原監督みたいに辞めなくちゃいけないんじゃないかなんて本当に考えたからね。
戦いにペースが上がらない。
後ろから迫ってきた。
何なんだこの5コーナーは!5コーナー!危ない危ない危ない!5コーナーGT300500!
最終戦までランキングトップを走り壮絶な戦いを繰り広げたカルソニックGT−R
星野一義監督いろんなシミュレーションはあるんですけど…。
スタート直前に降りだした大粒の雨がチャンピオンシップの明暗を分ける大きな要因となった
そうやってもいられないしね。
ゼントセルモが130R!石浦コースオフだ!石浦がコースオフ。
見たことないぞ?
チャンピオンを獲得するには勝利しか道はなかったゼントRCF。
己の持つ力をすべて出し切ったが届かなかった。
最速男立川祐路は今シーズン最後まで波に乗れず安田裕信が今NSXを抑え込む。
NSXを抑え込む。
安田裕信がラインを守っている。
ラインを守っている。
冷えたタイヤで守っているがどうだ?立ち上がり!ヘアピン!サイドバイサイド!安田!
チャンピオンへわずかな可能性を残しプライドを胸に戦ったレイブリッグNSX
そういうとりこぼしがあったんですけど…。
今日の
大好評!
この最終戦で輝かしい歴史に幕を下ろすマシンがあるんです。
それはホンダ初のハイブリッドマシンCR−ZGTです。
これまで4勝を挙げて2013年にはチャンピオンマシンともなったこのCR−ZGT。
いったいどんなマシンだったのか改めて調査してきます。
スーパーGT第4戦菅生でホンダ初のハイブリッドマシンムゲンのCR−Z武藤が前に行って後ろから佐々木孝太のBRZが2番手に後退。
デビューの翌年2013年には早くもチャンピオンマシンに輝いた
あっ抜いた!ARTA前に出ました!CR−Z小林!トップ入れ代わりました!ARTAトップです!ムゲン後退!最初この車来たときはね駄々っ子でもう…。
ホンダ初のハイブリッドCR−ZGTはどんなマシンだったのか。
ラストランとともに緊急捜査する
CR−ZGTの開発を初めに担当したのが武藤英紀選手でした。
その開発がスタートしたときの話を詳しく聞いてきます。
CR−ZGTの開発から携わってきた今回新たにGT300クラスにレーシングハイブリッドシステムを搭載しましたCR−Zをシーズン中盤より投入することを決定いたしました。
CR−ZGTは2012年のスーパーGTデビューに向け密かに開発が進められてきた
武藤は
改めてCR−ZGTについて説明しよう。
マシン中央に2.8リッターV6レーシングハイブリッドエンジンを搭載。
モーターでエンジンをアシストする。
ステアリングに装備されているこのモーターアシストスイッチを押すと…
モーターがエンジンをアシストし急加速。
このシステムはレース中常に使えるわけではなくここぞという場面まで充電しておかなければならない
この2台の接近戦がずっと続いています。
ビルドハイムベンツイン。
ムゲンCR−Zが前に出た!前に出た武藤が前に出た!とらえたか。
2番手BRZムゲンCR−Z武藤がとらえた!これはストレート伸びますしね。
ムゲンはね。
デビューから1年半が経った2013年最終戦。
ハイブリッドマシンCR−Zはチャンピオン争いを繰り広げるまでに熟成してきた。
そして…
苦しい山野。
下りながら横にマシンを出しました武藤。
ここでズバッと前に出ました!ポイントリーダーCR−Zこれで2番手に浮上しました!
