ニュース・気象情報 2015.12.06


こんばんは。
8時45分になりました。
ニュースをお伝えします。
インドネシアの首都ジャカルタの踏切で電車と路線バスが衝突し、バスに乗っていた17人が死亡しました。
電車とバスが衝突した現場です。
バスがめちゃめちゃに壊れています。
事故は現地時間のきょう午前9時前ジャカルタ北部の踏切で起きました。
地元のメディアによりますとバスは電車と衝突したあと、そのまま、およそ100メートルにわたって引きずられバスの乗客と運転手、合わせて24人のうち17人が死亡しました。
残りのバスの乗客もけがをして病院で手当てを受けているということです。
電車の乗客にけがはありませんでした。
鉄道の運営会社によりますと遮断機が下りていた踏切にバスが進入したことから、電車が急ブレーキをかけたものの間に合わなかったということです。
ジャカルタでは電車が接近していても無理に踏切を渡ろうとする車が後を絶たず、おととしにもジャカルタ南部の踏切で5人が死亡する事故が起きています。
中国南部の広東省で労働者の権利保護に取り組むNGOの幹部など3人が公安当局に拘束され地元政府は、中国経済が減速する中で労働問題が活発化して政府批判につながることに神経をとがらせているものとみられます。
中国の人権活動を支援するインターネットサイト維権網によりますと、中国南部の広東省で賃金の未払いなど労働問題の解決に取り組む4つのNGOの幹部などが公安当局の取り調べを受け、このうち3人が公共の秩序を乱した疑いや業務上横領の疑いで拘束されたということです。
広東省は世界の工場とも呼ばれ、電子部品や家電製品などの工場が集積していますが中国経済の減速傾向が鮮明になる中、工場の閉鎖や海外移転が相次ぎ、このところ労働争議が頻発しています。
地元政府としては、これまで認めてきたNGOの活動によって労働問題が活発化して政府批判につながることに神経をとがらせているものとみられます。
今月2日、青森県沖の津軽海峡で木造の船が見つかり、きょう、海上保安部が陸に揚げて船内を調べたところ4人の遺体が確認されました。
海上保安部は各地で見つかっている木造船と同じように北朝鮮の漁船の可能性があるとみて調べています。
今月2日、青森県佐井村沖の津軽海峡で木造の船が転覆した状態で定置網にかかっているのが見つかりました。
青森海上保安部が、きょう、陸に揚げて調べたところ船内から4人の遺体が確認されました。
年齢や性別は分からないということです。
佐井村の漁港には、ことし10月にも船体にハングルの表記がある北朝鮮の漁船とみられる木造船が漂着していて、今回の船は形の特徴が似ているということです。
海上保安部は今回の船も北朝鮮の漁船の可能性があるとみて調べています。
警察や海上保安部によりますと日本海側などの沿岸や沖合では、北朝鮮の漁船とみられる木造船の漂着が相次いでいて見つかった遺体は、ことし10月以降、これで30人に上るということです。
パソコンのソフトウエアなどのセキュリティー対策を強化するため経済産業省は、これまで開発者の同意が必要だった不正アクセスなどの可能性があるソフトの公表について、原則として同意がなくても公表できるよう法改正を行う方針を固めました。
経済産業省はIPA情報処理推進機構を通じて不正アクセスなどを受けるおそれがあるぜい弱性があるパソコンのソフトウエアやスマートフォンのアプリを毎年100件以上公表して利用者に注意を呼びかけています。
しかし公表するにはソフトを開発した企業に同意を得ることが必要なため、開発者側が、ぜい弱性を認めなかったり連絡がつかなかったりする場合には問題が分かっていても公表できませんでした。
制度がスタートした平成16年以降、IPAは2200件余りのぜい弱性を確認していますが、公表できたのは、およそ半分程度にとどまっているということです。
このため経済産業省は被害が出るリスクが高いと判断した場合には開発者の同意なしに、ぜい弱性があるソフトを公表できるよう情報処理促進法を改正する方針を固めました。
来年1月からの通常国会に改正法案を提出することにしています。
アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンは銃で撃たれて大けがをしたか死亡したという情報がある最高指導者のマンスール師について、本人のものだとする音声メッセージを公表しました。
アフガニスタン政府は反政府武装勢力タリバンの最高指導者のマンスール師が今月1日にメンバーどうしの銃撃戦で大けがをしたか死亡したという情報があることを明らかにしました。
これについてタリバンはきのう、マンスール師本人のものだとする音声メッセージをインターネット上で公表しました。
そのうえで音声メッセージではメンバーの結束を呼びかけています。
タリバン指導部としては、音声メッセージの公表を通じて組織の動揺を抑えるねらいがあるとみられます。
一方でアフガニスタン政府は今回のメッセージがマンスール師本人のものかどうか慎重に分析しています。
憲法改正の是非を問う国民投票の年齢が18歳以上になることを受けて、中学や高校での憲法教育について考える集会が東京都内で開かれました。
集会には中学や高校の教員など、およそ50人が参加し、金沢大学の石川多加子准教授は、授業内容を検討するためのポイントとして平和で民主的な国家を形成する主権者を、どのように育てるかという視点から考えてほしいと提言しました。
パネルディスカッションでは参加した教員から賛否が分かれる問題だけに多様な考えを示し子どもたちが自分で選択できる力を育むべきだといった意見が出されました。
主催した団体によりますと、選挙権を得られる年齢や憲法改正の是非を問う国民投票の年齢が18歳以上になることに伴い、憲法について、どのように教えていくかが教育現場での課題になっているということです。
新潟県中越地震の際、土砂の中から当時2歳だった男の子を見つけ救出につなげた警視庁の警備犬、レスター号の告別式が行われ警察官らが別れを惜しみました。
おとといの朝、老衰で死んだ警視庁の警備犬、レスター号。
13歳でした。
警視庁の訓練所で行われた告別式には育成に携わった警察官などが参列しました。
平成16年の新潟県中越地震でレスター号に見つけ出された皆川優太さんは祖父によりますとレスター号が死んだことを聞き本当にありがとうと言いたいと話していたということです。
告別式ではレスター号に贈られた数々の賞状などが飾られ、参列した人たちは静かに手を合わせていました。
2015/12/06(日) 20:45〜21:00
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合

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