こんにちは。
12月9日水曜日、情報ライブミヤネ屋です。
まずは心配なニュースが入ってまいりました。
緊急入院した、男子テニスの錦織圭選手なんですが、入院してたんですね。
一体何があったんでしょうか。
現在の症状なんですが、こういうふうに報じています。
高熱に加えて、食事を戻してしまう、おう吐してしまう状態。
病院で診察を受けたところ、疲労性のものだと診断され、そのまま都内の病院に入院して、安静にして、症状の回復を待つことになっていると。
疲労性のもの。
11月に都内で開かれたイベントに出席した際には、錦織選手がなかなか丸1日休むことができていないので、少しテニスから離れて休みたいとも話していました。
杉山愛さんと電話がつながっています。
杉山さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
疲労性のものということなんですが、やっと休みが出来た錦織圭選手なんですが、オフもやっぱり休みが、丸1日取れない?
そうなんですよね。
めちゃくちゃ忙しいスケジュールになってますから、オフが全然取れてないので、ちょっと心配してたやさきのことだったので、心配ですね。
スポンサーもたくさんついていますし、そのスポンサー関連のイベントもありますし。
そうなんです。
もう本当にスポンサーさんもたくさんいるので、それはすばらしいことなんですけども、やっぱりオフの期間というのが1か月ちょっとですから、その間に休養もしなくちゃいけないし、スポンサー関係の仕事もしなくちゃいけない、トレーニングもしなくちゃいけないというふうになると、体力的に大変ですね。
このスケジュールがすごいんですけども、とにかく今シーズンは自己最多の70試合に出てるんですよね。
そうなんですね。
で、54勝16敗ということなんですけれども。
で、3社との契約発表があって、これで11月19日で、一応シーズン終了しているんですが、ここからいろいろまあ、メーカーさんとの契約の発表、イベントなどがあって、さらに12月に入ると、これはエキシビションマッチというやつですかね。
そうです。
そういうのも立て続けにあって、もう1月の頭から、もうシーズン始まっちゃうって感じで?
そうです。
オーストラリアのブリスベンが一番初めの開幕ですので。
1月4日。
で、すぐもう1月中に全豪オープンでしょ?
そうです。
そのブリスデンで開いて、空いてというか、またエキシビションマッチがあるので、それをプレーして、そのあと、全豪ですね。
ほんで、あれですもんね、試合も70試合っていっても、世界中飛び回って、時差もありながらの試合ですもんね、転戦ですもんね。
そうですね、本当に移動距離もすごいですので、大体年間、地球3周ぐらいしてると思うんですけれども。
地球3周?
はい。
私は現役時代、3周してたので、錦織選手もそれぐらいはしてるかと。
1年で?
はい。
1年で地球3周しながら、テニスやってるんですか?あんなしんどいことを。
そうです、まいる、かなりたまりました。
マイルたまる。
でも一回、杉山さんに聞いたことあるのは、もう現役時代に、寒いとこ行ったことないって言ってましたもんね。
そうですね。
ほとんど気候がいい所ですので、まあ最後のチャンピオンシップですとか、秋の、ウインターシーズンはヨーロッパがちょっと涼しい所、行きますけれども、それ以外はずっと真夏を飛んでます。
杉山さんなんかも、やっぱりシーズンオフになって、ちょっと安心して、どっか気緩んで、がくっとくることもあったんですか?
もう、ほっとして、かぜをひいたりしてしまったってことはやっぱりありましたね。
錦織選手もこれ、70試合って、相当でしょう?
相当な数です。
私も…出ていたので、試合数は同等でしたけど、70は相当ですね、やっぱり。
赤星さん、プロ野球の選手も今、オフないなんて言われますけど、この錦織選手のスケジュール見てると、オフというのが、僅か1か月で、1月4日からシーズン始まるのって、ないのと等しいですもんね。
等しいですよね。
70戦って、簡単に言いますけど、テニスの試合って、1試合長いと4時間超える試合とかもあるわけじゃないですか、って考えたときに、本当に個人で戦う競技、杉山さんとかもすごくご苦労あったと思うんですけれども、相当、1か月の休みで、疲れが取れるわけがないんですよ。
で、1月4日ぐらいからもう始まっちゃうから、杉山さん、まあ11月の中旬ぐらいに終わっても、12月ぐらいから、体を作っていかなきゃいけないですもんね。
そういうことになりますね。
トレーニングも今しかがっつりできないので、そういう意味では、かなり追い込むトレーニングを今、行います。
だからここは、ちょっとゆっくり休んでもらいたいですね。
そうですね。
来シーズン頑張るためには、ここの休養が必要ですので。
それからやっぱりうまくシーズン中に休みを入れていくっていうことも大事なんでしょうか、これから。
そうですね。
シーズン中でも、やはり一つの遠征が一区切りつきますと、3、4日は時間を取って、体も休めてということは必要になってきますね。
3、4日しか休めない。
でもあれでしょう、プロ野球選手も2月からキャンプインじゃないですか。
赤星さんなんかも、シーズンオフになったら、体うごかへんかったでしょう。
動かないですし、でもやらなきゃいけないというプレッシャーもある中で、やってたので、本当にこれ、病気ね、ちょっと過労ということなんでしょうけど、いい意味で、これをいい休養にしてもらいたいですよね。
普通にいたら、たぶんなかなか休めないと思いますから。
この間、元ロッテのとうざき選手の話聞いたら、1月1日のぴんって、12時になった瞬間に、うわー、始まったと思うらしいですね。
大体野球選手はそうです。
まず1月1日になった瞬間に、そうなって、2月1日は、もう最悪やと。
最悪やと?
スタートやと。
そんなら阪神キャンプなんかで、沖縄行くじゃないですか。
われわれ、キャンプなんか行ったらね、あったかいし、青い海、白い雲、ええなあ、やっぱりおきなわっていうんですけどプロ野球選手はバスの中でこうやって行くんですか?
沖縄って、すごくいいとこじゃないですか。
僕、正直、沖縄があんまりいい所だとは、あんまり。
沖縄には申し訳ないんですけど。
もう苦しい思い出しかない。
やっぱりきゃんぷがすたーとするといういみでいうとあんまりいい思い出って、ないですよね。
これだけ科学的なね、きちんといろんなことを研究しながらやってるでしょう。
もうちょっとそのあたりをうまくできないんですか?管理が。
いや、だけどね、見てたらね、もう、錦織選手クラスだと杉山さん、トップクラスの選手と毎週当たるわけで、これがフルセットとかになっちゃうと、もう、大変ですよね。
そうですね。
体力の消耗はすごいですし、特に錦織選手のテニスが瞬発系なので、もう本当にそういった0コンマ何秒の反応も必要になってくるということは、もう本当に研ぎ澄まされた神経じゃないと、戦えないということはありますね。
もう四大大会とかになると、何時から始まるか分からなくて、前の試合が押しちゃったら、2時間、3時間、押しちゃうじゃないですか。
これでフルセット戦うと、次の試合までの時間がまた短くなっちゃうから、杉山さんに聞いたら、体がもう熱くなってるから、氷風呂に入って、ハンバーガー食べるっていうね。
そうらしいですよ。
ハンバーガーか分からないですけど、氷風呂に入って、次の準備に備えますね。
そう、だから、ほんま、どえらい仕事ですよ。
テニスって。
所属事務所のコメントですが。
先ほど一部報道で、その入院とありましたが、体調不良で検査を受けるために2日前に入院して、すでに退院されているということです。
そうなんだ。
今後の予定に変更はありませんということです。
われわれも期待してしまいますけど、ちょっとゆっくり休んでもらいたいですね。
そうですね。
本当にゆっくり休んでもらいたいなと思います。
分かりました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
もう1月で、すぐ全豪だから、全豪からわれわれ、期待してしまいますけどね。
さあ、続いてこちらです。
先月、靖国神社で爆発音がした事件で、防犯カメラに映っていた韓国人の男が、きょう羽田空港から入国したため、警視庁公安部は、この男を逮捕しました。
一体なぜ、あの爆発が起こったのか、そしてなぜ、この韓国人の男は日本にやって来たのか、再び。
このあたり、中継も交えて。
先月23日、靖国神社のトイレで爆発音がした事件で、事件直後に韓国に帰国していた韓国人の男に逮捕状が出され、こちら麹町警察署に、その身柄が移されました。
つい先ほど、建造物侵入の容疑で逮捕されたということです。
警察の周りには、多くの報道陣が集まっています。
逮捕されたのは、韓国人のチョン・チャンハン容疑者。
容疑は靖国神社敷地内に、正当な理由なく侵入したという、建造物侵入の疑い。
事件は先月23日に起きた。
場所は靖国神社のトイレ。
爆発音がして、金属製のパイプや、ハングルが記載された乾電池などが見つかった。
その後、防犯カメラの映像などから、不審な韓国人の男が、捜査線上に浮かんだ。
捜査関係者によると、男は黒っぽい服装で、リュックと紙袋を持ち、眼鏡姿。
この男が、今回逮捕された27歳の韓国人、チョン容疑者となる。
チョン容疑者は、靖国神社から僅か1.3キロの場所にあるホテルに宿泊していたが、事件当日に出国。
韓国に帰国していた。
今月初旬、韓国国内に戻ったチョン容疑者の取材を試みた。
住んでいるのは、ソウルから車で3時間ほどの、クンサンという町だという。
チョン容疑者が住むという部屋を訪ねたが。
2か月ほど前に引っ越していた。
取材班は、入手したチョン容疑者の携帯電話番号に直接電話をした。
30秒後。
チョン容疑者が電話に出た。
事件が起きたのは、先月の23日。
男は22日ごろに、2泊3日の旅程で東京を訪れ、靖国神社に行ったことを認めた。
ただ見物に行っただけ。
そう主張するチョン容疑者に、記者がこう質問した。
一方的に切られた通話は3分47秒。
チョン容疑者は靖国神社での爆発に関して、最後まで分からないを通した。
そして。
捜査関係者によりますと、チョン容疑者はきょう午前、羽田空港から、再び日本に入国したということです。
警視庁公安部は、チョン容疑者の身柄を確保。
警視庁の調べに対し、チョン容疑者はよく分からないと、容疑を否認しているということです。
チョン容疑者は、みずからに疑いの目が向けられていることを知っていたはず。
その中でなぜ、日本に再入国しなければならなかったのか。
チョン容疑者は、日本で一体何をしようとしていたのか。
捜査の最新情報を、速報生中継、謎の27歳、韓国人容疑者の素顔に迫る。
警視庁記者クラブから、最新情報です。
神澤さんお願いします。
逮捕された韓国人のチョン・チャンハン容疑者は、事件直後に帰国していましたが、けさ、羽田空港にみずから再入国していました。
