(テーマ音楽)冠婚葬祭の場で筆を使う事が増えきれいに書けずお悩みの方も多いのでは?そこで今回学ぶのは「筆ペン」。
筆ペンの上達法を教えて下さるのは書家で横浜国立大学教授の青山浩之さん。
筆づかいが上手になるさまざまなコツを教えて頂きます。
では今日はひらがなとカタカナを学習したいと思います。
ひらがなですか。
どちらもシンプルなんですけれどもだから故に書くと難しさもあるんです。
分かります。
ごまかしの利かない字という印象がありますね。
最初はひらがなのコツから。
これ先ほど言ったように曲線が多いですね。
多いです。
まずは…穂先がどの部分を通っているかをしっかり意識しながら書く事で滑らかな文字になります。
次は…これどういう事かというと…筆のこの表書かれる側が表でこちらが裏。
…で返す動きがある。
ではやってみます。
書き始めの面が表。
ここで裏面を使う。
そしてまた表に戻ってスーッ。
筆の表と裏を使って書くのがポイントです。
表裏…。
さっきよりしっかりしたじゃないですか。
最初と比べてしっかりとした「の」が書けるようになりました。
続いては…では続いてはカタカナをやりたいと思います。
じゃあ「カ」という字で勉強してみましょうか。
何がポイントかと言いますと右肩のところでカクッと折れるところがありますね。
ありますね。
これをしっかりと…カタカナは漢字同様に折れをしっかりカクッと折って書きます。
しっかりと直線的な文字になります。
それからもう一つポイントがあってカタカナは…このように点を打つ角度を意識して書く事でしっかりと書き分ける事ができるんです。
シンプルだからこそ漢字をきれいに書く前にひらがなカタカナで練習した方がより身につきやすいという事なんですね。
筆づかいの上達につながりやすいという事です。
(3人)おはようございます!2015/12/10(木) 11:55〜12:00
NHKEテレ1大阪
まる得マガジン 今から始める筆ペン(4)「筆づかいはひらがな・カタカナで学ぶ」[字]
ひらがなは曲線の多い丸みのある文字で、カタカナは直線や角の多いかっちりした文字。ひらがなとカタカナそれぞれの特徴的な書き方を学ぶ。講師は書家の青山浩之さん。
詳細情報
番組内容
ひらがなは曲線の多い丸みのある文字で、カタカナは直線や角の多いかっちりした文字。ひらがなの「つ」や「の」、カタカナの「カ」や「シ」「ツ」の特徴的な書き方を学ぶ。講師は書家で横浜国立大学教授の青山浩之さん、生徒は女優の奥山佳恵さん。
出演者
【講師】書家・横浜国立大学教授…青山浩之,【生徒】奥山佳恵,【語り】戸丸彰子
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
趣味/教育 – 生涯教育・資格
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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