【ソウル聯合ニュース】韓国経済団体の全国経済人連合会(全経連)は9日までに、2014年の賃金労働者の平均年収を3240万ウォン(約338万円)と集計した。
全経連は雇用労働部のデータを基に、雇用主や自営業者を除いた賃金労働者の所得を10に分けた。所得最上位10%の平均年収は9287万ウォン、最下位10%は584万ウォンだった。最上位10%の総年収は賃金労働者全体の年収の28.7%を占める。
年収2000万ウォン未満の賃金労働者が524万3576人、2000万ウォン以上4000万ウォン未満が523万64901人と、それぞれ全体の37.3%を占めた。次いで、4000万ウォン以上6000万ウォン未満が191万1739人(13.6%)。一方、年収1億ウォン以上の労働者は35万1381人(2.8%)だった。
大企業の正規雇用労働者の年収は平均6278万ウォン、中小企業の正規職は3323万ウォンだった。