警視庁公安部は空港で身柄を確保し、麹町警察署に身柄を移して逮捕しました。
調べに対しては、よく分からないと話し、容疑を否認しているということです。
きょう逮捕された韓国人の男性なんですけども、この靖国神社の事件に関わっているというのは、どういうふうに特定したんでしょうね、これ。
公安部が靖国神社と周辺の防犯カメラ映像を分析したところ、紙袋などを持って、不審な動きをしている男が確認されました。
そしてこの男が事件2日前に来日し、近くのホテルに泊まり、事件直後に出国していて、チョン容疑者であることを特定していました。
しかし、韓国に出国していたため、捜査は難航していたのが実情です。
あと、不思議なのは、捜査が難航していたにもかかわらず、それから自分に疑いの目が向けられていたにもかかわらず、日本に再入国したっていう動きが、ちょっと理解できないんですけども。
再入国した理由については、現時点では、事件について分からないと容疑を否認していることもあり、明らかになっていません。
公安部はけさになって、チョン容疑者が韓国を出国し、羽田に向かったとの情報を受け、急きょ、捜査員を空港に派遣し、チョン容疑者を任意同行したということです。
事件現場のトイレからは、火薬が入ったと見られる鉄パイプや、ハングルが書かれた乾電池などが見つかっています。
公安部は時限式発火装置が仕掛けられたと見ており、今後、チョン容疑者の事件への関与について、調べることにしています。
チョン容疑者は、今のところよく分からないっていうふうに、否認してるわけですね。
現在では否認をしています。
分かりました。
ありがとうございました。
さて、靖国神社での今のところ、これ、爆発音事件と言われてるんですが。
先月の23日に、靖国神社のトイレで爆発音がした事件で、防犯カメラに爆発の30分前に、不審な人物が映っていました。
警察が調べていたところ、このチョン・チャンハン容疑者が浮上したということです。
この男は、事件の2日前に日本に入国して、事件当日に出国。
そしてきょう午前、再び日本に入国して、建造物侵入の疑いで逮捕されました。
今のところ、建造物侵入ということなんですね。
森本さんね、非常に不思議なのは、自分に疑いの目が向けられていたにもかかわらず、きょうまた日本に戻ってきちゃった。
そこで逮捕されちゃったっていう動きなんですけども、どういうことなんですかね。
よく分かりませんけど、なんかやっぱり、単独ではなくて、政治的な背景がないと、こういうことにはならないですよね。
だから、別の指示を受けて、新しい何か、別の事件を起こそうとしていたのか。
もう1回?
そういうことではないかと思いますけどね。
あと、五郎さん、もう一つ、いわゆる日本と韓国の間では、犯罪人の引き渡し条約があって、ただ、そこに例えば政治犯っていうのは含まれないっていう文言があるんですけれども、今回、ふっと戻ってきちゃったってことで、靖国という場所も含めるとね、韓国側があんまり日本ともめたくないなってところで、説得して行ったらっていうふうにいったっていうのは?
ということも取れないわけでもないんですけどね、ただ、まあ、考えてみたら、突発性じゃなくて、かなり計画性がある感じですよね、見てね。
それから何か非常に思想的なものがあるとすれば、もっと日本なり、韓国で、なぜこういうことを起こしたのかということを、宣伝してもよさそうなもんですよね。
だから非常になんか、ちぐはぐだって感じはあるんですね、これね。
森本さん、韓国製の乾電池などが出てきたっていうことなんですけど、今、インターネットなど見ると、そういうものは作れるなんて話もありますけれども、いわゆるその、爆弾となる材料っていうものは、もう入手は簡単なんですかね?日本に来て。
日本に来て手に入れることはできると思いますけども、持って入るときには、普通は引っ掛かりますよね。
だからこちらで誰か、基本的に資材、機材を供与する仲間がいたのか。
協力者がいたのか?
あるいは秋葉原などで、そういう韓国製のものを作ってる所を特定して、知っていて、そこで集めて仕組んだのか、よく背後関係が分からないですけどね。
ただ、あれですね、韓国に戻って、ぱっと個人に電話をかけられるように、電話番号が分かるっていうのは、すごいですね。
これね。
NNNの取材班が特定したということでしょうけども。
まあ、公安あたりはこれ、五郎さん、やっぱりパスポートとか、そういうものを見れば、ある程度は特定できるんですかね?
恐らくだから、国と国の関係ですからね、捜査享受の要請とか、いろいろ手続きがあるわけですから、その手続きはやっぱりやろうとして、しかしそれらの先に、再入国っていうんですからね、やっぱりどうしてもその意図がよく分からないって感じですね。
だから日本のいわゆる公安と、韓国のいわゆる警察が、水面下で協力したっていうところもあるかもしれない?
あるかもしれない。
しかし赤星さん、いわゆるこれ、靖国神社っていうのは、ソフトターゲットっていわれる、不特定多数の人が集まる所ですよ。
今回、けが人がいなかったからよかったですけども、簡単に爆弾作れて、こんなトイレに、ぽんと置かれたら、怖くてしょうがないですね。
いや、怖いですし、その本当に僕、爆弾をどうやってね、作って持ってたのかってことが、すごく疑問だったんですけど、これやっぱり、1人だけでは絶対に無理ですよね、考えたらね、入国せずに爆弾持って入れるわけないですから。
韓国で作って持ってきたっていうのは、ありえないと思います。
ありえないですよね。
ってことは、日本に協力者がいるのかなって気もしますから。
これが何か、政治的な背景があるのか、組織的な問題なのか、そのあたりも分かりませんけども、今後の捜査を待ちたいと思います。
さて、続いてこちらです。
きのう、中国・北京で、大気汚染警報としては最も深刻な赤色警報が出ました。
緊急措置が取られた北京市内なんですが、市民生活は今、どうなっているのか。
そして私たち日本への影響、さらに中国だけでなくって、インド、これインドはもう中国よりもひどいっていわれてるんですけれども、このあと現地から中継を交えて、今どうなっているのかご覧いただきます。
大気汚染としては最悪レベルの赤色警報が発令されている、中国・北京。
緊急措置による規制2日目を迎えたきょうも、ビルの影は、白く霞んでいる。
街を行く市民たち。
もはや必需品であるマスクには、それぞれのこだわりがあるようで。
中には、こんな人も。
口から入るのは心配じゃない?
初の赤色警報発令中。
厳戒態勢の北京で、今、何が起きているのか。
北京市では重度の大気汚染が何日続くか、予想される日数に応じて、4段階の警報が定められている。
今回、北京市で初めて出された赤色警報は、このうち最も重く、4日以上重度の大気汚染が続くと予想されているものなのだ。
ナンバーの末尾が偶数の車だけが走れるという表示が出ています。
そのため北京市では、車両の下1桁が偶数か奇数かによって、通行制限を設けたり、建設現場では、屋外での作業が中止されるなど、市民生活に大きな影響を及ぼしている。
さらには、こんな所にも。
赤色警報が出されたことを受け、こちら、北京の日本人学校も臨時休校となっています。
北京の日本人学校が、あすまで臨時休校となったのだ。
北京に住む日本人家族は、この事態に戸惑いを見せる。
もう外出は控えます。
自宅のほうで、静かに過ごしたいと。
本当はお買い物に行きたいんですが、子どもも一緒なので、やはり外出は控えて、おうちにあるもので、しばらくは過ごしたいと思います。
大気汚染が気になり、外出を控えるうえ、家の中では、空気清浄機4台がフル稼働。
さらには、こんな対策もしているという。
隙間風をこうやって、ガムテープですか。
ガムテープですね、塞ぐために。
北京市内の空一帯を包み込む濃いスモッグ。
ミヤネ屋は2年前、北京市内で大気汚染の取材をしていた。
こちら、ご覧ください。
テレビ局のビルなんですけども、もう上のほうはかすんじゃってます。
このときも大気汚染がひどかった北京市内。
街に止めてある車や自転車などには、空から降ってきた埃が積もっていた。
さらにはこんな実験も。
北京の空気、現在どれだけ汚れているのか、ちょっと掃除機を使って、実験をしたいと思います。
真っ白の布を掃除機にかぶせ、およそ5分間、外の空気を吸い込むと。
ご覧のように、丸く黒くなりまして、全然周りの白と違いますね、色が。
こうした状況を受け、中国各地では、さまざまなデザインのマスクが売られ、こんなものまでも販売されていた。
なんと中国などで集められたという新鮮な空気の缶詰だというのだ。
中国のインターネット動画サイトでは、空気を集めているPR動画まで公開されていた。
実際にこの缶詰を開けて吸ってみると。
うーん、正直、よく分かりません。
さらには。
自転車の荷台に積まれているのは空気清浄機。
これは大気汚染の対策として作られたもので、ペダルをこぐと、きれいになった空気がチューブを通って口などに送り込まれる仕組みになっているのだ。
経済の発展とともに、大気汚染も深刻化していく中国。
この大気汚染問題は、実は中国だけではないのだ。
白くかすむ街。
ここはインドの首都ニューデリー。
きょうのPM2.5の値は、中国・北京よりも高かったという。
各国で深刻な大気汚染。
その背景にある問題とは一体。
そして、中国の大気汚染が、日本へどれほど影響を及ぼすのか。
このあと、北京と上海の今を中継で。
さらにインドからも、最新情報を中継でお伝えする。
このあと北京、上海から、どのような様子かご覧いただくんですが、蓬莱さんです。
お願いいたします。
お願いします。
ひどいですね。
中国は。
もう、昔の映画みたいな感じですよね。
今ですね、この赤色の所が、PM2.5が多くなっている所。
でもね、北京も今、ありますように、231マイクログラムでしょう。
インド・ニューデリーで368ですよ。
ひどいね、インドも。
世界で中国とインドが、温室効果ガスがトップクラスで排出しているんですね。
これが日本の健康を守るために望ましい基準値っていうのがあって、1日平均これが35マイクログラムですから、35を日本は超えるとだめってことでしょう。
大幅に超えちゃってるわけですよね。
そうですね。
35を超えると、健康に影響が出るおそれがありますよという基準なんです。
それのもうインドなどは10倍。
さあ、現在の北京の様子はどうでしょうか、横田さん。
うわー。
北京は、このように、きのうから濃いスモッグに覆われていて、もやがかかったような状態になってまして、ちょっと画面だと分かりにくいかもしれませんが、私のいる所から、交差点を挟んで反対側にあるビル、輪郭しか見えないほど、ぼんやり見えるような感じでして、非常に視界の悪い状態となっています。
普通だと、青空だとはっきり見えるビルが、もう輪郭がうっすらしか見えないぐらい?