新たな歴史を築いた
武藤選手とともにこのCR−ZGTを開発しスーパーGTにデビューしたのが中嶋大祐選手でした。
当時のことを詳しくうかがってみたいと思います。
中嶋大祐はスーパーGTにこのマシンでデビューを果たした。
その頃はまだ大学生だった
その開発までにいろんな苦労があったと思うんですよ。
今でこそ4勝挙げてチャンピオンカーとなっていますが当時はどうだったんでしょう?そうですね。
やっぱり何といっても
これもCR−Zの実績の一つと言える
2014年からはARTAの1台だけが参戦
ノックアウト予選Q1は2位通過。
そして雨が強くなり始めた予選Q2がスタート。
アタックするのは小林崇志
その差は2秒ほど。
おっとCR−Zスピンだ!最終コーナーでCR−Zがスピン。
あ〜っ!ここで選手大スピンですQ2。
残り2分というところでセクター3を越えた最終セクターのところで痛恨のスピンです。
小林は再度激しく降る雨と戦いながら果敢にラストアタックにトライする。
しかし…
ここはそしてCR−Zあ〜っ!小林崇志スピンだ!最終コーナーで小林崇志がまたもやスピンそしてグラベルにつかまってチェッカーフラッグ!
結果ARTACR−Zは13番手からのスタートとなった
2度も同じことやるかバカ野郎。
エースドライバーとしてCR−Zとともに戦ってきた高木真一は…
高木と小林のコンビはCR−ZGTの
そして迎えた決勝
ラウンド8もてぎGT250キロ。
GT300クラスも今レースがスタートしました。
今GT300もレーススタート。
スタート時はウェットコンディション。
CR−Zにとって苦しい戦いになると思われた。
ところが…
レースが進むにつれ路面が乾き始めると…
さぁ3位争いを展開しているがメインストレートARTA応援団の前で並んだ!
なんと高木が4位まで順位をあげ初音ミクSLSをロックオン
ARTA応援団の前で並んだ!さぁ高木真一がメルセデスベンツSLSの片岡をとらえて1コーナーでどうだ?3番手入れ代わり!オートバックスARTA3番手浮上!CR−Zのラストラン。
高木真一CR−Zのラストランで表彰台圏内まで上がってきました。
ARTA高木はこの勝負まで温存していたモーターアシストスイッチに手をかける。
そして…。
ストレートでパワーアシスト起動
みごとSLSをオーバーテークし3位まで上がってきた
プリウスは何秒?同じ周回数で。
さぁそしてトヨタプリウスが猛烈に追い上げてますか?
最大のライバルトヨタのハイブリッドマシンプリウスだ
カーナンバー31番のタイミングを逸しましたそのトヨタプリウスなんですが…。
55号車のARTAをとらえる!ヘアピンのところではプリウスがARTAをとらえてなんと…すごいですね3番手まで浮上ですか。
CR−Zは表彰台に一歩届かずラストランを4位で終えた
CR−Zとともに戦ってきた土屋圭市はどんな思いでラストランを見届けたのか
レース丸捜続いては…
最終戦の「左近のいいね!」は37号車平川選手にしたいと思います。
さぁそして伊沢拓也がトップになるか?
山本左近がいいね!と認めたのは怪物ルーキー平川亮の走りだった
伊沢拓也がトップになるとモチュールやばいぞ!モチュールは1回かわされるとやばい!そして平川亮が今度はアウトだ!
世界と戦った左近は平川のどのような走りに着目したのか
レースがリスタート。
今これでトップの37番…。
37番のキーパートムスRCFが1コーナーに入っていきます。
平川のミスそれはレースリスタートのときに起きた
平川はスタートと同時にバックマーカーをパスしようと濡れた路面を走ってしまう。
これでアウトに大きく膨らみトップを奪われてしまった
ここから平川はトップを懸命に奪い返しにいく。
だが…
現在はトップ。
さぁしかし後ろからはまとまってGT500がやってくる。
ああこれは危ない危ない!そしてカルソニックが並べるか?カルソニックが3番手になるか?
なんとトップモチュールGT−Rと接触し失速。
そして…
2番手にレイブリック!2番手にレイブリック!そしてカルソニックが1コーナーで3番手だ!カルソニックが3番手!
平川は4位まで順位を落とす。
しかしここから平川の逆襲が始まる
さあそして伊沢拓也がトップになるか?
前を行くチャンピオン争いをする3台に大量のバックマーカーが絡んだそのときだった!
伊沢拓也がトップになるとモチュールやばいぞ!モチュールは一回かわされるとやばい!そして平川亮が今度はアウトだ!
