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韓国人の男 「靖国神社に個人的な不満」一時供述
12月11日 11時30分

韓国人の男 「靖国神社に個人的な不満」一時供述
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東京の靖国神社のトイレで爆発音がして火が出た事件で、建造物侵入の疑いで逮捕された韓国人の男が、調べに対し、一時、「靖国神社に個人的な不満があった」という趣旨の供述をしていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。警視庁によりますと、男は、その後、容疑を否認しているということです。
この事件は、先月23日、東京・千代田区の靖国神社のトイレで、爆発音がして火や煙が出て、鉄パイプ状の物などの不審物が見つかったもので、警視庁は、韓国人のチョン・チャンハン(全昶漢)容疑者(27)を正当な理由がないのに神社の敷地内に侵入したとして建造物侵入の疑いで逮捕し、11日、検察庁に送りました。
警視庁によりますと、チョン容疑者は調べに対し、一時、事件当日に爆発物のようなものを仕掛けたという趣旨の供述をしていたということですが、その際、「靖国神社に個人的な不満があって仕掛けた」という趣旨の供述をしていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。
9日、再び来日した際の荷物から火薬のような砂状の不審物やタイマーなどが見つかり、チョン容疑者は「先月失敗したので、もう一度、爆発物を仕掛けようとした」という趣旨の供述もしていたということです。
警視庁は、供述の内容を詳しく調べるとともにチョン容疑者が不審物を仕掛けたとみていきさつを捜査しています。警視庁によりますと、その後の調べに対し、チョン容疑者は、神社に行ったことも含め、事件との関わりを否認しているということです。

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