そうですね。
いつもだとしっかりと、はっきり見えるところなんですけど、本当にぼんやりとしか見えないような感じですね。
先週、中継してもらったときは、青空だったんですが、いつぐらいからこんなにスモッグで、見通しが悪くなったんですか?
土曜日ぐらいまでは青空が続いていたんですが、日曜日からこう、どんよりともやがかかったような状態になりまして、このような状態がずっと続いてるという形です。
太陽なんて全く見えないんですか?
そうですね、うっすら、うっすら見えますね。
赤色警報が出たっていうことで、さまざまなものが規制されてるんですけども、先週は出なかったんですよね?
そうですね。
先週は赤色警報は出されていません。
今回、赤色警報が出たということで、学校はもう休み?
そうですね。
学校は休校の措置を取るように指導されてるということで、各々の学校が休校するかどうかは決めているというような感じですが、ほとんどの学校が、やっぱり休校となっています。
それから工場はどうなんでしょうか?
工場も事前にこの赤色警報が出ると、減産ですとか操業停止にするリストが決められておりまして、そのリストに載っているような工場というのは、当然ながら、今回の発令を受けて、操業停止、あるいは減産となってますね。
車の流入規制、番号で偶数、奇数なんかで分けてることもしてるんですか?
そうですね。
車のナンバーの末尾が奇数か偶数かによって入れる車というのが決まっていまして、きょうは奇数なんですけども、それぞれの日によって決まっているという形でして。
実はこの下、支局の前の大通りなんですけども、ふだんですと、全く車が動かないほどのひどい渋滞状態が慢性的にあるんですけれども、画面でも確認いただけると思うんですけど、非常にスムーズに車流れております。
逆になんでしょう、緊急措置が取られた影響で、皆さん口々に、何が一番変わった?って市民の方に聞くと、道路がすいていると、そういったようなお話をされてますね。
なんか見てると、今にも雨が降りそうな、本当に日が沈みそうなお天気なんですけども、まだ北京も昼間で、実際に街を歩いてて、横田さん、なんとなく嫌な臭いがするとか、息苦しいとかってあるんですか?自覚症状は。
臭いはあまりしなくて、少し石油っぽいような感じることはあるんですけども、やはり自覚症状としては、のどがすぐに痛くなったりですとか、なんとなく頭がぼんやりするような、そんな感覚を覚えることがあります。
横田さん、行かれてまだ2週間ですよね、北京駐在。
そうなんです。
どえらいとこに行きましたね。
まあ、いきなりしょっぱなから、強烈な洗礼を浴びているなというのは感じます。
このあと、中継に出る上海支局の高井君が、北京だけは行きたないと。
横田さんは偉い言うてましたよ。
頑張ります。
でもあれなんですか、原因は北京は例年以上にことしは寒くって、悪質な石炭をたいてるとか、石油をたいてるっていうのは、やっぱりこれ直接的な原因っていわれてるんですが、そうなんですか?
そうですね、そこが根本の原因ではあるんですけれども、一番の要因というのは、強い風が吹いてないというのがあるんですよね。
今、実はきょう北京、非常にあったかいんですよ。
あったかいっていうことは、強い風が吹いていないためなんですけど、あったかくなるという、寒さをしのぐか、暖かくてこういう空気の悪い状態を選ぶかという、北京の市民は本当に、非常にジレンマを抱えているような状態になってます。
結局、暖かくて風がないから、もうスモッグがよどんじゃって、北京市内にとどまったままになっているってことですね?
そうなんですよ。
拡散しないで滞留した状態になっちゃうんです。
しかし、日本から行かれてる駐在員の方で、ちっちゃなお子さんとか連れて家族でいらっしゃってる方は、心配でしょうね?
皆さん本当に、心配されてまして、やはりこの辺りの日本人のご家族の方、もともとはご家族でいらっしゃる予定にしていたのに、単身赴任を選ぶというような方も非常に増えていまして、家族で北京に滞在されるって方が、年々減ってるとは言われてますね。
横田さんはお1人で行かれてるんですか?
えっと、今は1人なんですが、家族が追っかけで、来年来る予定です。
キャンセルになるかもしれませんね、この状況なら。
ちょっと心配ですね。
そうですね。
帰りたいですか?正直、日本に。
まあ、まだ来たばっかりですので、逆にですね、一番悪いときをすぐに経験したので、これより悪くなることはないのかなあというふうに、前向きに考えていこうかなと。
プラス思考やな。
でも今、すごいマスクされてますけど、マスクが手放せない?
そうですね。
マスクはやっぱり手放せなくてですね、例えばマスクっていうと、こういったなんでしょう、花粉を防ぐためのマスクっていうのは、日本では一般的だと思うんですけど、こうした私のつけてるような防じん用のマスク、これはPM2.5対策として非常に効果があるというふうにこちらではされていまして、こういったものが、北京では今、スタンダードとなってますね。
いわゆる工事現場でするような防じんマスクですね。
そうですね。
1枚100円ぐらいするんですけど、薬局によっては500枚ぐらい、1日で売れちゃうっていうぐらい、売れ筋の商品になってます。
あと、まだなんかあります?
あとですね、こちら、ちょっと実際にお借りしてきたんですけれども、こういった日本では見慣れないようなマスクをしているような方も、実はいらっしゃるんですね。
これ、工業用のマスクで、セメントなどを扱うような工場で使っているそうなんですけど、こういった厳重なマスクを使ってる方ですとか、あとは、こちらも非常に、日本ではみなれないとおもうんですけど鼻につけるための、鼻だけのマスクっていうのもありまして。
猪八戒みたいな感じの。
これは、実際にフィルターが何層もあって、それで非常に効果があるというふうにされてるんですよね。
ということで、まだしばらく続くんでしょう、この状況は?
そうですね。
少なくともあしたまでは続いて、あしたの午後からは、少しずつ状態が改善していくというふうにされてます。
日本中が横田さんを応援してますから、頑張ってください。
ありがとうございます。
頑張ります。
さあ、続いては、上海です。
上海は高井さん。
あっ、上海もうっすら煙ってるか。
上海支局です。
こちら、曇っているんですけれども、すみません、これは空気のせいではなく、雨が降っているからなので、現在の空気の状況ですが、悪くないという状況で、PM2.5の値は、先ほど日本時間1時で、36.7なので、日本の基準より少し高いぐらいですね。
日本で言うと健康に影響が出るといわれますが、こちらの中国の方は、これはもう気にしないレベルの空気の悪さです。
中国は、特に北京などは、いわゆるちょっと質の悪い石炭だとか、石油ストーブを使っている、それが対流してるってことなんですが、上海はどうなんですか?やっぱり北京に比べて、あったかいから、さほど皆さん、暖房を頻繁に使うとか、長時間使うとか、北京に比べたら少ないから、空気はいいんですかね?
そうですね。
やはり暖房に使う石炭というのは、こちらでは汚染原因になっていないので、北京に比べて空気がいいんですけれども、こちらでは、排気ガスであったりだとか、工場の粉じんであったりだとか、あと、とにかくよく言われてるのが、新華社通信がこの前報道したんですけども、外から入ってくる悪い空気が多いと。
上海の中で出るんじゃなくて、外から入ってきているんですよという情報が多いです。
つまりこの間聞きましたけど、上海の人は、北京から流れ込んできてるんだと?
そうですね。
よくそれは言われる話で、上海と北京っていうのは、日本で言うところの、これ、いい例えか分からないですけど、東京と大阪みたいな関係なんですね。
なので、北京が悪いと、これはもう北京、今回、空気の汚染、本当にどうしてくれるんだみたいなことで、すごく責めたてる傾向にありまして、上海の人は、北京が今回の空気は本当、汚染の原因だっていうことは、よくいわれますね。
高井さん、横田さんとチェンジ、嫌?やっぱり。
えーっとー、そうですね、空気以外のいろいろ向こうは政治もありますので、上海は経済がありますので、やっぱりちょっとチェンジは難しい状況です。
言うてる意味が分からない、言うてる意味が全然分からない。
横田さん、できたら行きたいですよね。
上海の、チェンジ、もう、したいですよね?できたらね。
横田さん。
まだ上海行ったことないので、ぜひ上海も行ってみたいなと思います。
そうですよね。
高井さん、チェンジ、やってみようか?一回。
はい。
えっとですね、あのう、うちの家族が、ちょっと北京だけは勘弁してくださいと言ってます。
家族。
横田さん、上海の人は、北京がもう悪いんだって言ってるのは、北京の人は知ってるんですか?