平川は乾いた一本のラインを見つけると躊躇することなくライバルを圧倒するドライビングを見せる
平川亮と安田裕信が並んでいる並んでいる!5コーナーへの飛び込みは平川亮が前に出る!平川亮が前に出る。
そして2番手に上がった。
平川亮が2番手に上がっている。
平川亮2番手に上がった!
レイブリックNSXがバックマーカーと絡み濡れた路面へと追いやられる。
そこをチャンスと見た平川は電光石火の飛び込みを決めみごと2位を奪い返した
濡れてる状況だったのでそこで詰まればイン側に行けば自分が乾いてるとこに行けるので。
このあと次に帰ってくると残り周回は10周。
さあV字だ!
左近が注目したのは平川がトップを奪ったこのバトル
V字コーナーでトップかわった!平川亮が前に出た!
トップモチュールがバックマーカーと絡むとギリギリまでブレーキングを粘りインに飛び込む。
路面状況を冷静に見極めた平川の走りだった
このあとすぐ!
あ〜!そして野尻だ!ARTANSXコンセプトGT。
おい!おっと1台コースオフしている。
あ〜立川だ!立川コースオフどうした!?もうモチュール…。
入り口ですね。
入り口で出ちゃったんですね。
ブレーキングミスですねたぶん。
踏みたいところで踏ませないようなその安田のバトル。
さあ第2ヘアピン入った!安田渾身のブレーキング。
しかしコースオフか!?あ〜サイドバイサイド。
当たった当たった!さあついにBMWが3番手に上がりました。
そして今その後ろでゴッチャゴチャになってるGT500は何が起こっているんだ?GT500は何が起こっているのか!?ピットアウトしたのですが…。
あれっ?車が止まってしまいました。
そしてなんとカーナンバー31番のプリウスに対してトラブルに修復を命じるオレンジディスクが出されます。
さあそして1台クラッシュして戻ってきました。
カーナンバー20番のアップガレージ。
そしてGT−Rカーナンバー3番星野一樹がクラッシュしている。
あっ36のペトロナスがスローだ。
36番のペトロナスがスロー走行。
チャンピオンの権利を残していたペトロナスがここでレースを終えます。
あ〜エスロードモーラ本山!
このあとでは続きましてここからはFIAインターナショナルシリーズスーパーGTの表彰です。
11月27日JAFモータースポーツ表彰式が行われ今年最も活躍したドライバーが表彰された
次回は今シーズンを総まとめ。
最も番組を盛り上げた人に贈るGTプラス大賞。
お楽しみに!
2015/12/06(日) 23:30〜00:00
テレビ大阪1
SUPER GT+「最終戦 もてぎの裏側」[字]
歴史的なチャンピオン争いで幕を閉じた最終戦の真相を追求!F1世界で戦った山本左近が、最終戦で最も心に刺さったバトルをドライバーと共に振り返る!
詳細情報
番組内容
歴史的なチャンピオン争いで幕を閉じた最終戦の真相を追求。ホンダ初のハイブリッドマシンCR‐Zラストラン。CR‐Zで戦ったドライバーの想いとは?チャンピオン争いに敗れたドライバー達がその理由を明らかにする。これを見ればスーパーGT最終戦が全て分かる!大好評レース丸見え捜査!
出演者
【MC】
中尾明慶
【リポーター】
岩崎名美
狩野恵里(テレビ東京アナウンサー)
番組概要
国内最高峰のモータースポーツ・SUPER GTにスポットを当て、その魅力や見どころを存分に伝えていく。GT500、GT300の全戦リポートはもちろん、SUPER GTのスターや監督、メカニック、タイヤマンなどレースを支えるマエストロにも密着!SUPER GTの世界を初心者にも分りやすく伝えます。
関連情報
【番組ホームページ】
http://www.tv-tokyo.co.jp/sgt/
【公式Twitter】
https://twitter.com/supergt_plus
ジャンル :
スポーツ – モータースポーツ
趣味/教育 – 車・オートバイ
ドキュメンタリー/教養 – スポーツ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32118(0x7D76)
TransportStreamID:32118(0x7D76)
ServiceID:41008(0xA030)
EventID:47783(0xBAA7)