イスタンブール=春日芳晃
2015年12月12日01時14分
シリア北東部ハサカ県タルタメルで10日夜、トラック3台が相次いで爆発し、少なくとも50人以上が死亡し、80人以上が負傷した。爆発後、過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。ロイター通信などが伝えた。
同通信などによると、爆発は市場や病院、住宅地の近くで起きたため、死傷者の多くは民間人とみられるという。タルタメルはシリアのクルド系軍事組織「人民防衛隊」(YPG)の勢力圏。シリア北部で勢力拡大を狙うISは、これまも繰り返し同地を攻撃してきた。(イスタンブール=春日芳晃)
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朝日新聞国際報道部
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