まああの、報道は皆さん、目にはしてると思います。
だって、同じ中国で、今ね、傘さしている高井さんと、横田さんの姿が、全然違いますもんね。
2人とも黙ってしまった。
では高井さん、上海は今のところ、大気汚染の影響はないということですね。
そうですね、ただ、こちらで日本人の駐在員に話聞いたところ、本当、北京と上海は空気悪い日が違うので、当然、上海が悪い日もあると。
なので、私たち報道するときに、上海はことさらいいんです、いいんですって言うと、やはりその、日本に上海はとってもいい所だっていうふうに映るのは、ちょっとやはり、それは間違ってるんじゃないかというようなことを、きょう朝、取材したときに言われましたね。
上海も当然、悪い日がありますから。
でも、チェンジ嫌なんだ?
そうですね。
すみません、家族が、あの、勘弁してくださいと言ってます。
分かりました。
ありがとうございました。
しかし中国駐在っていうのも大変ですね。
さらに、PM2.5なんですけど、その北京よりもっとひどいニューデリー、368。
この数字、見てくださいよ。
さあ、ということで、
インドは北京よりひどいことになってるんですが、インドの日本人大使館にいらっしゃいます、金武さんと中継がつながっています。
金武さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
PM2.5の値が368.6マイクログラムと出てるんですが、今はどんな感じですか、ニューデリーは?
インドの多くの都市では、例年11月ごろから大気汚染が顕著となります。
ご指摘のとおり、デリー市内の最近のモニタリングの値では、PM2.5の値、1時間値が400近く、いくことも少なくありません。
けさ7時の測定値は396マイクログラムでした。
デリー市内では空気が煙り、視界が落ちて、日中は青空が広がることはほとんどないといった状況が続いております。
これに対して、政府が車両のナンバープレートによる通行規制や火力発電所の閉鎖などの、思い切った大気汚染対策を打ち出すなど、対策も講じられ始めているといったところです。
日本人の方もたくさんいらっしゃいます。
金武さんは医務官もされてるんですけれども、健康被害っていうのは、心配されてるんじゃないですか?
そうですね。
インドの大気汚染について、身体への影響というのは、非常に高い関心を在留邦人の皆様、お持ちです。
私どもの現地の日本大使館からも、大気汚染の悪化するこの時期には、できるだけ外出を避けていただいて、外出されるときにはN95といわれる防じんマスク、室内では空気清浄機を継続的にご使用いただくように、呼びかけておりまして、都市部にお住まいの在留邦人の皆様の多くが、そのような生活をされているのが現状だと思います。
中国だと寒さから、石炭ストーブをたいたり、石油ストーブをたいたりする。
それから車もあるんですけど、インドのいわゆる大気汚染の原因というのは、何が一番大きいんでしょうか?
インドの都市部では、車両の排気ガスが大気汚染の最も大きな原因とされておりまして、ほかにも火力発電所や工場の排煙とか、収穫の終わった穀物やごみを燃やす煙、建築解体工場から出るほこりなども、大気汚染の原因と指摘されております。
これに加えまして、やはり気象条件として、気温が下がる冬の時期には、大気が濃縮、停滞する傾向となりますので、大気汚染物質の濃度がより上昇しやすくなるという背景もございます。
ニューデリーっていうのはやっぱり冬寒くなるんですか?ある程度。
日本ほどではないんですが、やはり12月、1月の時期には、日本の秋ぐらいでしょうか、それぐらいまで気温は下がります。
ということは、なんか暖房器具つけたりする日もあるっていうことですね?
主に石炭なんかの燃料を燃焼することによって、暖房に用いるという方は、インドの現地の方では少なくないというふうに聞いております。
あとインドの方々の危機意識みたいなのはあるんですか?かなり。
インドの方についても、最近、現地の報道で繰り返し大気汚染問題が取り上げられるようになったせいか、大気汚染問題への関心が高まっているようです。
例えば、かつては空気清浄機を買うのは、日本人や欧米人など、外国人がほとんどでしたけれども、最近では空気清浄機を買い求めるインドの方が増えてきたとも聞いております。
しかし、これ、400近いってことになってくると、まあ、例えば、もともとの病気を持っていらっしゃる方はもちろんですが、健康な人への被害っていうのも出てくるんじゃないんですかね、ずっと続くと。
そうですね。
長期間、高濃度にばくろすれば、健康被害が出てくるものと考えて、私たちは対応するべきだというふうに思っております。
分かりました。
お忙しいところありがとうございました。
金武さん。
とんでもありません。
ありがとうございました。
森本さん、折も折で、COP21やっているんですけど、そこでやっぱり先進国と途上国、中国とインドの立ち位置みたいなところがあって、ここは、自分たちはまだ新興国だと、経済発展もまだまだ道半ばってことがあるんですけれども、これだけ出されちゃうとね。
やっぱり経済開発を最優先して、少しやっぱり、社会生活とか人権とかっていうのを、もっと重んじて、法律を厳しく決めて、それを執行するっていう態勢を取らないと、なかなか改善できないですね。
強制しようと思ったら、例えば、オリンピックのときとか、抗日戦線記念日だとか、APECのときなんかは、もう真っ青なんでね、それは工場をストップさせたりできるわけです。
北京も北京が悪いんじゃなくて、周りの河北省から入ってくる、つまり汚れた空気が、北京を悪くしている。
いわゆる内陸部からも入ってきてるってことなんですね。
だから、日本からもう少し環境技術、例えばだつりゅうの技術だとか、どんどん取り入れて、やろうと思ったら、私はできるんだろうと思いますね。
日本の最先端のこういう技術っていうのは、ある意味ビジネスチャンスで、どんどん技術協力とかしていったらいいと思うんですけれども、まあ、五郎さん、偉そうに言えないのは、日本も高度成長時代は通ってきた時代でね、光化学スモッグ警報とか。
私、歴史にはやっぱり学ばなければ。
それからもう一つやっぱりね、私はつくづく思うのは、政治ってのはなんだろうと。
それはやっぱりね、これだけはっきりね、国民の命がむしばまれているような状況っていうのはね、許しておいてはいけないという、それを示さなきゃね。
それがあんまり感じられませんね、これね。
自然のままに、なんか、少し風が吹きゃいいみたいな感じじゃ、困るんですよ、これがね。
だから赤星さん、COP21なんかでも、努力目標にするのか、義務化するのかっていいますけれども、まあ、中国、インド、まだ貧困の方もたくさんいらっしゃる中で、そういう経済発展ってやっぱり大事でしょうけれども、これやっぱり先進国も、新興国も、途上国も協力しないと。
いや、本当そうなんですよね。
逆に今、中国って経済力が上がってるわけじゃないですか。
そういうところで、しっかりこういう対策というか、お金を使うところはしっかり使ってもらわないと。
そうなんだよ。
だから、アフリカとかにものすごく、がんがんがんがん何兆円って援助出してるのに、こういうところに力入れないのかな。
そうですね。
僕はインドで国際会議なんかに行くと、空気、悪い空気ってのはよどんで重いんですよね。
だから下にたまる、ということは、例えば道路の近くだとかあるいは会議室の地下だとか、もう真っ黒な空気の中で生活しているのは誰かというと、子どもとか動物とか、つまり高い所にいない人なんです。
それがものすごい状態で、健康状態が悪くなる。
日本への影響なんですけども、北海道。
そうですね。
この真っ赤がですね、そのまま来るわけではないんです。
先ほど先生おっしゃってくれましたけれども、空気、冷たい空気って重たいので、冬はね、空気、こう下がるんですね。
なので、薄まりながら一部、流れ込んでくる。
今週ですね、こちらの画面で見ていきますと、高気圧が日本付近にありますんで、その縁回ってですね、ぐるっと北海道のほうへ。
高気圧が邪魔してるから、
ここをブロックしてくれる。
北海道のほうに流れ込んできちゃうんですね。
これがぐるーっと回ってきちゃうんです。
これがいつぐらいまで続くんですかね?
