サムスン電子 自動車電装事業への進出を発表

【ソウル聯合ニュース】サムスン電子は9日、組織改編を行い、電装事業チームを新設して自動車電装事業に進出する方針を明らかにした。グーグル、アップル、アマゾンなどの世界有数の企業が自動運転システムや電気自動車(EV)の開発など、次世代の自動車事業に相次いで進出する中での公式発表となり、注目が集まっている。

 サムスン電子は同チームの事業内容について、「電装事業における短期間での技術確保を目標に、初期段階ではインフォテインメント(情報と娯楽の融合)、自動運転を中心に技術を集め、今後系列会社間での協力を強化していくことにした」と説明した。

 自動車電装とは車両に使われるすべての電気・電子・IT装置を指す。

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