金第1書記が革命事績地を視察 軍需工業の発展促す

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は10日、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が最近改修を終えた平川革命事績地(平壌市)を視察したと報じた。

 中央通信は同史跡地を「解放された祖国の地に最初の兵器工場の基盤を置いて軍需工業への初めての道を陣頭指揮された、偉大な首領様(故金日成主席)の不滅の領導(指導)業績が刻まれた意義深いところ」と説明した。 

 金第1書記は史跡地内のモザイク壁画や視察の碑、機関短銃の性能試験場と射撃場、革命史跡館などを見て回り、「われわれがどれほど偉大な首領様をいただき革命をしてきたか、あらためて痛感する」と話した。また、「偉大な首領様と偉大な将軍様(故金正日総書記)の労苦と心血が宿るわが軍需工場の強化発展に引き続き大きな力を注がなければならない」と呼びかけた。 

 視察には黄炳瑞(ファン・ビョンソ)朝鮮人民軍総政治局長や尹東玄(ユン・ドンヒョン)人民武力部副部長、チョ・ヨンウォン朝鮮労働党副部長、ホン・ヨンチル機械工業部(軍需工業担当)副部長らが同行した。

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