きょうですね、北海道、数値やや高くなってきてますから、一部、きょう、もう流れ込んできていると考えられます。
あすにかけて、北海道はPM2.5は多い予想となっています。
ちょっと、北海道札幌、見てみましょうか。
まあ、ね、今のところ、札幌はね、煙っているとか、そういうことないですけどもね。
これ、恐らく雲だと思うんですね。
ただ、一部きょうは恐らく入ってきているものと思われます。
先週まではですね、PM2.5の濃度は、10マイクロ以下だったんです。
青空ものぞいてますね。
先週までは10以下だったのが、きょうは30ぐらいまで上がってきてるんで、一部、やはり流れ込んできてて、あすにかけて、敏感な方は、過剰に反応する必要はないんですけれども、呼吸器疾患などある方は、マスクなどで対策取られたほうがいいかもしれません。
新語・流行語大賞のトップ10入りしたわけなんですけれども、実は、大きな大きな裁判が行われておりまして、これ、裁判から一転、和解となりました。
ブラック企業との批判の声も上がったワタミのこの過労死の勤務実態なんですが、1億3300万円余りをワタミが払うことで。
どうか助けてください。
誰か助けてください。
森美菜さんは、亡くなるおよそ1か月前、手帳にこう書き残し、みずから命を絶った。
居酒屋チェーンのワタミフードサービスの女性社員の過労死を巡り、両親が損害賠償を求めていた裁判。
きのう、女性の両親が会見を行った。
できるものなら8年前に時計を戻したいって思ってます。
ワタミなどに入社を許してしまったこと、そこから生きてるうちに助け出してやれなかったことへの後悔は、この先も死ぬまで続きますので。
美菜さんは2008年4月にワタミに入社し、その2か月後、マンションから飛び降り自殺した。
両親は、自殺したのは、長時間労働などによるものだとして、会社と創業者の渡辺美樹参議院議員らに損害賠償を求めていた。
2013年、国会に初登院した渡邉議員は、ワタミについて。
われわれはブラックかというと、ブラックではないと思ってます。
それはそのブラックというものの基準が非常にあいまいだからです。
当時、ワタミはブラック企業ではないと語っていた。
しかし、きのう一転、和解が成立。
ワタミ側は、過労が自殺の原因になったことを認め、謝罪。
会社や渡邉氏らが、1億3300万円余りを両親に支払うとした。
弁護団は、ワタミに対する懲罰的な意味合いも考慮され、賠償額は通常の2倍となったとした。
きのう、ワタミは。
原告側にご心労を与えたことを、心からおわびするとともに、関係各位に対しましても、ご心配をおかけいたしましたことを深くおわび申し上げます。
また和解では、創業者の渡邉美樹氏が、もっとも重大な損害賠償責任を負うとしており、ワタミ側は、美菜さんの同期の社員らにも、休日研修の賃金などとして、総額4500万円を支払うと約束した。
謝罪の気持ちがあるんであれば、この先、その謝罪の気持ちをもとにした生き方を続けていただきたいと思っております。
経営者個人にも責任を認めた今回の判決。
今後、居酒屋チェーンのワタミフードサービスの女性社員が過労死をした
ここで最新のニュースです。
岸田さん、お願いします。
お伝えします。
神奈川県平塚市の保育所で、生後4か月の男の子が死亡した問題で、男の子は、脳に激しい損傷を負っていたことが分かりました。
この問題は、平塚市にある24時間営業の認可外保育所で、今月6日の午前4時半ごろ、預けられていた生後4か月の男の子が、心肺停止となり、その後、死亡したものです。
おととい、立ち入り調査を行った神奈川県によりますと、当時は、30代の男性保育士が1人で5人の子どもを見ていたということで、その男性保育士は、男の子は午前4時ごろに寝返りを打っていたが、30分後の午前4時半ごろに確認をしたところ、呼吸をしていなかったと話しているということです。
信頼できる保育所だったので。
朝まで預けたこともありますし。
たぶん、2、3人ですね。
その後の捜査関係者への取材で男の子は、脳に激しい損傷を負っていて、この損傷が死亡した原因になった可能性が高いことが分かりました。
警察は昨夜、保育所の家宅捜索を行い、男の子が寝ていたベビーベッドを押収して、事件と事故の両面で調べています。
先月、愛知県春日井市のアパートで、母親の外出中に、自宅の風呂場で溺れた生後10か月の乳児が、きょう、死亡しました。
先月28日、愛知県春日井市ひがしの町のアパートの風呂場で、生後10か月の岩下海詩ちゃんが溺れているのが見つかり、心肺停止のまま、きょう未明、肺炎のため、収容先の病院で死亡しました。
この部屋に住む22歳の母親は、当時、1歳の長男と海詩ちゃんと2人を浴槽に入れたまま、コンビニエンスストアに出かけ、5分ほどで戻ると、海詩ちゃんが浴槽で浮いていたということです。
警察に対し、母親は放っておくと危ないから、お風呂に入れておいた。
出かけたときは湯の量は5センチ程度だったが、帰ったら増えていたなどと話しているということです。
国民の生活習慣などを把握するために、厚生労働省が行った調査で、所得によって食事や歯の本数などに差が見られることが分かりました。
厚生労働省が去年11月に行った調査によりますと、所得が600万円未満の世帯の人は、600万円以上の世帯の人と比較して、米やパンなど穀類の摂取量が多く、野菜や肉などの摂取量が少ないことが分かりました。
厚労省は、所得の低い世帯の人のほうが、食事に関する意識が低かったり、時間の余裕がなかったりして、手間のかからない主食中心の食事に偏っているのではないかと見ています。
また歯が20本未満の人の割合や、習慣的にたばこを吸っている人の割合、健康診断を受けていない人の割合は、いずれも所得が低いほうが高いという結果も出ています。
所得によって、そういうね、差が出ているということなんですが。
五郎さんね、ご高齢になればなるほど、例えばお肉食べたりとか野菜食べる方は元気だと、つまり、かむということと、脳への刺激もあるっていいますよね?
そうですね。
ただ、私はやっぱり自然にね、年取ったら、あんまり、そんなね、消化の悪いもの食べないでねぇ。
和食。
瀬戸内寂聴さんなんか、夜中1時からしゃぶしゃぶ食べてましたで。
そんな、特別な人。
それ、どうかなんですよね。
元気だからお肉食べれるのか、お肉食べるから、元気なのか分からないですよね。
それから肉好きだっていう人もいるしね。
どうですかね、森本さん。
あんまり年取ってね、肉を食べるのは、あんまりよくないと思う。
血があまりきれいにならないからね。
瀬戸内寂聴さん、夜中1時、しゃぶしゃぶ食べてはりました、テレビ見たら。
恐らくその何倍も野菜を食べておられるんじゃないでしょうかね。
そうですかね?うーん。
それ、食べてるんですよ。
でもあれですね、これから本当にお母様方にも働いていただきたいんですけれども、認可外保育なども含めて、安心してお子さんを預けられるかどうかって、やっぱり、外から見てて、ぱっと分かんないですもんね。
分からないですよね、夜間、どういう体制で、もし子どもが例えばですけど、どこかベッドからおっこったりとか、なんか急に具合が悪くなったっていうときに、どういう対応をしてくれるのかっていうのは、そこは見えない中での信頼関係だったりするので、入れる前にしっかり見ることもですし、行政もきちんと抜き打ち的なチェックとかもしてほしいですよね。
行政のチェックもいりますし、やっぱり預けるときに、どうなんですかね、時間的な余裕もないですけど、周りで評判聞いたりとか、そういうことも。
実際に聞いてみたりとか。
大事かもしれないですね。
大事ですね。
続いてのニュースお願いします。
ニュースを続けます。
昨夜、大阪市北区の住宅街に、アライグマが現れ、3時間余りにわたって捕獲作業が繰り広げられました。
きのう午後9時過ぎ、大阪市北区西天満で、アライグマがはいかいしていると、近くの住民から警察に通報がありました。
警察官が駆けつけると、アライグマは住宅街を走り回っていました。
おった、おった、おった、おった。
こっちや!あー、今、…入りました。
いくで。
来るぞ。
いた!いた!
行くよ、行くよ。
通報からおよそ3時間後の午前0時20分過ぎ、警察官がアライグマを捕獲し、けが人はありませんでした。
アライグマは体長およそ60センチで、飼われていたかどうかは分からず、今のところ、天満警察署で保管されているということです。
世界的な原油価格の下落を受けて、ガソリンの小売り価格も値下がりが続いています。
石油情報センターが先ほど発表した今週月曜日時点のレギュラーガソリンの小売り価格は、全国平均で先週に比べ、1円30銭安い、1リットル当たり127円80銭でした。
およそ5年11か月ぶりの安値です。
先週、OPEC・石油輸出国機構の総会で、原油の減産が見送られたことなどを受けて、原油相場の下落が続いており、石油情報センターでは、ガソリン価格は来週も小幅ながら、下がるのではないかと見ています。
アメリカ・カリフォルニア州で14人が殺害された銃乱射事件で、容疑者が爆発物を作っていたと見られる車庫に、複数の人物が出入りしたことが分かりました。
NBCテレビによりますと、事件の数か月前、ファルーク容疑者の自宅の車庫に、複数の人物が出入りするのが目撃されていたということです。
この車庫では、ファルーク容疑者が爆発物を作っていたと見られており、捜査当局は、出入りしていた人物がテロ計画を事前に知らなかったか、調べています。
またアメリカの複数のメディアは、捜査関係者の話として、ファルーク容疑者が、3年前にもテロ攻撃を計画していた疑いがあると伝えています。
一方、ペンシルベニア州では6日、イスラム教の礼拝所モスクに、豚の頭が投げつけられる事件がありました。
イスラム教では、豚は不浄な動物とされていて、捜査当局は、イスラム教徒を侮辱する目的の犯行と見て捜査しています。
以上、最新のニュースをお伝えしました。
こういうモスクに投げ込まれるってことで、赤星さん、これまた、負の連鎖っていうのは、始まりますよね?
