中国・網易娯楽によると、韓国のアイドルグループが売春目的の入国と疑われ、米ロサンゼルスの空港で一時身柄を拘束された問題で、所属事務所のWMエンターテインメントが声明を発表した。

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報道によると、8人組のアイドルグループ「OH MY GIRL」は、10日にロサンゼルスで入国審査を受けた際、メンバーの年齢が若かったことや、大量の衣装や小道具を所持していたことなどから、売春目的の入国を疑われ、同空港で15時間にわたって身柄を拘束された。その後、解放されたメンバーは、そのまま飛行機に乗り帰国した。

これについて、WMエンターテインメントは「メンバーはニューアルバムのジャケット撮影で渡米したが、合わせてロサンゼルスで行われているイベントに出演する予定だった。単独公演ではなく単なるPR活動だったため、公演に必要なビザなどは申請していなかった」とした。

また、「入国審査は問題なく通過したが、税関を通過する際、スタッフがメンバーの一人を血縁関係がないにもかかわらず“Sister（妹）”と表現したことから疑いの目が向けられ、入国審査所に戻された。メンバーらは説明したが誤解は解けずに、携帯電話などを没収され、外部と連絡が取れなくなった」と説明している。

WMエンターテインメントは最後に、「メンバーは15時間も拘束され、心身ともに疲労していたため帰国させた。われわれは現在、米国の弁護士と連絡を取り、今回の不当な扱いについて確認しているところ」としている。（翻訳・編集/北田）