1,000円でも貯金しよう、たかが1,000円貯金しても・・・。その気持ちの差が大きな差になると思う。

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ちょっとしたお金に対して、どう思いますか。ちょっとしたお金・・・つまり、500円とか1,000円とか。

毎月使えるお金が1,000円余ったときに、「たった1,000円貯金してもなぁ・・・」って思うのか、「たとえ1,000円でも貯金に回そう」と思うのかで行動が変わってきます。

あなたはどちらですか。

お金に対する感情というのは人それぞれで、使い方も考え方も人それぞれあって、すごくおもしろいのですが、こうしたお金に対する一つの考えがのちのち大きな差になるのではないかと思います。特に社会人1年目の方は、初めての給料をもらってから9か月経ったわけです。

この年末の機会に、一度、自分のお金の使い方を見つめてみてはいかがでしょうか。

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気持ちがなければ貯金しない

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さきほどと繰り返しになりますが、「たった1,000円貯金してもなぁ・・・」って思ったのは目の前のお金のことしか見えていないことです。私も若いころ、特に社会人なりたての頃はそんな感覚で、必要な貯金をしたうえで余ったお金は使っていました。

今考えると、それって無理やりお金使ってなかったのかなぁと反省。今では使う当てのないお金は貯金するようにしています。無理に消費に回さないんですよね。

1,000円のその先にあること

たった1,000円。でも考えてみてください。12か月それが続けば、12,000円にもなるんです。1,000円をその場で使っていれば、1,000円のモノや経験しか買うことができません。

「たった1,000円貯金してもなぁ・・・」と思わず、「1,000円でも余ったのだから貯金に回そう!」と貯めていけば、1年後には12,000円にもなるわけです。

12,000円だと行動の選択肢が増えていきますね。

ちょっと高いランチ、日帰り旅行、1,000円では決して得られることのない経験をすることができます。

私はこのちょっとした意識の差が、大げさな話、人生の豊かさに変わるんじゃないだろうかと思っています。だって、1,000円でコンビニで雑誌買ったりするよりも、12,000円で旅行に行ったりしたほうが、絶対おもしろいもの。

1,000円とかは、例えですよ。念のため。

たった1,000円って思わない。

こういう考えに至ったとき。たった1,000円って思うのはやめようと思いました。

やっぱりね、コツコツと貯金をしていくことのための第一歩というのは、こうした少額貯金の積み重ねなのだと思うんですよね。

この1,000円は作ろうと思った1,000円ではなく、たまたま結果として余ったお金です。このたまたま余ったお金に対する使い方を意識するのってすんごく大事なことなんだと。

目の前に余った1,000円は、1,000円以上の価値を生むものだと思えば、無理して消費に回さず将来に回すことができるんです。

貯金をすることで増える選択肢

20代の時、今よりは当然お金がなかったので、お金に関する選択肢も乏しかった記憶です。そのときはそのときで、乏しいという感覚はまったくなかったんですが。

でも、結婚をして20代後半にちょっとずづお金が貯まっていたときには、行動の選択肢が増えた感覚があります。ぱぁーっと使うという意味ではないですよ。

こうしたい、あーしたいってときに、今まであきらめていたことができたり、行動したりすることが増えていくということです。

目の前にあるお金のことを考えることは大事です。大事ですけど、その先を見据えたお金のことも考えることも大事なんですよね。

でも、先を見据えたお金のこと、考えるのって面倒じゃないですか。

老後の資金がどうのこうのって20代から言っていたら、それはそれで間違っていると思うんです。そんなの考えるのさえ面倒くさい。

年齢を重ねるごとに、ちょっとずつその面倒くささに対する忍耐をつけて、ちょっと先のお金のことを考えていけばいいんだと思います。

お金を意識する。これはいつから?

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最後にちょっと話はズレるかもしれませんが、このお金に対する意識。

いつから身に着くと思いますか。

ズバリ!答えはこれです。

人生経験の中で身に着いていく。

・・・・・。

なに当たり前のことを言っているんじゃーーーって感じですが、とてもまじめに思っていますw

というのは、これは子どものときから徐々に身に着いていくことなんですよ。幸いにして、うちの親はお金の使い方がちょっと荒かったようなそうでないような微妙な感じです。

お金がないのに使い方が荒ければ、子どもは極端な節約をするかもしれません。お金に困りたくないから、節約する。節約することはいいことですが、20代の大切な、お金を使ってでも経験を買っていく時期に極端にお金を使わない社会人になるかもしれません。

逆もしかりです。極端な節約をする親を見ていると、そうなりたくないと思ってお金遣いが荒い社会人になるかもしれません。

お金の使い方を学んでいこう

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親のお金の使い方は子どもに影響する。

うちの子どもはまだ2歳にもなっていませんので、1,000円札を豪快に破っちゃうような感じで(あわわわ・・)、お金のことなんて全く分かっていません。でも、2,3年もすれば、きっとお金のことを何となく分かってくることでしょう。

お金に対する教育というのはなぜか学校を始めとする教育機関はしないので、勉強は教えれませんが、お金のことは教えていきたいなぁと妄想をしています。

そのときには、たった1,000円・・・という感覚ではなく、1,000円でも将来こういうことをするために今は貯めていこう、このために使おう!そんな金銭感覚を持つ青年になってもらいたいものです。

その結果、良い経験を踏んでいけるような気がします。

楽しみはたくさんあります。

では。

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コメント

  1. たなぼた より:

    おひさしぶりです
    私的にはお金の感覚は躾ですね
    親がだらしないと子がそうなるわけでなく、親のいちいち教えなくても・・・・・という過信も問題だともいますね
    ただどちらにしても本人が気付いて身につけていかなければ、どうにもならないことではありますが
    ジンさんのブログいつも楽しみにしてます

    • ジン より:

      たなぼたさん
      すっかりごぶさたしております!コメント頂きありがとうございます。嬉しくて飛び跳ねました。

      きちんとしつけすることも必要ですね。そのうえで、私たち親のお金の使い方が見られることを意識しないとだめなんでしょうね。
      こちらこそ楽しみにしています。今後ともよろしくお願いします。

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