もう本当にね、ちょっと、こういうことが続けば続くほどね、なんか怖いですよね、だんだんね。
イスラム教が悪いわけじゃなくて、一部のイスラム過激派なんですけどね。
そうなんですよね。
ただ、やっぱり森本さん、ホームグローンっていうんですが、ローンウルフっていうんですか、自分たちの国内にいながら、感化された人間を捜査当局が、やっぱり把握するってのは、相当難しいんですかね、これ。
難しいんですけども。
だから、どこかでオンラインでつながっていて、シリア、イラクの中から、自国に戻ったとはかぎらない。
誰か、そういう、指示する人が外でやっぱりネットを使って指示をするっていうんですね。
ということは、この種のテロっていうのは、国境でどこか、封鎖したり止めたりしても、あまり意味はない、つまり、ネットワークの根底を崩していかないとだめという、非常に難しいオペレーションをしないといけないですね。
だから結局、五郎さん、そうなってくると、盗聴とか傍受しなきゃいけないという話になって。
だんだんヨーロッパなんかも、そういう具合になってるでしょ。
これは非常に、その兼ね合いが難しいんですね。
だから、許されないことなんだけども、もっとこれ、厳しくすると、もっと不自由になると、それでいいのかという問題ありますからね。
これ、日本でもここの問題は難しいですよね、岸田さんね。
難しいですよね。
実際にシリアから直接、例えばこういう攻撃をしろっていう計画が伝えられたとかというのとは違うわけですよね。
勝手に感化されて自分で勝手にやっている場合もあるということですから、そうすると、やっぱりネットワークから情報を取っていくということが、捜査当局としても非常に難しいですね。
プライバシーの問題もあるし、その兼ね合い、非常に難しいですよね。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
それからガソリンがもうめちゃくちゃ安くなっちゃって、これも、森本さん、まあねぇ、車、毎日運転されてる方とか、原油使う企業なんかはいいですけれども、世界経済から見ると、これはいいことなのか、悪いことなのかね。
結局は、OPECがなかなか、減産しないんですね。
世界的に見たら、需要が冷え込んでいて。
中国なんか、経済。
中国、ヨーロッパもそうですけどね。
だから、供給分をどんどん出しているから、結局は需給のバランスがだぶついてしまって、原油の価格が下がった状態なんですけど。
たぶん、OPECもオマーンが若干反対してますけど、OPEC全体はまだ相当、これから、長い間、減産という決定をしないと思います。
減産すると、非OPEC国のエネルギーが、つまり上がっていくっていうかですね。
OPECって、産油国がやってるんですけど、昔は五郎さん、ものすごい力があって、サウジアラビアが、はい、栓閉めますよって言うたら、石油の値段、がーん上がったのが。
つり上がっちゃったのがね。
今はもう、じゃあ、閉めますよって言ったら、イランが、いや、閉めてもうても、うちは、開けまっせとか、ロシアも、いや、出しますよって言われたときに、自分たちの、いわゆる売り場所がなくなるから、もう過当競争になってしまって。
アメリカはアメリカでね、シェールガス。
シェールの値段が下がってるんでね、困ってるのはアメリカだと思いますけど、だから、どういうつもりでやってるのか、あるいはもうサウジアラビアが十分に資産を持ってるから困らないということなのか、アメリカに嫌がらせなのか、よく分からない。
僕ら子どものころ、小学校の社会科の授業で、石油はもう30年後か、40年後ぐらいになくなるでいうてやってたけど、むちゃくちゃ出てるやんね?今。
なんなんやろね、これ。
ありそうですね。
昔、掘られへんかった所が、いわゆる技術が発達して、掘れるようになったとか、そういうのもあるでしょうけどね。
北極海とかその辺りもね。
さあ、先ほどもお伝えしましたが、ワタミフードサービス、女性社員が過労死したことを巡りまして、ご両親が損害賠償を求めていた裁判なんですが、これ、ワタミ側が、1億3300万円余りこれ、支払うことで和解しました。
で、2013年に流行語大賞にもノミネートされた、このブラック企業ということも出てきたんですが、どんな勤務実態だったのか、野村明大さんです。
よろしくお願いします。
26歳ですよね、当時。
夢と希望を抱いて、ワタミに入社してきた森さんという女性が、じゃあ、どういう経緯でということを、ちょっとこちらでご覧いただきたいんですが、7年間大体争ってたっていうんですよ。
2008年です。
すごいね、7年。
そうなんです。
森さんがワタミフードサービス株式会社、これ、ワタミの子会社ですけど、当時、入社して、神奈川県内のワタミのお店に勤務することになったんですが。
2か月で自殺されたんだ。
6月に自殺されて。
8月には森さんの両親が、横須賀労働基準監督署に労災申請をしたんですが、実は翌年に、その労災申請の内容、労災ということが認められなかったんですね、この時点では。
両親が不服申し立てをして、それから3年がかかって、ようやく労災と認定はされたんですが、ただワタミ側の責任が、どれぐらいあるかっていうところで、ちゃんと認めてないじゃないかということで、両親と折り合いが、条件がつかない状態で、このあともずっと続いてるんですね。
だからこれ、労災って認められるのに4年かかっちゃってるわけ。
まず4年かかっちゃってるんです。
だから、森本さん、こうやって見ると、労災を認めてもらうっていう、その基準っていうのは、非常にあいまいというか。
あいまいじゃなくて、やっぱ厳しいんですけれども、厳しいがゆえに、本当にこの申請で認める基準に達してるかどうかっていうことを、客観的に判断するのにいろんなものをそろえないといけないから、それでやっぱり時間かかるんですね。
いわゆる労災に認定してもらうまでに、いわゆる認定してもらう側が、いろんな材料を出さなきゃいけないと。
そうですね、あとでご説明しますが、手帳にこういう状況が残っていたとか、いろんなことがあって、ようやく認められたんですね。
ただ、それでも結局、いろんなことで条件が折り合わないまま、このあとも続いていくんですが。
そんな中、2013年の8月には、これ、参院選に当選した創業者の渡邉氏が、ワタミはブラック企業じゃないという発言も、さっき、VTRでご覧いただきましたけれども、そのあとに、12月になって、森さんの両親がついに、裁判に訴える、提訴という形になりました。
1億5000万円の損害賠償を求めていたんですが、きのうになって、一転、急きょ、和解という形になったというんです。
だから創業者のワタミさん、渡邉さんはブラック企業じゃないっておっしゃってますんで、これ、争う構えかなという感じはしたんですけれども、一転、和解ということになって?
そうです、争っていたんですけれども、急きょ、謝罪をして、そして非を認めるという形になったんですね。
和解の内容にいく前に、ちょっとこれね、森さんの悲痛な自殺の。
亡くなられた?
そうですね、1か月前に書かれたメモ、つまり、4月に入社して、5月ぐらいに、こういうメモが手帳に実は残っていたんですが。
体が痛いですと、体がつらいですと、気持ちが沈みます。
早く動けません。
どうか助けてください、誰か助けてください。
で、このあと、適応障害という診断もされているんですが。
もう診断もされている?
ただこのあと、1か月間、誰も救えないまま会社も適切な処置ができなかったのかどうか、1か月後に自殺したということなんですね。
じゃあ、どういう働き方をされていたのかということですが。
実は3年前の当時に、労災の内容というのが、各社、報道されてるんですが、毎日新聞からちょっと引いてみますとね、2012年の2月に自殺は労災と認定されましたよね。
手帳によりますと、1か月に140時間の時間外労働、つまり残業ですよ。
残業だけで141時間?
そうです。
これ、1日当たりにならすと、大体12時間から15時間ぐらい、労働して、休憩30分で、厚労省の過労死ラインとされる80時間を、60時間も、ひとつきで上回っているということなんですね。
だから、居酒屋なんていうのは、ものすごく忙しいわけですから、その中で12時間から15時間、それから接客もあるわけでしょ。
大変ですよね。
その激務の内容というのが、ちょっとこちらを見ていただくと、想像していただけると思うんですが、この森さんは、本社で3、4時間ぐらい、調理研修というのを受けたあと、いきなりお店に配属されたそうなんです、ワタミの。
え?3、4時間というのは、1日?1日3、4時間で、もうすぐお店に行かされるの?
卵焼きの作り方とか、そういうのを、習ったあと。
正社員で?
そうです。
そうなんだ。
2週間とか、3週間とかやらないんだ?
この当時ですよ。
そのときに、刺身やサラダを作る、刺し場というのを原則、いきなりお店で1人で担当することになった。
それは相当プレッシャーでしょう?右も左も分かんないのに。
で、この刺場というのは、当時、15分で料理を提供するルールだったということで、非常な精神的なプレッシャーがあったということは理解できると。
社宅、店舗、お店から大体およそ歩いて40分ぐらいの距離にあったそうなんですが、午前3時半ぐらいに仕事が終わりますよね。
そのあと結局始発まで、タクシー使えないということで、およそ2時間、お店で待機するような状態だったと。
いうことも分かっています。
ということも分かっている。
ちょっとでも休みたいですよね。
で、一番右なんですけど、6日連続勤務したあとの休日に、朝の7時から、本社で早朝研修っていうのがあったそうなんです。
休みなのに。
で、創業者の渡邉氏の著書、これは夢に日付をって、夢をテーマにしたこれ、本の感想文を書くのが課題だったんですが、この課題に対して、こういう感想文を森さんが書いてるのが残っているんですが、夢とはなんだったろう?何か楽しいものだったろうか。
こういう内容で書いてて、夢と希望にあふれて、4月に入社してきて、こういう文章を書いて、それで翌日に自殺していると。
赤星さん、勤務実態、細かいところまで分かりませんけれども、この時間だけ見てても、相当やっぱり肉体的、精神的ストレスっていうのは、この時間見ただけでも、分かりますよね。
ちょっと想像を絶するというんですかね、本当に、最初の入りから、ちょっとね、3、4時間の研修でってことが、逆に、お客さんの立場として行く側としてもね、どうなんだろうというのは、正直、思ってしまいますよね。
そうですよね。
それから、このあと出てきますけれども、感想文を書かなきゃいけないわけですよね。
休日に本社で、早朝研修があるっていうことは、その間に読んどかなきゃいけないということもあるんじゃないですか。
そうですね。
それから、その研修の勤務に関しても、お給料が払われてなかったということも、判明してますしということですよね。
さあ、そして、和解ということになったんですけども。
和解の内容というのをちょっと見てみたいんですが、こういう内容になっておりまして、株式会社ワタミと、渡邉美樹、当時の社長、創業者ですね、法的責任を認めた内容になっています。
つまり、この社長個人の内容を認めたという意味で画期的だろうと。
いわゆる会社だけではなくって、渡邉氏、代表取締役個人の責任を認めた。
だから、橋本さん、大体、普通の2倍ぐらいの額だと。
大変厳しいところですよね、この金額は。
やはりそうですね。
画期的な和解内容と言っていいんだと思います。
この1億3000万円の支払い以外に、例えば、こういう内容も和解の中で決められていましてね、例えば森さんの同期の社員、それから、そのあとに入社してきた社員なんかが、休日研修してる賃金もらってなかったので、その分を改めて払います。
研修はただ払いだったわけですね。
そういうことです。
その分を、これから払いますと。
それから渡邉氏の著書の購入費っていうのも、実はこれ、給料から天引きされてたそうなんです。
えっ?
その分のお金も返しますと、それで合わせて4500万円を、今からちゃんと払いますという内容も、この森さんの和解に入っています。
感想文書かなきゃいけないから、その創業者の渡邉さんの本を天引きで、ある意味強制的に買わされていたと?
