ヨーロッパの人たちは日焼けしたくてしょうがない?!
オランダ人、ポーランド人、ハンガリー人、ドイツ人など、北の方のヨーロッパ出身の人たちは
いつも肌を焼いていました。
フラットメイトだったハンガリー姉妹も帰国前に、焦るように外に走って行って死んだように寝転がり裏表ずっと焼いてたのが印象的でした。
「やばい!!!あと1週間しかマルタにいられない!!!焼いとかなきゃ!!!」
彼らは、マルタの最終週、観光にも行かず、海にも行かず、
ただただ学校のプールサイドで体を焼き続けていました
日本にいたら「日焼けは大敵!」と教えられているので非常に理解に苦しむ光景なのです。
反対に、毎日日焼け止めを塗りたくるわたしたち日本人を見て、ヨーロッパの人たちは
「なんで?!?!?!?!」の連続だったそうです。
ヨーロッパの人にとって日焼け=バカンスに行ってきたアピール らしい
ある日、ハンガリー姉妹に聞いてみたことがある。
「どうして日焼けしたいの?」
すると
ハンガリー姉「だって、日焼けしてるとかっこいいし、ハンガリーの人たちにアピールできるでしょ!わたしはマルタに行ってきたんだよーって!」
つまり、こういうことらしい。
ハンガリーでは、みんな真っ白 → 夏なのにどこも行ってないんだ・・・かわいそう
日焼けしていると → きっと南の島かどっか行ってきたんだろうな。。いいな、かっこいい
あと、日焼けしてる方がちょっと可愛く&セレブっぽく見えるらしい。
確かに、欧米の人って肌も髪も目も色素が薄いから、なんとなく不健康に見えるっていうのはあるかも。日本人は逆に、髪も目も黒いから肌まで黒いとイカつくなっちゃう。
ヨーロッパの人みんなが口をそろえて言うのは
「ブラジル人の黒さが理想」
らしいです。
ブラジル人は顔も可愛いし、色も黒いし、最高らしいです。
うーん・・・よくわからんw
昔ニュージーランドにホームステイしてたとき、青い目をした白人の19歳のホストファミリーの子も言ってた。
「NZの女の子はみんな、ブラジル人に憧れているのよ!黒くて、髪も茶色で・・・目も黒い方が良かった。わたしはどんなに焼いても赤くしかならないから・・」
ブラジルって人種のるつぼだから、本当はブラジル人でも超白人っぽい人から日系人から色んな人がいるんだけどね。
まあ、みんなの中では「ブラジル人=リオデジャネイロ」なんだろう。わたしもそうだったし。
ちなみに、ブラジル人は色々で、日焼け止めもなにも塗らずに外に出るのでシミだらけになっている女性や、超地黒なのに、超濃厚な日焼け止めを全身に塗りたくってる男性もいました。
(個人的には「それ意味あるか?!」と思っていた)
オランダ人になんで日焼け止め塗るの?と言われた
ある日、ゴゾ島にみんなで行ったときの話。
わたしが日焼け止めを塗っていると、
オランダ人の女の子から
「どうして日本人は日焼けをしたくないの?」と言われた。
わたし「うーん、まず日焼けは肌に悪いし、シミになるし、しかも日本で黒いとチャラいっていうか、遊んでるっていうイメージがあるんだよ(笑)」
これ完全にわたしの意見です。黒い人すみません!
でも、日本では黒い人に対して偏見って少なからず持ってる人が多いのではないでしょうか。(女性に対しては特に)
黒いだけで「ギャル!」とか「海の家で働いてるの?」みたいな。
それに対してオランダ人、驚愕。
オランダ人「え?なにそれ?!日焼けしてるとチャラいの?!どうしてそれが繋がるの?!」
軽くパニックになってたw
そのとき一緒にいたメキシコ人のティーンネイジャーたちも身を乗り出して聞いてたなあ。
きっとこのとき、彼らは
日本人=かっこいいことをすると「チャラい」と叩かれる文化
と思っただろうなあ。
まあ日本文化全般で言えば当たってるしね。
(かっこいいことすると出る杭は打たれちゃう文化)
わたしはマルタで、しばらくは日焼け止めを塗っていたけど、だんだんヨーロッパの女の子に感化されて
「こんな素晴らしい太陽の下で肌を焼かないなんてことがあるか!!!」
と思い直し、最終的にガンガン焼いていましたw
しかし、日本に帰ってから行ったエステ無料体験で、超美白のエステお姉さんに
エステ「えっっ?!?なんでこんな焼けてるんですか?」て聞かれて
わたし「あー焼いたんですよね〜この夏」って言ったら
エステ「今の時代と逆のことしてますねっぷぷぷww」
て言われた・・・。
なんとも言えない気持ちになりました。
ちょっとムカついたけど、でもわたしも個人的には白い肌の方が自分の顔に合っていると思うので、反撃などはしませんでした。(なんのこっちゃ)
今日はここまで!
PS 今日のPちゃんからのメール
出会い系で知り合った35歳と付き合う付き合わないでこじれてるらしく、「本気の気持ちを態度で示してよ!!!」っていう長文送ったら返事が返ってこないんだけどどうしよう、、と、実際に送ったらしき長文メールをポーランド語で転送してきたw
読めるかい!!!
さすがPちゃん
すぐさまgoogle翻訳で訳しました。
そしてPちゃんに、「このメールは重いと思うよ。。」と返信しました。
美人でスタイルも良いPちゃん、まともな彼氏ができるのはいつのことやら。
<Pちゃんとは?>
マルタでのルームメイトのポーランド人。彼女の武勇伝は「さすがPちゃんカテゴリー」にまとめております。
ryugaku-summer.hatenablog.com