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米小売り業の売上高 0.2%の増加12月12日 0時26分
アメリカの個人消費の重要な指標として注目される、先月の小売り業の売上高は、衣類や娯楽品などの販売が伸びたため、前の月に比べて0.2%増加し、年末商戦の序盤はまずまずの売れ行きとなっていることを示す内容となりました。
アメリカ商務省が11日発表した、先月の小売り業の売上高は、およそ4481億ドルで、前の月より0.2%増え、緩やかに増加しました。
分野別に見ますと、先月は、「自動車や部品」「ガソリンスタンド」などの売り上げが減少しましたが、年末商戦に入った「衣類・アクセサリー」や「スポーツ・娯楽品」、それに「家電量販店」が増加しました。また「インターネット販売」も順調に増加し、年末商戦の序盤は、まずまずの売れ行きとなったことを示す結果となっています。
FRB=連邦準備制度理事会は、来週、金融政策を決める会合で利上げに踏み切るという見方が強まっており、市場関係者は、今回の売り上げの増加も利上げの判断を後押しする材料になるとみています。
分野別に見ますと、先月は、「自動車や部品」「ガソリンスタンド」などの売り上げが減少しましたが、年末商戦に入った「衣類・アクセサリー」や「スポーツ・娯楽品」、それに「家電量販店」が増加しました。また「インターネット販売」も順調に増加し、年末商戦の序盤は、まずまずの売れ行きとなったことを示す結果となっています。
FRB=連邦準備制度理事会は、来週、金融政策を決める会合で利上げに踏み切るという見方が強まっており、市場関係者は、今回の売り上げの増加も利上げの判断を後押しする材料になるとみています。