そうですね、給料から天引きされて、本が渡されるという状況だったんでしょうね。
それから、具体的な長時間労働の防止策も記載する。
つまり、ワタミをこれからきちんといい会社にしていきますというのも、この個人の、この和解内容の中に盛り込まれる画期的な内容と。
気になるのは、渡邉美樹さんなんですけれども、これまでの発言など反省し、二度と過労死が起きないように取り組んでいきたいということなんですが、五郎さん、引っかかるのは、これまでの発言などを反省しというところは、ちょっと引っかかりますよね。
結局、なんでこういうことになったのか、これ、和解するようになったのか、どう考えても、ブラック企業という具合に言われ、そして、もう経営がね、なかなか大変になっちゃうということで、そうせざるをえなかったということしか、やっぱり僕ら、考えられないんですよね。
それから、渡邉さんは国会議員でもあるから、ご自身が創業されたワタミグループ、この勤務実態を、もう細かく把握されていたのかどうかというところもありますよね。
そうですよね。
創業者でもありますし、やっぱり通常、社長っていうのは、間接的に従業員のことは分かってますが、直接接するわけではないので、そこにどれぐらいの責任を認めるかっていうのは、非常に意見が分かれるところなんですけれども、今回の和解内容では、社長の責任を認めていると。
だってこれ、森さんはもちろんなんですけれども、ねぇ、この同期の社員の人たちにもお金を返すっていうのは、これ、ちょっと異例といえば異例ですよね。
だからこそ、遺族側も和解に応じたということがいえるんだと思いますね。
これ、森本さん、いわゆる学生の方々が社会人になったときに、自分が志があって会社に入るんですが、その会社が、どういう勤務実態かっていうのが分からないまま、入ってしまう、これがブラック企業と言われてたんですよね。
そうなんですけどね。
推測でしかないですけど、やっぱり和解をするっていうのは、もうこれ以上裁判でつまり、勤務状態の細部に入って、それが明らかになるということは、防ぎたいという感じじゃないんでしょうかね。
つまり、もっといろんなことがあって、それがどんどんと、細かく、裁判を通じて実態が明らかになる。
それを事前に防ぐためには、もう和解する方法しかないと。
それを避けたいという思惑が、この和解にあったかもしれないと?そうなってくると、根本的な解決というのも、これからできていくかどうかということなんですが、いわゆるブラック企業対策っていうのは、これ、政府も取り組もうとしているんですよね。
そうですね、ここからは一般論の話にはなると思うんですが、やっぱりブラック企業ということば、ここ、5、6年で、急速に、メジャーなことばになりましたけど、2008年に実は、ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれないという本が出て、この翌年に映画化されて、これから徐々に徐々に、ブラック企業っていうことばが、世間に浸透していったと。
宮根さんからもあったように、新語・流行語大賞のトップテンにも、2013年には入っていると。
国のほうでも、実はブラック企業の定義っていうのをしてましてね、若者の使い捨てが疑われる企業というふうに、定義しているんです。
労き署の監督も強化、2012年以降はしていると。
それからね、今月から始まりましたけど、やはり従業員50人以上の事業所、会社っていうのは、年1回、ストレスチェックというのを義務化しましたよね。
やはり、大企業も中小企業も含めてですけど、ブラック化を防ごうということで、一応、国も動いていると。
だから、これ、赤星さんね、森さんのお気持ちっていうのは、すべてをくみ取ることはできませんけども、恐らく入って相当しんどかった。
でも、夢を持って入ったわけだから、ご両親に、あんまりしんどいって言えないっていう気持ち、きっとおありになったと思うんですよね。
いや、それがたぶん手帳に残ってたことばにつながるんではないかと思うんですよね。
なかなか誰にも相談できなくって、自分で、気持ちを書いて残すぐらいにしかできなかったっていう気持ちが、なんか伝わってきますよね。
20代半ばということで、やっぱりご両親に心配かけたくないと、無理されたところもあったと思いますけれども。
2つ、大きな問題があって、1つは、まあ、これはワタミの精神、創業者が明確にしているんですよね。
要するにワタミは365日24時間、死ぬまで働けということばがあると。
これをやっぱり徹底させようと。
なんとも自分の著書を読ませたりしてるというのは、それが一つあるわけですから、それがまず、1つありますね。
それから、みんなやっぱり、同種のチェーンは、やっぱり安売り競争をするわけですよね。
そうですね。
問題はね、そうするためには、一人の人間に全部やらせないと、効率的じゃなくなるわけですから、そうすると、そういうところを変えていかないと、あるいはそういう実態でいいのかっていう問題があるんですよね。
ですから、これは、一、ここのワタミの問題ではなくて、相当やっぱり構造的な問題としてあるんではないかということを、考えないと。
居酒屋チェーンにしたって、日本にどれだけの店舗があるのか、それが本当に、近い所で競争し合っているという現状もあるし、そのほかの業種でもたくさんありますよね。
そうですね。
ですから、今回の和解がまさに今、五郎さんがおっしゃった、構造的な変化につながる和解なのかどうかというのが、非常に注目されると。
あとはやっぱり、企業が率先して、社員のことを考えて、取り組めるかということで、今月1日なんですけれども、このストレスチェック、これ、義務化したと。
これ、野村さんも受けたことあるんですか?
そうですね、われわれの会社でも、なんか先行的にストレスチェックというのを実施、アンケートで、なんか仕事で楽しみを感じてるかとか、そういうのをアンケートで書いて、そうすると、あなたはストレスがたまってますねとか、そんなにストレスなくやってますねとかという判断基準になってくると。
なんかあれなんですね?意外な答えが出てきちゃったりするんですよね、自分で感じてなくても、感じてますよとか。
そう、だから、私なんかストレス、ふだん感じてるんですけど、あなたは感じずにやってますっていうようなのが出てきて、全然ハッピーな。
それはハッピーな。
信じていいのかどうかっていうのが、どうなのかな?っていう。
でもやっぱりさっき五郎さんがおっしゃったみたいに、高度経済成長してきた日本が鈍化してきて、またアベノミクスでがーっと、また景気がよくなったことはいいんだけども、今度一人一人の働き方とか人生ってのをどう考えていくか、企業が。
そうなんです。
やっぱり企業にとって、従業員とはなんであるかというね。
それはやっぱりね、使い捨てじゃなくて、やっぱり、その家族まで含めた、そこが日本のいいところなんですよね。
家族まで含めて、やっぱり本人の一番、能力が引き出せるようにね、そうやって考えるのが、私は会社だと思うよね。
それには十分な休みっていうのはいりますけどね。
そうですね。
構造的な問題、どこまで解消できるかっていうのは、これから見ていきたいと思います。
野村明大さんでした。
ありがとうございました。
さて、皇太子妃雅子さまが、きょう52歳の誕生日をお迎えになりました。
ことし、12年ぶりの園遊会にご出席された雅子さま。
公務の幅を広げられた一年を振り返り、長女、愛子さまのご成長、みずからのご体調など、今のお気持ちを文書で発表されています。
きょう、52歳のお誕生日を迎えられた雅子さま。
皇太子さま、愛子さまとソファーに座り、ことし7月に訪問された南太平洋の島国トンガについて、仲むつまじく談笑されるご様子が収められています。
雅子さまは、お誕生日に際し、文書でご感想を寄せられました。
ことしは戦後70周年に当たり、一年を通じて、平和の尊さに思いを寄せる、大切な年でした。
この夏には、皇太子殿下、愛子と共に、私自身も、先の大戦に関するいくつかの催しを訪れる機会を頂きました。
戦争や、その後の厳しい抑留生活などをじかに体験された方々や、そのご家族のお話を伺い、戦争の悲惨さと平和の尊さに、改めて思いを深くいたしました。
誕生日を迎えられ、改めて、平和の尊さを感じられた雅子さま。
そして文書には公務が励みになったことや、母としての今の思いがつづられていました。
私に対して、皇室に入られるということには、いろいろな不安や心配がおありでしょうけど、雅子さんのことは、僕が一生、全力でお守りしますからというふうにおっしゃってくださいました。
22年前の平成5年、皇太子さまと結婚された雅子さま。
ご成婚後は、元外交官の経験を生かし、海外訪問などの公務をされてきました。
大変ですね。
暑くて。
大変でしょう。
愛子さまが誕生した翌年には、ニュージーランドとオーストラリアをご訪問。
しかし、このとき以来、雅子さまの海外公式訪問はおよそ10年にわたって途絶えました。
その理由は、雅子さまの体調。
2003年に療養に入ったあと、適応障害と診断されました。
皇太子妃という特別な立場からくるプレッシャーも、とても大きなものだったと思います。
長年、皇室の取材を続けてきた近重幸哉さんは。
皇太子殿下と共にですね、国とそれから国民に対して、いわゆる貢献したいというお気持ちをですね、強くお持ちになられていたんですけれども、それがなかなかかなわなかったということで、葛藤がおありだったんじゃないかなと、そのように思いますね。
その後、療養中の雅子さまに、転機が訪れます。
体調を気遣われたオランダ王室の招待によって実現した海外でのご静養。
愛ちゃん、愛ちゃん。
当時、皇太子だったアレキサンダー国王夫妻に温かく迎えられ、雅子さまもとても充実した時間を過ごされたといいます。
こうしたオランダ王室との深いつながりが、雅子さまの公務出席を後押しすることに。
おととし4月には、10年4か月ぶりとなる海外公務で、再びオランダを訪問されました。
雅子には、体調に波がある中での訪問でしたので、雅子にとっても、一つの自信になったように思います。
皇太子さまのことばどおり、雅子さまにも変化が。
ことしに入り、体調を整えながら、さまざまな行事や公務に臨まれました。
長時間にわたるため、負担が大きいとされてきた宮中晩さん会にもご出席。
そして6月には、東京・新宿にある子育て施設を訪問されました。
さらに翌月、海外公務へ。
行き先は、日本からおよそ8000キロ、ラグビーの強豪国としても知られている南太平洋の島国、トンガ。
国王ツポウ6世の戴冠式に出席されるためで、雅子さまにとっては、2年2か月ぶりの海外訪問でした。
トンガには、雅子さまの主治医が同行しなかったということが、大変印象に残っています。
それは雅子さまがご自身の回復について、ある程度、自信をお持ちになっているということの表れだと思います。
10月には、福島県と鹿児島県を訪問。
同じ月に2回、東京を離れ、地方公務に出られたのも、実に12年ぶりのことでした。
親はいるんですか?
