靖国爆発事件の韓国人容疑者、再入国時に火薬所持か=石井国交相が韓国側の安全検査の不備を指摘―中国メディア

配信日時:2015年12月11日(金) 19時12分
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11日、靖国神社で爆発音がした事件で、韓国籍の容疑者が9日に再来日した際、火薬のようなものを持っていたことについて、石井啓一国土交通相は「出国側のことだ。わが国では適切に(保安検査を)実施している」と述べ、韓国側の問題とした。写真は靖国神社。
2015年12月11日、靖国神社(東京都千代田区)内の公衆トイレで爆発音がした事件で、韓国籍の全昶漢(チョン・チャンハン)容疑者(27)=建造物侵入容疑で逮捕=が9日に再来日した際、火薬のようなものを持っていたことについて、石井啓一国土交通相は「出国側のことだ。わが国では適切に(保安検査を)実施している」と述べ、韓国側の問題だと指摘した。中国新聞社が伝えた。

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石井国交相は閣議後の記者会見で「出国する際に危険品を携帯していないかどうか調べるのは、国際的な慣例だ」として、安全検査の責任は韓国側にあると主張した。さらに、日本の対応について「わが国では出国時の検査は十分に行っている」と強調した。

全容疑者は9日の日本再入国時、砂状の火薬のようなものやタイマー装置のようなものを持っていた。逮捕後の取り調べに対し、再来日の目的を「もう一度、狙おうと思った」と話している。(翻訳・編集/大宮)
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