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被爆者も招待 ノーベル平和賞の授賞式始まる12月10日 21時12分
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ことしのノーベル平和賞の授賞式が、ノルウェーの首都オスロで日本時間の午後9時から始まり、中東チュニジアの民主化に貢献した「国民対話カルテット」の代表がスピーチを行うことになっています。
ことしのノーベル平和賞には、中東のチュニジアの民主化に貢献したとして「チュニジアン・ナショナル・ダイアログ・カルテット」=「国民対話カルテット」が選ばれました。
授賞式は、ノルウェーの首都オスロの市庁舎で日本時間の午後9時から始まり、「国民対話カルテット」の代表が賞状と記念のメダルを受け取ったあとスピーチをすることになっています。
一方、ことしの授賞式には、核兵器の廃絶を訴え続けてきた広島と長崎の被爆者2人が招待されました。
招かれたのは、広島で小学生の時に被爆した岡田恵美子さん(78)と長崎で18歳のときに被爆した築城昭平さん(88)で、2人は授賞式のあと、ノルウェーのソルベルグ首相と会談することになっています。
岡田さんは、首相との会談の前に「核弾頭は人道的に絶対悪であり、二度と核による被害を起こさないためにも、そのことを皆さんに分かってもらいたいです」と話していました。また、築城さんは「自分の被爆体験、被爆者の思いを伝えたい。この機会を世界の平和につながるようなものにしたいと思います」と話していました。
授賞式は、ノルウェーの首都オスロの市庁舎で日本時間の午後9時から始まり、「国民対話カルテット」の代表が賞状と記念のメダルを受け取ったあとスピーチをすることになっています。
一方、ことしの授賞式には、核兵器の廃絶を訴え続けてきた広島と長崎の被爆者2人が招待されました。
招かれたのは、広島で小学生の時に被爆した岡田恵美子さん(78)と長崎で18歳のときに被爆した築城昭平さん(88)で、2人は授賞式のあと、ノルウェーのソルベルグ首相と会談することになっています。
岡田さんは、首相との会談の前に「核弾頭は人道的に絶対悪であり、二度と核による被害を起こさないためにも、そのことを皆さんに分かってもらいたいです」と話していました。また、築城さんは「自分の被爆体験、被爆者の思いを伝えたい。この機会を世界の平和につながるようなものにしたいと思います」と話していました。