親は大きいのがいますね。
ああ、そうなんですね。
先月、催された天皇皇后両陛下主催の園遊会にも、12年ぶりにご出席。
当初は体調を考慮し、この冒頭部分のみ出席予定だったという雅子さま。
しかしその後、招待客の列のほうへと近づかれ、笑顔であいさつをされました。
本当に、これまで尻込みされるような大きなご公務に、立て続けに挑戦されていると、そのように感じますね。
それから、東宮御所内でのご公務っていうのが、お増えになったなという感じはいたしますね。
ことし1年、積極的に公務を続けられた雅子さま。
ご自身の体調については。
ことしも体調に気をつけながら、公私にわたって、できるかぎりの務めを果たそうと努めてまいりました。
特に7月にトンガ王国、10月に福島県と鹿児島県を訪れました際に、多くの方々に温かく迎えていただきましたことは、私にとりまして、とても大きな励みになりました。
今後とも、多くの方々からのお力添えをいただきながら、快復に向けての努力を続けていきたいと思います。
きょう発表された医師団の見解によると、まだご療養中であるものの、着実に回復してこられているという雅子さま。
その背景にあるのは。
本当に、生まれてきてありがとうという、気持ちでいっぱいになりました。
愛子さまの存在。
愛子さまのご成長が、心の安心をもたらすとともにですね、ご自身も愛子さまと共に、頑張ろうというお気持ちになられているということだと思います。
もういいかい?まぁだだよ。
もういいかい?もういいよ。
どこに隠れたのかな?
愛子さまは日々、健やかに成長され、先月、14歳の誕生日を迎えられました。
そして文書で発表されたご感想には、娘を見守る母親としての思いもつづられていました。
愛子は中学生活にも慣れた様子で、たくさんのお友達と一緒に学校生活を楽しんでおります。
また、さまざまな場に出る機会も増えていますが、これからも交流の幅を一層広げながら、さまざまな経験を積み重ね、充実した日々を送っていってほしいと願っています。
やっぱり赤星さんね、園遊会とか、宮中晩さん会、雅子さまがいらっしゃいますと、華やぎますよね?
もう本当に華がおありになるというか、もう全然、雰囲気が変わりますよね。
やっぱり五郎さん、愛子さまが大きく成長されたというところで、安心された部分で、ご公務に専念という。
それから、あんまり急がないほうがね、また元に戻っちゃったりすることあるでしょうから、そこは焦らないでと思いますね。
森本さん、来年もやっぱり、語学がご堪能でいらっしゃいますんで、海外ご公務もご無理ない程度でお出かけになったらなと思いますが。
そうですね。
絶えず節目節目に海外においでになるチャンスが増えるといいと思いますけど、私はやっぱり、このなんて言いますか、こういうふうにして、苦しい中で徐々に回復してこられる背後に、やっぱり皇太子殿下の深い愛情があると。
ただ、ひと言に尽きると思いますね。
さあ、続いてはこちらですが、大麻取締法違反の容疑で逮捕された元チェッカーズのリーダーの武内亨さんの長男、武内健太被告の裁判がきのう開かれ、有罪判決が出ました。
証人として出廷したのがお父さんの武内亨さん。
報道陣の取材に、涙で謝罪しました。
息子さんの法廷に出られて、どのように思われましたか?
つらかったです。
やっぱり厳しいですね、そういうのを見るのは。
ばかやろうですけど、やっぱり息子ですから。
少年に大麻を譲り渡したとして逮捕・起訴された、武内健太被告。
証人として出廷したのは、父親で元チェッカーズのリーダー、武内亨さん。
ことし9月、車から降りるなり、鋭くカメラをにらみつけるこの男、武内健太被告。
元チェッカーズのリーダー、武内亨さんの長男だ。
健太被告は、高校3年生の少年に、大麻およそ0.5グラムを譲り渡したとして、大麻取締法違反の罪で、逮捕・起訴された。
そしてきのう、東京地裁で開かれた初公判。
健太被告は間違いありませんと、起訴内容を認めた。
息子の裁判で証言台に立った亨さんは、保釈後、長男と一緒に住み、更生を支えていくことを誓ったという。
裁判は即日結審し、健太被告に懲役6か月、執行猶予3年の判決が言い渡された。
裁判を終え、報道陣の前に姿を現した父、亨さんは。
お騒がせしてどうもすみません。
きょうで終わったわけでは何もなく、きょうからは本人の新しいスタートだと思ってるんで、とにかくここから、ちゃんと更生して、頑張っていってほしいと思っています。
息子さんと、どういうふうな向き合い方をしていこうと思っていますか?
仲がいい親子だったのは間違いないと思います。
ただ、当たり前かもしれませんけど、悪いことは親には言わない、それを痛感しました。
なので、もっともっと、表面的なことだけじゃなくて、痛みも分かち合えたり、腹を割って、話せるような、そういう環境を作っていかないといけないと思っています。
さらに父親としてつらい胸の内を明かした。
そうですね。
すみません。
ばか野郎ですけど、やっぱり息子ですから。
すみません。
息子には頑張ってほしいし、そのためには、そのためにはやっぱり、俺は逃げる姿を見せたくない。
これを私自身も自分に対する戒めとして、きっちり頑張っていくという、それを世間の皆さんに、そして、息子にも、息子たちにも、見せていきたいと思っています。
お騒がせして、どうもすみませんでした。
息子さんの証人として、父親が出て行くっていうのは、大変つらい裁判だったと思いますが、21歳ということもあるんですが、これから薬を断つためには、家族のサポートが必要ということなんです。
本当、身近にこういう薬があるんですね、やっぱりね。
さあ、続いてはこちらです。
夢のコラボということで。
僕ら、子どものころ、使ってました、ジャポニカ。
ジャポニカ学習帳と五郎丸選手をかけると、こうなります。
じゃん!五郎丸自由帳。
自由帳になるんだ。
ジャポニカっていうと、大体、花とかさぁ、僕ら子どもごろ、昆虫とかね、使ってましたけども。
そうなんですよね。
五郎丸さん、ついにきちゃった。
これ、今回起用された理由なんですけれども、話題のスポーツ選手で、子どもから大人まで幅広い方に好感度の高い方なので、今回、五郎丸選手を起用させていただきましたと。
ワールドカップまで誰も知らんかったやんか。
すごい勢いやで。
あれ以降、すごいことなんですけど。
ちなみに、これまで実在する人物で表紙に起用したのは、あのワンダイレクションだけということなので、五郎丸選手が2人目。
えっ?これはジャポニカじゃないでしょ。
ジャポニカ?ワンD出てるの?
の自由帳。
いや、それはカブトムシとか、ちょっと悔しい思いしてると思いますけど。
僕らのときは、やっぱりカブトムシ、クワガタとかね。
そうですね。
そういうイメージがありますけどね。
赤星さん、これ、野球選手も頑張んなきゃいけないですね。
いや、スポーツ選手として見て、僕、でも同じスポーツ選手としてこうやって取り上げていただけるというのは、非常にうれしいことですし。
2019年のワールドカップ目指してね、ラグビーの選手たちも頑張ってますから。
そういう意味でいうと、非常に大きなことじゃないですか、これは。
ジャポニカで五郎丸自由帳、ちょっと欲しいもん。
これ、使ってね。
来年2月、発売。
そうですか。
こうやって各スポーツ選手がこういうコラボ商品になるということは、それは日本のスポーツは、どんどんどんどん、世界的に活躍するということは、いいことですね。
うれしいですね。
さあ、蓬莱さんのお天気です。
こちら、大阪の空の様子ですが。
なんて言うの?うろこ雲みたいな感じですね?
そうですね。
びっしりと空いっぱいにうろこ雲が広がっています。
こういう雲が広がると、次の日、雨なんですよ。
あら。
天気下り坂。
あしたから雨か。
はい、では、あすのお天気、マークで見てみましょう。
西から天気は下り坂ですね。
九州、四国は、朝から雨で、中国地方は昼ごろからで、近畿は夕方ぐらいから雨。
まとまった雨ですか?
そうなんです、南から湿った空気が大量に入ってきますので、この時期って、そんなに大雨にはならないんですが、今回の雨に関しては強く降ります。
ですから太平洋側を中心に雨、風強まる所ありますので、ご注意ください。
気温、見てみましょうか。
気温はだから、高いんですね?
朝から気温、高めで、日中の気温が、東京も16度、東日本、西日本は15度以上の所がほとんどで、新潟でも16度なんですね。
じめじめなんていうことば、
お天気は下り坂なんですが、気温が高めということですね。
名古屋は金曜日19度。
19度、雨降るのに。
19度なんですよ。
南からの空気ですね。
風もなまぬるい風が吹くと?
そうですね、土曜日は太平洋側は次第に雨はやんできますが、日本海側は午後になっても雨が残りそうですね。
来週の前半までは気温が高めとなりそうです。
西日本、見てみましょうか。
西日本、大阪、20度なんですよ。
20度、金曜日。
え?
高知21度。
ただ、雨風強まりますので、木曜日から金曜日、ご注意ください。
来週の前半、水曜日ぐらいまで、気温は平年より高めなんですが、2015/12/09(水) 13:55〜15:50
読売テレビ1
情報ライブ ミヤネ屋[字]
▽大気汚染ついに「赤色警報」北京で闘う日本人は今▽朝晩は寒い!多種多様でどう選ぶ?最新の暖房器具をドドンと紹介!▽元チェッカーズ武内享が息子の判決に涙
詳細情報
出演者
宮根誠司
林マオ
森本敏
赤星憲広
橋本五郎ほか
番組内容
▽大気汚染でついに「赤色警報」北京で闘う日本人は今▽朝晩は寒い!多種多様でどう選ぶ?最新の暖房器具をドドンと紹介!▽元チェッカーズ武内享が息子の判決に涙
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