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“最恐のヒロイン”が対決!? 映画「貞子vs伽椰子」が来年公開へ

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“最恐のヒロイン”が対決!? 映画「貞子vs伽椰子」が来年公開へ

ホラーヒロインの座は渡さないわよ!と意気込む「呪怨」の伽椰子(『呪怨-ザ・ファイナル-』DVD&Blu-ray発売中。3800円、4700円=税抜。発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント)©2015「呪怨-ザ・ファイナル-」製作委員会

 日本製恐怖映画の代名詞「J(ジャパニーズ)ホラー」の代表作、「リング」と「呪怨」の両シリーズで人々を怖がらせてきた貞子と伽椰子(かやこ)。この“2大ホラーヒロイン”が対決する映画「貞子vs伽椰子」が来年6月に公開されることが10日、分かった。映画は動く座席に風や水しぶきなどが観客にふりかかる臨場感いっぱいの4DXでも上映され、リアルな恐怖が体験できる。

 ヒロインの倉橋有里役は若手女優の山本美月。監督には「ノロイ」などドキュメンタリータッチの恐怖映画が得意の白石晃士が抜擢された。「リング」と「呪怨」シリーズは累計興収120億円を超える日本を代表するホラー映画。ハリウッドでもリメークされ、人々を恐怖に陥れる貞子と伽椰子は世界中のホラー映画で模倣されている。白石監督は「テーマは『衝突』。最恐のキャラクター同士が衝突したら果たしてどうなるのかを描きたい」と意欲を見せており、マンネリ化が懸念されているJホラーに新たな息吹が吹き込まれるか期待される。シリーズの人気キャラクター、子供の怨霊・俊雄と伽椰子が、貞子に挑むという。

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