トップページスポーツニュース一覧巨人 杉内が更改 プロ野球で最大の減額
ニュース詳細

巨人 杉内が更改 プロ野球で最大の減額
12月10日 22時22分

巨人 杉内が更改 プロ野球で最大の減額
k10010336751_201512102220_201512102221.mp4
プロ野球、巨人の杉内俊哉投手が今シーズンより4億5000万円少ない、推定年俸5000万円、プラス出来高払いで契約を更改し、減額幅はプロ野球史上最も大きくなりました。
杉内投手は巨人との4年契約の最終年となった今シーズン、長年悩まされてきた右の股関節の違和感で思うようなピッチングができず、17試合に登板し6勝6敗、防御率3.95の成績に終わり、10月には手術を受けました。
杉内投手は10日、都内のホテルで来シーズンの契約交渉を行い、今シーズンより4億5000万円少ない推定年俸5000万円、プラス出来高払いで契約を更改し、減額幅はプロ野球史上最も大きくなりました。これまでの最大の減額幅は、平成24年のオフ、当時、巨人に所属していた小笠原道大選手の3億6000万円でした。
野球協約では球団側が年俸を減らす場合、1億円を超える選手については前の年の40%までと決められていますが、選手の同意があった場合については、この制限を超えて減額することができます。今回は杉内投手から球団に対し大幅な減額の申し出があったということです。
球団によりますと、リハビリ中の杉内投手は現在歩ける状態まで回復していて、来シーズン後半の復帰を目指しているということです。
杉内投手は「私から球団にお願いし、基本年俸をギリギリまで抑え、出来高で評価していただくことにした。来年以降、巨人の背番号18に恥じないピッチングをお見せできるよう頑張って行きたい」と球団を通じてコメントを出しました。

関連ニュース

k10010336751000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