逮捕の韓国人 再入国時火薬所持か 靖国神社爆発音(2015/12/11 10:32)

 東京・靖国神社で爆発音がした事件で、建造物侵入容疑で逮捕された韓国人の男が再び入国した際に、火薬のような不審物などを持ち込んでいたことが分かりました。

 全昶漢(チョン・チャンハン)容疑者(27)は先月、正当な理由がないのに靖国神社に侵入した疑いで、11日朝に送検されました。その後の捜査関係者への取材で、全容疑者が9日に再び入国した際に、韓国の金浦(キンポ)空港で預けた荷物から爆発物の材料とみられる火薬のような不審物とタイマーが見つかっていたことが新たに分かりました。取り調べに対し、全容疑者は「自分の物じゃない」と供述しているということです。全容疑者はその日の夕方に羽田空港から金浦空港に帰国する便を予約していて、警視庁公安部は靖国神社に再び不審物を仕掛ける目的で入国した可能性があるとみて調べています。

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